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翌日
優菜
友達ちゃん☆
???
優菜
優菜
ドンッ
優菜
???
るぅとくん
莉犬くん
優菜
ダメだ
関わっちゃいけない
ダメだ
ダメだ
……
そんなん
無理だよ……
泣いちゃったよ私
苦しいよ私
優菜
るぅとくん
るぅとくん
ポロポロと溢れ出る涙
私はただただ
黙っていることしか出来なかった
ころんくん
ころんくん
ころんくん
ころんくん
るぅとくん
るぅとくん
るぅとくん
ギュッと推しを強く抱く私
それに少し驚いている推し
優菜
優菜
優菜
優菜
優菜
優菜
優菜
抑えていた声が漏れた様に
泣き出す彼
私はとにかく嬉しかった。
彼は私のことをもっと強く抱いたからだ
るぅとくん
優菜
今の彼は
亡くなった私の弟の様に見えた
優菜
優菜
優菜
るぅとくん
堪えていた感情が外にで
私は泣き叫んだ
そんな時彼は背中を摩ってくれた
るぅとくん
るぅとくん
るぅとくん
るぅとくん
るぅとくん
優菜
弟の優希は虐待でいつも殴られていて
私はそれを止めることが出来なかった
そしていつも通りに
優菜
という言葉をかける
そして帰ってくる言葉は毎回同じで
優希
だった
とある日
私は友達の家に泊まることになった
そして家に帰れば
びちゃびちゃになった玄関で
濡れているその先には
風呂場があった
私は嫌な予感がし
すぐに風呂場に向かった
するといたのは
溺死した弟の姿だった
親に尋ねると
親
と笑いながら言う親
私はそんな親が 許せなかった
でも抗えば抗うほど
虐待はエスカレートしていった