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テラーノベルの小説コンテスト 第3回テノコン 2024年7月1日〜9月30日まで

あれ 、赤くん ?

へ 、..

やっぱり赤くんだ ー !

今日テストの
補習だけど 、

今帰ってるって事は
赤くん補習ナシ ?

確か今日は数学の
テストの補習だよね !

僕数学には
強くってさあ 。

80点も取れ
たんだよぉ !

へ 、へぇ ..

帰りの会が終わり 、

下駄箱で上履きと靴を 履き替えていると 、

隣のクラスの人と 鉢合わせてしまった 。

そっかそっか !

赤くんとは
クラス隣だから

靴箱お向かい
なんだね !

そういえばそうだった

彩やかな水色を輝かせながら 、 ニコリとはにかむ 。

確か昨日お昼を一緒にした 桃の友達 。

.. えっと 、

あれ 、

もしかして名前
覚えられてない ?

ちょっと悲しいなあ

あ .. ごめんなさい

あはは ! まあ全然
良いんだけどさ

僕は青 、忘れないでね

「 忘れないで 」

そう念押しすると 、

ふと 、笑顔を崩す 。

.. 遅いよ

上がっていた口角を下げ 、 不満顔を作った

桃くん

いや ー ごめんごめん

先生に説教
喰らっててさ

は .. 今度は何したの

別に俺授業態度
悪くないのにな ー

ああ .. どうせ
爆睡してたんだ

あは ー よく分かったねえ

素 、そのものを出している様な青 。

( 仲良いんだ )

桃はそれ程俺といる時とは 変わらないが 。

少ししゃがんで靴を取ると 、

乱雑に地面に靴を放り投げる桃 。

そのまま靴を履くと 、 くるりとコチラを見つめる 。

赤も一緒に帰ろ

っえ 、

いいね ー

僕も赤くんと
仲良くなりたい

可愛いし

何言ってんだ

実際そうじゃん

前髪で顔隠れてんの
勿体無いよ ー

ふぅん 、

そう青が俺を凝視しながら 俺を褒める 。

そんな青の言う事には 興味が無いのか 、

淡白な返事をして 校門へと歩を進める 。

あ 、ちょっと待ってよ

直帰しようと
してない ?

当たり前

眠い

今日は行きたい
とこがあるって
言ってたじゃんか

ああ 喫茶店だっけ ?

男子高生が
放課後に喫茶とか
洒落たことすんね

バカにしてる ?

とにかく行くよ !

.. ほら 、

赤くんも !

あ 、うん 、

青に手を引かれ 、 返答をする間もなく足を進める 。

.. 出来れば 、

行きたくなかったんだけどな 。

あのごめん 、今日下手だ 。

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1,389

コメント

2

ユーザー

初コメ?失礼しますm(_ _)m 大分時差があってすみません! 続きがとても気になる内容で続き楽しみにしています! 頑張ってください!応援しています🎶

ユーザー

題名付けちゃいました ‼️ 🙌 作品に似合ってるか心配 .. 🥺❔

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