ナノーズ・サキク
お茶を啜る彼の隣には 同じ着物姿の女性が座って居る。
この場所の雰囲気にも合い。 中々絵になる。
ルゥール・ジーニアス
ナノーズ・サキク
ルゥール・ジーニアス
ナノーズ・サキク
ルゥール・ジーニアス
ルゥール・ジーニアス
ナノーズ・サキク
お茶をすすりながら 迷いなく返事をする。
そんな彼の言葉に 少々頭に来ているようだ。
ルゥール・ジーニアス
ルゥール・ジーニアス
ナノーズ・サキク
昔の話を出した彼女に 彼も頭に来ているようだ。
ナノーズ・サキク
ルゥール・ジーニアス
ナノーズ・サキク
ルゥール・ジーニアス
薄らな笑みを浮かべる 彼等の目は笑っていない。
昔はこうでもなかったのだが__
サルビア
帰りの船を待つ サルビア。 何処か憂鬱そうだ。
サルビア
ゲン・ラーゼン
サルビア
反射的に後ろに下がる。 今の彼には近ずかないのが身の為だ。
ゲン・ラーゼン
ゲン・ラーゼン
サルビア
ゲン・ラーゼン
ゲン・ラーゼン
サルビア
ゲン・ラーゼン
ゲン・ラーゼン
サルビア
昔。 サルビアなどの若い国が建国される前の世界は平和に満ち溢れていた。
なのに、 今の国同士はお互いピリピリしており、 手を取り合う等今は眼中に無い。 己が己の国を守る為、必死になって強くなろうとしているのだ。
そして、そこで始まったのが [平和会議]
強さを求め、周りと手を組まない。 そのような思考を持った国が増えてきた為、”ある国”が[平和会議]を行おうと声をかけたのが平和会議の始まりだ。
ゲン・ラーゼン
サルビア
ゲン・ラーゼン
ゲン・ラーゼン
ゲン・ラーゼン
ゲン・ラーゼン
そう言い、 彼が不敵な笑みを浮かべると__
ドスッ__
サルビア
刃物がサルビアの身体を貫通する音。 傷口からはポタポタと 血の雫がたれている。
ゲン・ラーゼン
刃の主は…。
シュエ・シルネン
シュエ・シルネン
サルビア
シュエ・シルネン
腹を抱え立ち上がるサルビアを 上から見下ろす。 シルネンの目は獲物を見つけた捕食動物の様な目をしている。
シュエ・シルネン
サルビア
そういうと ブォンと音を立て大きな釜がサルビアの手に出現する。
先程までの彼女とは違い その姿は凛々しい。
ゲン・ラーゼン
そして。 そんな彼等を見ている人物が居た
テリアス・ライム
テリアス・ライム。 屋根の上にのり三人を呆れたかのように見ている。
テリアス・ライム
テリアス・ライム
そういうと 足をパタつかせながら目線を3人へ向けた。
~おまけ~
ティディ国の近くにある赤いバツ印は国の主が行方不明になった国です。
ナルニア国は 廃国ですが、まだ主は残っているので一応地図には乗っています。
コメント
3件
今回もとても面白かったです! 平和が一番だけど、自分の国を守りたいがあまりピリピリしてしまう…これからどうなるのか楽しみです