セル・ウォー
「…なんだこの部屋」
部下の部屋には無数の拷問器具が置いてあり
壁にもぎっしり飾られている
部下1
「セル先輩どうしましたか?」
セル・ウォー
「いや…その、素敵なインテリアだな…」
部下1
「やっぱりセル先輩はこの光景をわかってくれるんですね!✨」
部下1
「僕お茶入れてきますね」
セル・ウォー
「あ、あぁ…」
部下1
「あ!あとそこの扉は開けないでくださいね」
セル・ウォー
「…なぜだ?」
部下1
「恥ずかしいんですが、ちょっと散らかってて…💦」
セル・ウォー
「わかった…」
セル・ウォー
(見てはいけないと言われたが、
まぁ…少し見る程度ならいいか...)
部屋をのぞいてみると棚には大量のビンがあり
中には人の目玉のようなものが入っている
セル・ウォー
「なんだこれ…」
(やばい…とにかくはやく出た方がーー)
部下1
「あらら、見たんですね」
セル・ウォー
「あ……」
その声に背筋が寒くなるのを感じる
セル・ウォー
「おい、これ全部本物なのか…?」
声が震えるのをおしころして質問する
部下1
「そうですよ、全部僕のコレクション達です」
セルの肩に手を置く
部下1
「あなたも僕のコレクション達に加えようと思っていたんですよ」
セル・ウォー
「カーボr!」
セル・ウォー
「がはッッ」
腹を思い切り殴られ喉から苦い味がする
セル・ウォー
「ゴホッ…ケホッ…」
部下1
「これももういりませんよね」
部下1はセルの杖を足で体重をかけ折る
セル・ウォー
「ヒュー…ヒュー…」
部下1
「僕ずっとセル先輩の目が綺麗だなーって思ってたんですよ」
セル・ウォー
「この変態野郎……!」
部下1
「大丈夫、すぐ楽にしてあげますk」
その瞬間、部下1の首が飛び
後ろに見覚えがある人が立っていた
デリザスタ
「セル坊こんな奴に殺られそうになるなんて弱すぎ~~(笑)」
セル・ウォー
「あ……デリザスタ…様」
セル・ウォー
「なんでここに…」
デリザスタ
「俺っち優しいから様子見に来たんだよ」
セル・ウォー
「そうなんですね…ありがとうございます。」
デリザスタ
「てかこいつのせいで服汚れたんだけど~~!」
デリザスタの体は返り血で服が真っ赤に染まっている
セル・ウォー
「…」
デリザスタ
「セル坊なに黙り込んでんの~~?」
セル・ウォー
「いや、その…」
部下1の死体を見てモヤモヤな表情になる
デリザスタ
「あぁ、そいつはお父様のこと裏切ろうとしたって言えばいいし、
お父様はこんな奴いなくても平気だろ」
セル・ウォー
「はい……」
デリザスタ
「この死体は別の奴に片付かせてセル坊も風呂いこうぜー」
セル・ウォー
「え、僕もですか?」
デリザスタ
「だってセル坊もひどい恰好じゃ~ん(笑)」
セル・ウォー
「ほんとうですね…」
デリザスタ
「んじゃセル坊行くぞ~~!(笑)」
セルの腕をつかみ歩き始める
セル・ウォー
「!、はい……」