#.3 ¿黼ン禰¿??¿
『倒れたltを救出しろ』
そう書かれた紙に、額の汗が滲む。
どうすればいいかわからず、私は混乱に包まれ、頭にズキズキと痛みが走る。
紙を裏返してみると、端に小さくこう書かれているのが見えた。
『1の戸、2の戸、3の戸』
『何処かにltを救う薬の材料と作り方がある。探し出せ。』
読み終えた瞬間、ぎぃーっと扉が鈍い音を立てて開いた。
とにかくがむしゃらに探すしかないと悟り、紙を握りしめて1の戸に吸い込まれた。
そこは薄暗く、まるでアモアスの夜行性みたいな状態だった。
そんなことを呑気に考えていると、ぱっと灯りがつき、視界が快適になる。
そこにはずらっと本が並んでいて、まるで図書館の一角のようだった。
sr「作り方は…この中から探せってこと…?」
考えただけで、大変なことがわかる。
それでも今は探すしか脳になく、次々と手に取り、パラパラと少しずつ内容を見る。
sr「これも、これもこれもこれも…」
2時間ある、2時間ある。
そう言い聞かせても、やはり手には汗が滲み、額には汗が滲み。
焦りが生じて本を床に思いっきり落としてしまった。どん、という音と共に、はらりと本の中から一枚の紙切れが出てきた。
『液体No.417+液体No.315=救出成功』
何度か読み返し、大きくガッツポーズを作り、喜びを胸に抱く。
紙をしっかりと握りしめ、2の戸へと急いだ。
そこはまたまた暗く、灯りがつくかと思ったがなかなか付かなかった。
怖々と足を進めながら壁をさわるが、薬品らしきものは見つからず、不安で仕方がなかった。
静かな部屋には、自分の足音だけが響き、不気味な空気感に包まれる。
その時
パリンッ!!!!!
sr「なっなに!?やだ!!」
何かが壊れたような音が聞こえた直後、足元にべたっとしたものが広がっているのを感じる。
どうやら水浸しになっているようだ。
困惑しながらも、その場から離れようとした。
だが、足がぴりぴりと痺れだし、力が抜け、床に崩れ落ちる。
意識が朦朧とし、瞼は今にも閉ざされそうだった。
視界がぼんやりと霞み、やがて暗転する。
sr「ケホッガハッ…ん、んぅ…?」
まだはっきりとしない目を擦り、辺りを見渡す。
灯りがついており、いくつかのみ薬品が並んでいるのがわかる。
床に広がったままの水を避け、落ちているメモ用紙だと思われるものを見る。
『睡眠薬』
sr「睡眠薬…睡眠薬っ!?」
「私ッ、まさか…ッ!?」
嫌な予感は見事に的中。
部屋に戻ると、時計は最初の時刻からぐるりと回っており、残りはざっと…25分程。
頭から水を被ったかのように、服は汗でぐしょくしょだった。
sr「ッとにかくッ!3の戸へッ!!」
今までとは違い、しっかりと照明が部屋全体を明るく照らしている。
1の戸とは違って、今度は薬品がずらっと綺麗に並べられていた。
テープで番号が降られており、くしゃくしゃに握りしめた紙を再確認する。
sr「417と…315…あった!」
意外とあっさり見つかったことで、少しだけ心には余裕が出きる。
落とさないように、しっかりと薬品を握り、ltさんの方へ小走りで戻る。
ちらりと時計を見ると、残りは10分。
間に合った、と一安心し胸を撫で下ろす。
薬品を混ぜ合わせ、薬が出来たところでltさんの方へ視線を移す。
すると、ヒューヒュー、と小さく苦しそうな表情で過呼吸をしていた。
今にも4んでしまいそうで可哀想。
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蠡テサん禍ワ鑄ィ桗♡
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すぐに薬を口に運ぶ。
ゆっくりとltさんの目は開き、いつもの情熱的な真っ赤な瞳が顔を出す。
sr「ッ!ltさぁんっ!!」
lt「あれ、確かご馳走を食べて、そこから意識が…ってrimrさん!」
sr「間に合ってッ、良かったぁ…、」
心から安心して、思わず抱きつく。
さっきとは違って、ちゃんとltさんが生きてる、体温がある。温もりを感じる。
ぎゅっと目を瞑ると、頬を生暖かいものが伝っていった。
また、耳を刺激する声が聞こえてくる。
[パンパカパッパッパーン!!]
[クリアおめでとうございます!!]
また、ガタガタと音を立て、無慈悲にお題が出てくる。
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觶ニ鵝躬サん婭嫠ガト♡
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?????????黼ン禰¿¿¿¿¿¿¿¿¿¿
コメント
9件
是非文字化け?解読してみてください! 調べるのダメかと思ったけど調べないと無理かと思いました() 調べていい!解読してみろー!