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「初めての“好き”は知らない先輩でしたー。」
1.好き
私の名前は紗倉恋愛したいななんて考えるお年頃の小学5年生。
5年生に恋愛はまだ早い?最近はそーゆーお年頃なの。
クラスの男子?いやいやあんなんチンパンジーだよ?毎日毎日ギャーギャーギャーギャーと騒いでマジで男子って子供っぽい。
女子の方が大人になるのは早いらしいけどね
まぁ。そもそも私だってモテない。
いやーこれでも頭はいい方なんだよ?けどねー。運動が微塵も出来ないわけ。
まさに“運動音痴”ホンマに泣けてくる
小学生の恋愛対象なんて「運動ができるか出来ないか!」まぁ完全に詰んでるわけ
え?長話しすぎだって?うっさいなー!わかったわかった始めるから。
ー只今体育の授業中ー
紗倉「一時間目から体育は終わってる 」
愛華「それな。しかも跳び箱!」
紗倉「うちの担任も体育教師やでなー……」
愛華「それな。辛い」
颯太「出たー!運動音痴!」
紗倉「うっさいわ!」
この通り。クラスの男子なんかと恋愛ができるわけがない!
担任「はーい!跳び箱出せよー!」
クラス「はーい」
紗倉「おッッッッも!」
愛華「一気に三段持つからだわ」
颯太「ゴリラ」
快斗「体育出来ないくせに怪力かよー!」
紗倉「クソが!( ゚д゚)、ペッ」
快斗「いくらでも言えよバーカ!」
愛華「これだから男子は……」
紗倉「本っ当にバカ!」
担任「ホラー!出し終わったかー!」
担任「始めるぞー!」
クラス「はーい」
ーキーンコーンカーンコーン 授業終了ー
担任「換気の為に窓開けてたから閉めてから体育館でろよー」
クラス「はーい」
颯太「めんど」
快斗「それな!」
愛華「それだけは同感……」
紗倉「はぁー」
紗倉「ガラッ」
紗倉「(閉まんない)」
そうここの小学校はびっくりするほど古い。鉄の窓も錆びていて閉まらないのだ。
颯太「は?お前閉めらんないの?」
快斗「ゴリラが行けないなら俺らも無理だわぁー(笑)」
紗倉「チッ:( #´°ω°` ):イラッ(まじうざい)」
??「閉まんないの?」
??「閉めてあげる」
??「ガラッ」
紗倉「あ、ありがとうございます……」
??「うん。大丈夫だよ」
??「おーい!涼太ー!」
涼太「おー!今行く」
紗倉「(ドキッ)」
これが私の 初恋 だったー。
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オマケ
(プロフィール)
紗倉(さくら)
小学5年生 5年C組
好きな教科 算数 嫌いな教科 体育
身長 150cm 体重 s((殴
一言 「彼氏ほしー」