友達と好きな人が被ってることが辛かった
友達も大好きだし、好きな人ももちろん大好き
どっちを取ればいいんだろうか
まだ幼い僕には分からなかった
ほとけ
そういえば、と思いスマホを開く
今思えば彼はLINEを持っていたはず
話題は持ってるからLINEしてみよう
そう思い、文字を打つ
ほとけ
適当すぎたかな
そう思いながらも返信を待つ
いふくんは返信が遅いで有名だ
だからこそ、待つ時間がこわい
それでも僕は緊張して、怯えながらも暇だった
そこで、ライバルである初兎ちゃんにLINEした
少し癪に障るが、仕方ない
初兎ちゃんも、大好きなんだから
ほとけ
既読
送ると、既読はすぐに着いた
初兎
同じ人を好きになったけれど、いつも通り接してくれる
そんな初兎ちゃんのことをすごいなーと、少し尊敬した
ほとけ
初兎
初兎
ほとけ
初兎
ほとけ
初兎
初兎
でも、そんな尊敬の気持ちもすぐになくなる
ふたりは既にLINEで会話をしていたらしい
さっきまできゃぴきゃぴしてた僕が馬鹿らしかった
ほとけ
それに辛くなったから、僕は自分からのLINEで会話を止めた
何件も、何件もくる初兎ちゃんからのLINEを無視して
ほとけ
2人がもう交換していた
ていうことは、初兎ちゃんは僕より進展している
ほとけ
それが怖くて、辛くて、たまらなかった
でもそんな思いもすぐ吹っ切れた
大好きないふくんから返信が来たのだった
すぐに既読を付けるのは良くないと思い、1分置いてから返信してみた
ほとけ
既読
いふ
17:13
いふ
17:14
1分…追だ
そんなことを思いながらも返信する
ほとけ
17:16
そこで既読が途切れた
ほとけ
ほとけ
返信が終わったあとは1人反省会
もっとあんな言葉にすればよかったかな
違う言葉にすれば可愛かったな
そう思うばかり
少し経ってから、また返信が来た
いふ
19:26
たった一言
それだけで、もう嬉しかった
ほとけ
ほとけ
僕はその思いで、スマホを閉じた
しばらく経ってから、ないちゃんからLINEが来た
なんだろう、そう思いながらもLINEを開く
それは
ないこ
そんな内容だった
一瞬意味が分からなくて、直ぐに返信する
ほとけ
既読
ないこ
ないこ
僕は頭が真っ白になった
初兎ちゃんに先を越された
それが僕の頭にへばりつく
ほとけ
僕は無気力になり、そこでラインを終わらせた
そこでLINEをしたのがあにき
優しくて、たくさん相談に乗ってくれる
ないちゃんが大好きなあにき
ほとけ
既読
既読つけるの早いなーと思いながらも返信を待つ
悠佑
結構すぐ返信が来て、安心した
ほとけ
悠佑
ほとけ
ほとけ
ほとけ
あにきと話しているときに、8月に行われる祭りを 思い出した
それに、イフくんを誘おうかな
そう考えのだ
悠佑
ほとけ
悠佑
ほとけ
そこで、ぼくのLINEは終わった
実は好きぴを祭りに誘い中です👉🏻👈🏻
コメント
4件
これ実話っていうのがほんと切ないですˆт · тˆ♡ 主さん頑張ってください(ง •̀_•́)ง!! フォローといいねでしか応援出来ないけど、応援してます( ˶>ᴗ<˶)
初コメ失礼しますm(_ _)m主サマ,さてはてんさいですね!?さいこうですリアルですまほぶん投げましたありがとうございますm(_ _)m(?)よかったら仲良くしてください(/// ^///)