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オレは,昔からアルファで産まれてくることを望まれていた.
アルファで産まれてくれば,愛されるかもしれない
今日はオレがオメガかベータかアルファか,わかる日だ.
もう,ここまで来たら後はアルファであることを祈るだけだ.
頼んだぞ.オレ
司
母
司
先生
司
暫くして.
先生
司
司
先生
司
司
母
あぁ,これが望まれていたものか.
これが愛されるというものか.
これで母さんは構ってくれるものなのか.
嬉しくてたまらないぞ.
有難う,オレ.
数年後
司
母
司
結局は,こうなる運命だった.
司
類
モブ
司
モブ
司
モブ
司
あれ?,オメガの方が...愛された?
モブ
司
モブ
司
司
司
司
類
司
類
類も,オメガの寧々の話をする.
ぁ-あ,誰かに見られたい.話したい,
司
司
司
司
翌日
先生
司
先生
司
先生
司
先生
司
司
モブ
司
モブ
司
司
モブ
司
モブ
司
モブ
司
この日からオレは,
オメガの自分を嫌いになり,
オメガのことを性行為の相手としか見ていない,アルファの人間が嫌いになった
だから,学校にも行けなくなった.
劇も,出来なくなってしまった.
また,やりたいけど,もうやることは無いだろう.