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どうもこんにちは
カットパイン🍍、と言います。
なんとなく思い浮かんだ、物語です。
最後まで読んでもらえると嬉しいです。 では、
はじめ
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今日は、ずっと雨だった。
いまは、学校にいる。
外には、雨なのにもかかわらず、サッカーをしている男子たち。
私はそれを4階の教室からながめていた。
私は今日、ゆううつだった。
すう
ひまり
すう
ひまり
すう
ひまり
私が雨が嫌いな理由なんて、私自身、はっきりわかっていた。
でも、すうに私は理由を言わなかった
それは、私には誰にもいっていない、隠し事があるからだ
それは、
私は火の子だということ。
この時、私は知らなかった。
すうの隠し事を
すう
すう
ひまり
すう
ひまり
すう
ひまり
すう
ひまり
すう
ひまり
すう
ひまり
すう
ひまり
ひまり
すう
そういって私たちは学校を出た
校庭には、もう男子はいなかった。
どんぐり公園は山にある。
だからめったに行かなかった
すう
ひまり
すう
私はすうに勢いよく手を引っ張られ、いやいやついてゆく。
すう
ひまり
そこには、いやいやだった心が裏返るほどにきれいな湖が広がっていた。
いつもデコボコなくぼみがあったところ全体に、透き通る綺麗な雨がたまり、空を映し出していた。
ひまり
すう
すう
ひまり
すう
ひまり
無理やりすうはわたしのカバンをベンチにのせ、カバンに傘をかけた。私の返事も聞かずに、手を取って湖に入る
ひまり
すう
ひまり
あの大人しいすうが、これまでに見たことないほどに笑顔で幸せそうにはしゃいでいる。
それをみて、私も笑顔になった。
たのしくなって、しばらく遊んだ
ひまり
私は水を吸った重たい靴をもちあげ、ゆっくりと湖から出る。
すう
すうは私をひつこく引き止めた
私の体は冷えていた
ひまり
すう
ひまり
すう
ひまり
すう
私は、その発言について、一瞬意味がわからなかった。
ひまり
私は火の子。火をさわっても、熱さを感じなかったり、火を持てたりした。
だから、水の子がいるということを、しんじないわけではなかった。
すう
ひまり
ひまり
火の子なの!と、いいだしそうになる。
少し間をおいて、かんがえてみる。
すうになら、、
ひまり
私はそういって、指先から火を少しだした。
雨だから大きな火はだせなかった
すう
すうはそれをみて、驚いた様子だった
しかしすぐに笑顔で
すう
すうは両手をゆっくりと下から上へもちあげる。
それにあわせて、周りの水が浮き上がった
ひまり
すう
私達はこうしてお互いの隠し事を知った