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〜注意とご案内〜
この物語は実際の団体とは無関係です。
主人公の名前は決めてないのでお好きにどうぞ
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ブンッブンッ
「フーッフーッフーッ」
弱者を虐める陰湿な男の顔面に拳を落とす。
「何やってんだー!!」
学校の用務員が走ってきている。
警察と救急隊員も一緒に。
「意識ありますかー!」
「脈あります!」
隊員は主人公がボコボコにした奴の生死を確認している。
「ほら、乗れ!」
「どうしてあんなことしたんだ!」
「人間の底辺を教育しただけだ」
——-聴取はあと30分続いた——-
「気をつけて帰れよ」
自動ドアが開き主人公は夜の闇を進み、帰路につく。
「ただいま」
主人公は不機嫌気味に言う。
「おかえり!警察から話は聴いたぞ!」
「お前は卒業後、寺を継ぐんじゃから問題を起こすなと何度も言っておるじゃろう!」
主人公は父親代わりの祖父の話を無視して眠りにつく。
——-5時間後——-
主人公のいつもの時間に目が覚めた
「学校行くか」
いつもと変わらない道。
何も起きず学校についた。
——-8時間後——-
帰路につく。
朝と同じ道。
1人の少年とすれ違った時、とてつもない嫌悪感を感じた。
主人公はこの気配を知っている。邪神だ。
「お前、何があった!?」
「えっ?」
少年はいきなり話しかけられて驚いてる。
「あっ、すまん。」
「俺は寺の一族でそういう気配には敏感なんだ 」
「で、改めて何があった?」
「かくかくしかじか」
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少年の名前は たくみ
たくみは度胸試しに町の外れにある祠に行ったら壊してしまった。
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たった8文字のはずなのに少年の伝えたいことが全てわかる。
「なるほど」
「あとはうちが引き受ける。たくみはこの件については忘れろ」
たくみは不安そうな顔をしている。
「でもあの子は毎日あそこに行かないと祟るって言われてるんだ」
「わかった。今日、俺がついていく 」
『正直怖い。』
「20時にここに集合してくれる?」
集合時間と場所を聴いた主人公は家に帰り、準備をする
——-家に着く——-
「ただいま。教えて欲しいことがある 」
主人公は真剣な眼で問いかける。
「なんじゃ、改まって」
「俺に戦える術を教えてくれ」
「いや、教えてください!」
主人公は祖父に土下座をする。
「頭を上げろ」
「ちょっと待っとれ」
祖父は棚から和服を取り出した。
「お前には素質がある」
「力の出力の仕方を覚えればなんでもできる」
「この服は出力をしやすくする効果がある 」
「で、その出力の仕方は?!」
「まぁ、焦るな焦るな」
「重要なのは想像力じゃ」
「どれ、これを浮かしてみろ」
祖父はテーブルにみかんを置く。
「みかんを持ち上げるのを想像しろ」
みかんが持ち上がる。
「次は炎の出し方を教える」
「手のひらで生み出した熱を前に飛ばすのを想像しろ」
炎は出なかった。
「後は練習あるのみじゃ」
「出力の練度をあげなさい」
「最後に、なんでいきなりこんなことを言い出したんだ?」
「かくかくしかじか」
主人公はたくみとの出来事を話した。
「なるほどな…本来ならわしが解決しないといけない問題だが、お前の成長に任せよう」
「ギリギリまで特訓しなさい」
——-20時半——-
今まで元気を貰ってきた大切な黄色のハチマキをつけ、家をでる。
続く➡
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ありがとうございました!(´▽`)
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