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僕は君に恋をした

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僕は君に恋をした

18 - #17 僕は君に恋をした 【完】

♥

30

2023年04月12日

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如月詩音

(今日はいるかな、、)

石井咲良

詩音詩音!

如月詩音

咲良

石井咲良

SHRいなかったけど遅刻してきた!

石井咲良

今日はいるよ!

如月詩音

良かった、

石井咲良

渡せるね!

如月詩音

うん、昼休み渡す、!

2組教室

昼休み

滝口一樹

今日すか

如月詩音

うん

滝口一樹

いつ行くん貴様

如月詩音

僕にだって心の準備というものが、、

如月詩音

あ、あと、咲良に伝えなきゃ

如月詩音

あの、一応今日告ります

石井咲良

集合

如月詩音

こっち来て笑

石井咲良

ちょいちょいちょい

如月詩音

咲良ぁ、、

石井咲良

え、ガチで告んの?

滝口一樹

俺が喝入れたから

石井咲良

あーなるほどね笑

石井咲良

正直なこと言ってい?

如月詩音

うん

石井咲良

OK貰えるって

如月詩音

いやいやいや

石井咲良

あの人の憧れの人ってのがいるんだけど

石井咲良

その中にこいつ入ってんのよ

滝口一樹

なるほど?

石井咲良

しかもその中で1番会話してんのあんたでしょ

如月詩音

そう、、なのかなぁ

石井咲良

そうなの!

石井咲良

だから安心してよ

滝口一樹

ほら早くしねぇと昼休み終わんぞ

石井咲良

ほらさっさとLINE送る

如月詩音

うぅ、、はい

如月詩音

23組の間来れる?

七瀬凪紗

行きます

石井咲良

咲良ちょっと様子見てくる

滝口一樹

助かるわぁ

滝口一樹

ほら廊下で待つぞ詩音

如月詩音

はい、、、

石井咲良

今めちゃ髪整えてる笑

滝口一樹

決めてんの?笑

滝口一樹

てか詩音教室から出て来い

如月詩音

むりぃ、、、

滝口一樹

注目浴びてんぞ

如月詩音

うぐぅ、、、

石井咲良

あ、来た

七瀬凪紗

詩音、いる?

如月詩音

うわぁっ

石井咲良

いるいる

滝口一樹

ほら行ってこい(ボソッ

如月詩音

あ、、う、、

如月詩音

あ、えっと

如月詩音

(やばめちゃ1組に見られてるっ、、)

如月詩音

ちょっと待ってこっち!

七瀬凪紗

え、お、

如月詩音

(ふぅ、、、よし)

如月詩音

これ

七瀬凪紗

おぉ、ありがとう

如月詩音

(言うんだ、、)

如月詩音

あのね、!

七瀬凪紗

ん、?

如月詩音

僕、凪沙のことが好き!

如月詩音

多分ずっと前から

如月詩音

凪沙といるとドキドキして、なんか胸がキューってして

如月詩音

こんな男みたいなやつに告られても嫌だと思うし、、

如月詩音

だけど自分に嘘はつけなくて

如月詩音

だから、、その、、

如月詩音

僕と付き合って欲しい、、です、、!

時間の流れが遅く感じた ずっとドキドキしてて

ずっと振られることしか考えてない

あぁ、、言わなきゃ良かったのかな

なんて思ったりして

今までのことが フラッシュバックして

返答が怖くて

怖くて

神様、、 どうか時間を巻き戻してくださいなんて

無理に願って

如月詩音

ご、めんやっp

七瀬凪紗

もちろん

如月詩音

へ?

七瀬凪紗

こんな俺でよければ、、

如月詩音

え、、

時が止まったような気がした

如月詩音

う、、そ、、

それはまるで夢のようで

七瀬凪紗

4月からずっと

七瀬凪紗

詩音のことが好きだったよ

こんな自分を

如月詩音

うそだ、、

こんな男みたいな自分を

七瀬凪紗

嘘じゃないよ

1年近くずっと思い続けていたなんて

七瀬凪紗

4月に一目惚れした

七瀬凪紗

男みたい確かに周りにはそう見えるかもしれないけど

七瀬凪紗

俺はそう思わなかった

七瀬凪紗

俺の目に映る詩音は

七瀬凪紗

なんかすげぇ綺麗で

七瀬凪紗

吸い込まれるようだった

七瀬凪紗

きっと俺はこの人のこと好きなんだって一瞬で分かった

如月詩音

ぅあ、、、

如月詩音

ほんとに、、、いいの、?

七瀬凪紗

詩音じゃなきゃ嫌だな

如月詩音

男みたいだよ

七瀬凪紗

俺はそう思わない

如月詩音

髪も短い、

七瀬凪紗

関係ないよ

如月詩音

ほかの女子みたいにはなれないよ

七瀬凪紗

そのままの詩音がいいんだよ

こんなに嬉しいのは はじめてだ

七瀬凪紗

俺からも言わせてよじゃあ

如月詩音

う、ん

七瀬凪紗

根暗で陰キャ、ちょーインドアなこんな俺だけど

七瀬凪紗

付き合ってくれますか

他の女子より高い身長 低い声 運動しやすいように切った髪 男勝りな性格 男みたいな口調 一人称は僕 どこから見ても男に見える容姿 そんな自分に自信なんてなかった

だけど

この広い広いこの世界で

”僕は君に恋をした”

如月詩音

はい

如月詩音

もちろん

如月詩音

喜んで!

僕の恋に色がついた

おわり

僕は君に恋をした

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