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〔泉 香恋〕(いずみ かれん) 中学生の女の子。性格は男っぽくて、サバサバしている強気な女子。 頭はいいが運動音痴なのが玉に傷。 親友の美久と新しいことに挑戦する。 〔花野 美久〕(はなの みく) 香恋と同じく中学生の女の子。男女問わず人気者! 性格は香恋と逆で運動神経は抜群。 香恋をUMA戦隊軍に誘い込む。
〈プロローグ〉 この物語は、私が中学生の頃に経験したことをまとめたものだ。 まずは自己紹介・・・・・・私は泉香恋。今は小説家になって物語を書いている。 これはその中の一つだ。
私は香恋。私には親友の美久にしかいっていない秘密がある。 それは私に霊感があるということ。なぜ隠しているのかというと・・・・・・ 昔は霊感を誇りに思っていて、幼稚園のとき、みんなに 『私霊感があるんだよ!すごいでしょ(`・ω・´)』 とみんなに教えて自慢していた。 昔はみんな意味が分からず、 『へぇ~、わかんないけどすごい!』 とか言って話を合わせていた。 ただ、小学校や中学校ではみんなに気味悪がられ イジメにあったりするようになった。 そんなことがあったから今は隠している。 そしてこの間、美久から興味深い話を聞いた。
美久
香恋
美久
その後、UMA戦隊軍について話してもらい、色んなことを知った。 そして思った。もしかしたら私の家もそうなんじゃ!! だって私の家はお父さんの代は全員霊感あるし。
美久
香恋
私はわかりやすく噛み付いた。だって興味深いじゃない?私も霊感あるし、 ついに霊感を活かせるときがきたかもしれない!! で、美久が言うには「UMA戦隊軍」というのは、名前のとおりUMAを倒す、言い方を変えれば殺す仕事だそうだ。ときには捕獲して人間の役に立たせたりして利用するそうだ。これだけ聞くとUMAが可哀想だけど、実際に倒すのは悪いUMAだけであって、良いやつはUMAの研究で人間と一緒に暮らせるようにしているらしい。それを聞いたら悪い仕事じゃなさそうでしょ?
美久
美久
香恋