TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
君がくれた恋心。

一覧ページ

「君がくれた恋心。」のメインビジュアル

君がくれた恋心。

3 - 第1話「入学式当日・朝」

♥

37

2024年11月03日

シェアするシェアする
報告する

─朝比奈家・雨歌の部屋─

ピリリリッピリリリッ ガシャン

雨歌

うーん…もう朝?

薄暗い静かな部屋に、目覚まし時計の音が鳴り響く。

その音のお陰で、私は目が覚めた。

雨歌

ふわぁ〜…あ、そうだ!
今日、入学式なんだよね!

私は肝心なことを忘れていた。

そう、今日は私の入学する高校の入学式なのである。

偏差値61の共学校で、校則は緩め。

雨歌

急がないと!

私は急いでカーテンを開け、ベッドシーツを整えた。

そして、ハンガーから新しい制服を手に取り腕を通し、髪をセットする。

必要な物を鞄に詰め込み、私は自室を出た。

─朝比奈家・リビング─

ガチャ

雨歌

お母さん、おはよう

私はいつも通り笑顔を作ってリビングに入る。

あら、おはよう、雨歌。
朝ご飯が出来ているから、食べてね

雨歌

うん、わかった

母にそう言われ、私は椅子に座った。

雨歌

いただきます

そう言い、私は朝食を食べ始めた。

まふゆ

おはよう、雨歌。
今日から高校生だね

準備が終わったのか、お姉ちゃんもリビングに入る。

雨歌

おはよう、お姉ちゃん。
…上手く、やれるかな…

まふゆ

雨歌の事だから、きっと上手くいくよ

雨歌

うん…ありがとう

雨歌、新しい制服、とても似合ってるじゃない

雨歌

ありがとう、お母さん

えぇ。成績も申し分ないし…共学だから少し不安はあるのだけれど…あの子がいるから心配ないわね

雨歌

うん…そうだよね

他愛も無い話をしていると、インターホンが聞こえた。

ピンポーン

あら、誰か来たのね。
お母さん出てくるわね

雨歌

うん、いってらっしゃい

まふゆ

いってらっしゃい

母はそう言うと、リビングを出ていった。

まふゆ

…もし、不安なことがあったら言ってね

雨歌

…うん、わかってる

まふゆ

もう、あの時みたいな思いはさせたくないから

雨歌

…ありがとう

私は今日も、作り笑いをする。

ごめんね、お姉ちゃん

いつも通りでいるには、これしかないんだ。

そんな事を思っていると、母が返ってきた。

雨歌、ゆあんくんが迎えに来てくれたわよ

雨歌

ほんと!?早く行かないと、

どうやら私の幼馴染が迎えに来たらしい。

雨歌

ごちそうさまでした

皿は洗っておくわね。
私達もあとから行くから。気をつけて行ってくるのよ

雨歌

うん、行ってきます

まふゆ

雨歌、いってらっしゃい

雨歌

うん、行ってくるね

私はそう言い、家を出た。

しあ

こんしあ!!

しあ

今回短くてごめんなさい😭
きりが良くて(

しあ

この作品一回消したんですけど名残惜しくてまた作りました😭

しあ

でも前作ってたやつのほうがいいね多かった🤔

しあ

まぁそれは置いといて!

しあ

また作り直したのでどしどし更新頑張ります!

しあ

それでは、!

おつしあ〜!!

君がくれた恋心。

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

37

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚