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태형
지민
태형
지민
태형
지민
そう言って、目を細めて優しく笑うジミナ。
僕は今、ジミナの家にお邪魔させてもらっていた。
…僕の「恋人」の、グガのことについて、相談をしに。
태형
지민
その問いかけに、今朝の夢の内容が思い浮かぶ。
今朝、僕はグガが自ら命を絶つ、胸糞の悪い夢を見た
流石に夢の通り、グガが自らを殺すことはなかったけど…
実際に、グガは現実で僕に「殺して」とお願いをしてきたことがあった。
…同じ、桜の樹の下で、あのナイフを手渡して。
1つ思い出したら、2つ3つと、次々にこれまでのグガの異常行動が思い出されてくる。
その気持ち悪さに、僕は喉まで胃液が込み上げてくる。
태형
지민
태형
태형
지민
心配するジミナを若干無視して、僕はさっさと外へ出た。
濁った色水をこぼしたような、 「汚い」という言葉がお似合いの夕暮れ。
人気はなく、不気味なほど静かだ。
태형
まだ嘔吐感の残る体を無理やり引きずって、家路へとつく。
うつむいて歩く僕の頭には、やはりグガのことしか思い浮かばなかった。
태형
태형
付き合い始めた頃は、本当に幸せだった。
정국
정국
僕に抱きつきながら、無邪気に笑ってみせるグガ。
정국
でも、その天使みたいな笑みは、ただの偽物だったみたいだ。
グガは時間が経つにつれ、どんどん内側に秘めていた狂気を開けだしてきた。
정국
首元に赤くくっきりとつけられたグガの大きな歯型や、キスマ。
最初は可愛いものだったから、僕も気にもとめなかった。けれど…
グガの行為は、段々と悪い方向にエスカレートしていった。
태형
キリキリと痛む体中には、締め付けられた跡が残る。
グガに縄で体を縛り上げられて、さんざん体を重ね合った夜のなごりだ。
あれからもう随分経ったはずなのに、跡が消える気配はない。
태형
あの日の夜、グガは僕が拒否しても、泣いてお願いしても、行為をやめてくれなかった。
それだけ、グガはもう、僕には手におえない状態になっていた。
そんなことを考えているうち、いつの間にか僕は家の玄関前まで来ていた。
태형
浮かない手つきで、鍵穴に鍵を差し込む。
…回そうとしても、回らない
태형
とっさに、ドアノブに手をかけると
ガチャリ
ドアは、案外簡単に開いてしまった
태형
不思議に思いながらも、家の中へと入る。
そこで、僕は鳥肌が立つような感覚に襲われた。
静かな部屋、薄暗い照明の中、立っていたのは
정국
グガ、だった