たまねぎ
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死ネタ 暴力表現 血などのグロ表現 のあさん愛され表現
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前の作品のヤンデレ達に愛されてます、、?を読んでから見ることをおすすめします
たまねぎ
それは誰も見たことがない花。
満月の夜に光り輝く、赤い赤い、美しい花。
その花には、ある特殊な毒が含まれていた。
その花の存在を知っているのは、3人の男だけ。
1人はその毒を使って金儲けをしようとした。
そしてもう1人は、その毒の解毒薬を作ろうとした。
その花に含まれた毒は、
生命の尊厳を踏みにじる恐ろしいものだった。
その毒は服用したものの血液中に巡り、
血液を介して他者に伝染する。
毒に犯されたものの血液を体内に取り込めば、
その人もまた毒に犯されてしまうのだ。
こんな恐ろしいものが世に出回ったら、、、
そう考えた一人の男は
その花を全て燃やし尽くした。
花がなくなればもうその毒で思い悩むことはない。
安堵した男に悲劇が襲いかかるのは、
それから2日後の事だった━━。
もう10年程前のこと。
えと
えと
えと
毎日、毎日自宅のベッドで過ごす日々
2歳年下の弟、どぬくだけが私の遊び相手だ
どぬく
どぬく
えと
えと
えと
えと
どぬく
どぬく
えと
どぬく
どぬく
どぬく
どぬく
どぬく
どぬく
どぬく
えと
えと
えと
えと
毎日私と遊んでくれるどぬが大好きだったけれど
自分のために無理させちゃってるのかも、
あぁ、心苦しいや、
どぬく
どぬく
どぬく
えと
ガチャ(🚪
母
母
どぬく
どぬく
母
どぬく
どぬく
えと
母
お母さんが心配そうに顔を覗いてくる
食べなくちゃいけないと思っていても
病気のせいで私はあまり食べられないのだ
えと
多分それでも半分くらいしか食べられないかな、
どぬく
母
私が母の料理を全部食べられなくて
罪悪感が私を襲ってくると知ったどぬは
私の残した分を無理してでもたいらげてくれた
何気ないことのように思うけれど
いつも私を庇って
私の為に気を使ってくれるどぬのことが大好きだった
どぬがいてくれるから私は生きることが楽しかった
毎日私の面倒を見てくれるお母さん
日中は研究で忙しいお父さんも
毎晩寝る前には必ず本を読んでくれた
どぬは天気の良い日でも外に出ず
私の部屋にいて一緒に遊んでくれた
毎日のように起こる発作はとても苦しかったけれど
優しい家族に囲まれて私は毎日幸せだった
7歳になった頃、
症状は酷くなる一方で
わたしは毎日のように大量の血を吐いていた
明日まで生きられるだうか、、。
死の足音に怯えながら過ごす日々
どぬく
どぬは小さい手で私の背中を優しくさすってくれる
えと
えと
えと
発作が酷くなってきてから
私は室内でも満足にどぬと
遊んであげることも出来なくなってきた
どぬく
どぬく
どぬく
どぬはそんな私のために毎日本を読んでくれた
どぬはまだ充分に読めないけれど
毎日お母さんに絵本を読み聞かせてもらい
耳で物語を覚えて
その覚えた物語を私に聞かせてくれた
結末を知っているお話でも
どぬが呼んでくれるお話を聞くのが大好きだった
激しい発作が続いていたそんなある日
父が小瓶に入った赤い液体のお薬を持ってきた
父
父が私を抱き起こし薬を飲ましてくれた
えと
鉄の味だ、
父
父
えと
その言葉に安堵し眠りについた
その晩、
今までの発作とは比べ物にならない程の苦しみと痛みが私の身体を襲った
えと
えと
びちゃっ、
えと
えと
えと
叫びたくても口からは咳と血が出るばかり、
声が出ない、
やだ、やだ!
死にたくない、!
えと
力無く伸ばした手は空を切り、
私の声は届かなかった、
母
お母さん、の声、?
びょうい、ん、?
みんな、私のことを心配そうに見ている
父
父
どぬく
えと
えと
不思議だ、
あんなに苦しくて血をいっぱい吐いたのに
何故か、身体がすごく軽い、
えと
たくさん息を吸い込んでも咳が出ない、!
とても信じられないことだけど私の病気は跡形もなく治っていた
医者も困惑していて
何故、治ったのかは未だに分からない
それから毎日私とどぬは一緒に外で遊ぶようになり
学校にも通い始めた
父は私の病気が治ってから研究室には入らなくなった
それからしばらくの後
父は、研究室で首を吊って自〇した
色々処分されており部屋には何も無かった
あれから10年
私は高一になり元気に学校に通っている
えと
えと
えと
えと
どぬく
どぬは中二だ
えと
えと
どぬく
どぬく
母
母
母
母
どぬく
えと
えと
えと
どぬく
えと
どぬく
どぬく
えと
もふ先生
もふ先生
もふ先生
えと
もふ先生
ひろ先生
もふ先生
ゆあん
ゆあん
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