次の日
ひろと
○○
ひろと
ひろと
○○
今日はお父さんとお母さんの命日。
○○
ひろと
○○
私はここに来るといつも昔のことを思い出して胸が苦しくなる
○○が中学二年の時
○○
母
そういい母は○○の頭を優しく撫でる
○○
私はお母さんに頭を撫でられるのが大好きだ
ひろと
ひろと
母
ひろと
母
ひろと
父
○○
父
○○
父
○○
私たち家族は血が繋がっていなくても毎日楽しく暮らしていた
でも、
父と母が私の誕生日プレゼントを買いに行った時、
📞♪~
○○
○○
お医者さん
○○
お医者さん
お医者さん
○○
私はその時医師が何を言っていたのか理解できなかった
ただ全身が熱くなりスマホを落としそうになった
○○
○○
私は吐き気を覚えながらもひろとを連れて病院に走った
ガラッ
○○
お医者さん
ひろと
○○
するとひろとが私を自分の胸に引き寄せて抱きしめてくれた
自分も辛いはずなのに、
ひろと
○○
いくら馬鹿な私でもわかった
ひろとだって本当は泣きたいんだ、
でもグッと涙をこらえてるんだ
私の前では泣かないように決めてるんだ、
あの時のことを私は思い出し、また泣いてしまった
○○
ひろと
ひろとは私の肩を抱き寄せさすってくれる
○○
ひろと
あぁ、またひろとに我慢させている
私はそう思い涙を拭った
○○
○○
ひろと
帰り道
私たちは一言も話さずただ歩いた
お互い悲しいし、苦しいから
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