この作品はいかがでしたか?
659
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元々、みんなで元気に暮らしていた。
しかし、ある日突然、全てが白くなった。
あの時、いつも通りに生きていた。
なのに、突然、体が黒くなり、頭が白くなった。
まるで、記憶喪失かの様に。
しかし、自分の名前と年齢だけは、覚えていた。
体が黒くなった。
足が地に付いている感覚がない。 浮いている様な…無重力の様な感覚だった。
頭が白くなった。
突然、自分について以外の記憶がなくなった。 紙を千切るかの様に、記憶が消えた感覚だった。
記憶がなくなる前と、同じ様な日々が過ごせるといいな。
そう思いながら、今を生きている。
本のページを、増やしている。
何をするにも、周りの事が何も分からない。
こんな状況じゃ、ダメだ。
今はとにかく、色んな記憶を取り戻そう。
どこかに行ってしまったページを、復元するために。
今は動くしかない。
『本のページを復元するために。』start
コメント
7件
えぇ…Prologから 神ってるとかうそだろ(( 題名がすきすぎる… みるの遅くなっだとかしぬ((
すごい始まりかたがめっちゃ好き! この記憶=本のページって表し方がすっごいドストライクに大好き! これは楽しみが増えたぞ!