/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
なおきり
来たけど…どうしたんだろう…
うり
……ﾁﾗｯ
なおきり
あっ、うりさん！
うり
…ぁ…なおきりさん！
なおきり
うりさんも呼び出されたんですか？
うり
はい…なんか来いって言われたので…
俺は思ってもなかった。
これが俺ら2人の最後の会話になるなんて。
モブ凛子
あっ♡なおきりせんぱぁ〜い♡
モブ凛子
来てくれたんですねぇ♡
なおきり
あっ、う、うん
モブ凛子
突然なんですけどぉ♡
うり
………？
なおきり
………？
モブ凛子
ﾄﾞﾝｯ（屋上からなおきりさんを落とす）
モブ凛子
ﾄﾞﾝｯ
なおきり
ｯｯｯ…!?
なおきり
…ぇ……ｯ
うり
ｯｯｯ!?
うり
なおきりさｯｯ！
モブ凛子
ｶﾞｼｯ（うりさんの腕を掴む）
うり
ｯ！離せｯ！
なおきり
うりさんの声が遠くなってく____
俺はこのまま死ぬんだ。
……………
もう少しうりさんと生きたかったな。
もう少し、笑い合いたかったな。
さよなら。
初恋の人。
なおきり
ｸﾞｼｬ（地面に落ちた）
うり
ｯｯ………ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ…
うり
なおきりさｯ……
うり
うり
なおきりさｯ…ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ…
うり
うわぁぁぁぁ……ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
俺は大事な人を失った。
とても悲しくて泣き崩れた。
俺の人生を変えてくれた人。
俺の初恋の人。
うり
ｯ…救急車を呼ばないと…ｯ！
救助隊
すぐに運びますｯ！
この後すぐに運ばれた。
そして緊急手術が行われた。
だけど__________
救助隊
申し訳ございません。
救助隊
彼は救えませんでしたｯ……
うり
………
救助隊
本当に申し訳ないです…
うり
いえ、大丈夫です。
と言ってあるところに向かった。
うり
………
屋上だ。
うり
この世界。
うり
僕の人生。
うり
何もかもがもう
うり
俺の心の中にはない。
うり
……それじゃ___
さようなら__________
死にたい俺と行きたい君___ BADEND___
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
