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ないこ
ほとけ
ないちゃんの隣で、ないちゃんを見守るよ。
ーー数分後。
ないこ
ほとけ
僕は返事をすると、立ち上がった。
結局、保健室の先生は保健室には現れなかった。
学校が終わって、帰ろうとして下駄箱で靴を履き替えている時だった。
ないこ
元気な声でこちらに駆け寄ってくるないちゃん。
ほとけ
僕はないちゃんの名前を呼んで、ニコッと笑った。
ないこ
ほとけ
ないちゃんは生徒会会長。
生徒会はこんな早く終わったりしない筈……。
ないこ
……ん?
ほとけ
ないこ
ほとけ
ないこ
やっぱり……。
ほとけ
ないこ
っ!そんな理由で……。
ふふっ、嬉しい……。
ほとけ
ないこ
ほとけ
ないこ
ほとけ
僕は即オーケーすると、ないちゃんと一緒に生徒会室へ向かった。
生徒会室に着き、僕は大きく息を吸った。
緊張する……。
ないこ
ほとけ
このほのぼのとした彼との会話が、僕は好きだ。
ーーガララッ
ないちゃんは、生徒会室の扉をゆっくりと開けた。
生徒会室には、窓から少し日が差していて、暖かい。
落ち着く場所だな…。
ないこ
ほとけ
ないちゃんにそう言われて、僕は近くに置いてあった小さな椅子に腰をかけた。
すると、ないちゃんは、仕事に集中し始めた。
いつも笑顔のないちゃんの表情が、真剣な顔になって、僕の心は高鳴った。
やっぱり、かっこいいな……/////
いや、かっこ良すぎるくらい……/////
ーー数分後。
ないこ目線
ないこ
生徒会の仕事を終わらせて、ほとけっちの方を向くと、ほとけっちは気持ちよさそうに眠っていた。
寝顔、可愛い……。
ないこ
そう言って、ほとけっちの頬を優しく撫でた。
その瞬間、ほとけっちの顔と、りうらの顔が重なった。
ないこ
…未練、まだ残ってる……。
もう、俺はほとけっちしか視界にないのに…ふとした時に、りうらを思い出してしまう。
それは、ほとけっちが…りうらに似ているからだろうか?
ほとけっちは、笑った顔、話し方が、りうらに似ている。
だから俺は…りうらを思い出すのかな……?
りうらの事は、吹っ切るって決めたのに……。
俺は最低な男だな……。