コメント
3件
なお兄かっくい~ことすんね!✨✨ えとさん照れとるんかわよすぎ!!
『ルールを超えて君を愛す』 part1
この小説を読む前にタイトルの下にある『あらすじ』をご覧ください。 お話がもっと楽しめますよ!
執事
と執事が私を紹介した。
🌷
彼は群青色の髪を揺らしながら微笑んだ。
🍫
舞踏会の華やかな音楽が響く中、私は緊張で頬を赤く染めていた。
🍫
するとなおきり王子は私に一歩近づき、低い声で囁いた。 彼は軽く頭を下げ、手を差し出した。
🌷
🍫
🌷
私は王子に声をかけられ驚いたけど、彼の柔らかい表情に少しだけ笑みがこぼれた。
私の指先は微かに震えていた。でも彼はその様子に気づき、優しく微笑んでくれた。
🌷
音楽が変わり、なおきり王子は私をリードし始めた。 天井から降り注ぐシャンデリアの光が踊る陰を作っていた。
🌷
彼の声が耳元で囁かれる。
🌷
🍫
私は驚きと期待で胸を高鳴らせた。屋上には誰もいないはず。ふたりだけの秘密の時間
🍫
🌷
そう彼はにやっと笑った
🌷
屋上のテラスに差し掛かると、なおきり王子は私の手を引いた。
🍫
🌷
🌷
彼は星を眺めながらクスッと笑う
ちょうどその時、執事の靴音が近づいてくる。
🍫
🌷
彼は即座に近くにあった大きな花瓶の影に私を隠した。 彼は唇に指先を当てて
🌷
と耳元で囁いた。
🌷
執事がテラスに現れ、周囲を見回す。
🌷
🍫
彼の手が私の肩にまわる。心臓がトクトクして…思わず身を縮めた。
執事
執事が呟くと、2人は息をひそめた。 やがて執事が去っていくと、なおきり王子は安堵のため息をついた。
🌷
突然、遠くで鐘の音が響いた。舞踏会の終わりを告げる時間だった。
🌷
なおきり王子はため息をついた。白い吐息が私の顔を熱くした。
🍫
気づいたら口にしていた言葉。
🌷
鐘の音が遠くで響き渡る中、彼は私の手を優しく包み込んだ。
🍫
月明かりに照らされた屋上のテラスで、ふたりの影が長く伸びた。
🌷
🌷
🍫
なおきりさんは微笑みながら、ポケットから小さな鍵を取り出した。
🌷
わたしは驚きと喜びで目を輝かせた。
🍫
🌷
私の手のひらにそっと鍵が置かれる。鍵の冷たさが手のひらに感じられた。
🌷
🍫
🌷
と言いながら、最後に私の手にキスをした。
顔が暖炉に当たった時くらいに熱くなる。
🍫
🌷
🍫
🌷
🍫
これから私たち2人の禁断の恋が始まる