剣持病み

※暴力、自傷行為 ※病み剣持 ※口調迷子

僕の名前は剣持刀也…,

…僕は自分のことが…大嫌いだ…,

幸い今日は学校も、ろふまお塾もない…,

恐らく、リスカをして片付けずにそのまま寝てしまったんだろう、

……ガッくんは…、信用出来る…か…

そう言って僕はガッくんからの電話に出た

あぁ…そういえばもう2週間程配信してなかったな……

不意に笑ってしまった

そう言って電話を切る

…ガッくんが最初よそよそしかったのは…

まぁ、あのこと……だろう、

ろふまお塾 収録前

僕はいつも通りにスタジオに入った

……そのつもりだった

社長や不破っち、甲斐田くん、マネージャー

からの視線は心臓に突き刺さるように痛かった

…僕の事は無視した

…絶対に目はあっていた、

良かった、不破っちみたいに無視はしなかった

……そう安心したけど、

僕に話す態度、目から僕のことを嫌っているんだなっていうのがわかった

社長黙ったと思ったら甲斐田くんと不破っちと目配せしていた、

甲斐田君は溜息をして僕のことを嫌っている理由を語り始めた

不破っちはそう言って僕の顔を殴った

…ぁ、僕……

嫌われたんだな…。 と思いましたよ

いつの間にか目から涙が零れていた

涙を適当に拭き外へ出る準備をする

…とやさん、まだかなぁ~…

…なんか、やつれてる…気が、

…気のせいじゃないよね、これ

しかも、目……若干腫れてるし、

オレが声の方を向くとそこに居たのは

…絶対、 とやさん…、ｯ、困ってる、

3人は楽しげに笑いながら去って行く

…とやさん…の為に、なんもできなかった…

僕はいつの間にかカッターを手に取り

手首を切っていた