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テラーノベルの小説コンテスト 第3回テノコン 2024年7月1日〜9月30日まで

五話START

“夜会”。

風紀委員会ソワレが、 年に四回行う重要会議。

三ヶ月ごとに行われるこの会議は、軽食と共に宵闇の中行われていると噂だが、

その様子を見た者はいない。

午後八時ごろ。きりやん宅にて。

赤部 ルク

うぇーい、やんさんの部屋きれー!

桐谷 ダイキ

散らかすなよ

赤部 ルク

分かってるってー

青井 トキヤ

んじゃ

三人「かんぱーいっ!」

赤部 ルク

いえーい!

青井 トキヤ

玄米茶〜

桐谷 ダイキ

相変わらずだな

カチンと音を立ててコップがぶつかる。

中に入っているのは、きりやんがコーラ、ぶるーくがジュース、きんときが玄米茶だ。

きりやんの部屋の机には、きりやんとぶるーくの手料理が置かれていた。

赤部 ルク

やんさんのだし巻き卵うま〜モグモグ

桐谷 ダイキ

お前のムニエルもうまいな

桐谷 ダイキ

学生か?

赤部 ルク

独特な質問だな

青井 トキヤ

二人とも料理上手だよね〜

青井 トキヤ

和食、洋食で別れてるし、いろんな味あって楽しいわ

赤部 ルク

完全にお客さんの人おらん?

桐谷 ダイキ

いるな

青井 トキヤ

えへっ

青井 トキヤ

でー、今回の夜会はねー

青井 トキヤ

二つ、かな?議題

赤部 ルク

二つ?

赤部 ルク

一つはわかるけど……

青井 トキヤ

じゃあぶるーくが分からない奴からね

青井 トキヤ

先に言っておくと、これ他言無用ね

青井 トキヤ

エデンには言ってもいいけど、他の人に聞かれちゃダメだから基本なし

赤部 ルク

珍しいね

青井 トキヤ

国家機密なんで

桐谷 ダイキ

……………え?

赤部 ルク

国家機密!?

青井 トキヤ

うん。国からの連絡だから

桐谷 ダイキ

……厄介ごとの予感しかしない

青井 トキヤ

ご名答

青井 トキヤ

ソロモンの眠りが浅いらしい

赤部 ルク

ソロモンって……魔王ソロモン?

青井 トキヤ

そう

桐谷 ダイキ

つか、なんで眠りが浅いなんて分かるの?

青井 トキヤ

なんか寝息がどーとか言ってたけど

青井 トキヤ

そこまで重要じゃなくない?

青井 トキヤ

嘘だとしても従わないとだし?

桐谷 ダイキ

まあそれもそうか

桐谷 ダイキ

じゃあ、何すれば良いんだ?

青井 トキヤ

んー、俺としてはソロモンが目を覚ましたら

青井 トキヤ

魔界との戦いが起きるだろうし

青井 トキヤ

国はスターツの生徒総動員しそうだし

青井 トキヤ

とりあえず、訓練の強化かなって

桐谷 ダイキ

同意

赤部 ルク

右に同じく

青井 トキヤ

これエデンにも情報言ってるっぽいんだけどさ

桐谷 ダイキ

やるの俺らだろ

青井 トキヤ

だよねー

青井 トキヤ

じゃあ次の議題に移りまーす

赤部 ルク

らじゃー

青井 トキヤ

次の議題は、文化祭についてです!

赤部 ルク

いぇーいっ!!

桐谷 ダイキ

うおーっ!

赤部 ルク

どんどんぱふぱふー!

青井 トキヤ

まあ、俺らがするのは見回りだね

赤部 ルク

いつもと変わらんよな

桐谷 ダイキ

なんなら、出し物できないから楽まである

青井 トキヤ

浮き足立つ生徒もいるだろうし

青井 トキヤ

しっかり取り締まろうって感じだね

赤部 ルク

ねじ伏せてやるぜ

桐谷 ダイキ

暴力ダメ絶対

青井 トキヤ

じゃ、真面目な話はこれくらいにして

青井 トキヤ

スイッチやろー!

赤部 ルク

うぃー!

桐谷 ダイキ

負けねーぞー

青井 トキヤ

何するか決めてないのに……w

桐谷 ダイキ

俺らやるの対人戦ばっかりじゃん

青井 トキヤ

それはそう

赤部 ルク

えー、とりまスマブ○?

桐谷 ダイキ

よし

青井 トキヤ

戦の幕開けぜよー!

そうして、三人は楽しんだとさ。

めでたしめでたし

以上です!

悪魔の狂徒なのに、魔王倒すためのことしてもいいの?ってことですけど

まあ後々分かります

でもまあ、一つ言うとしたら

悪魔は愉悦を求める奔放的な種族という設定なので、

割と仲間意識が薄いと考えてください

だから、魔王に不利になることでも愉悦を感じられればなんでも良いんです

もともと、魔界は分割統治だって言われてるしね

じゃあ、コメント等お願いします!

ばいちゃ!🍵

天使と悪魔のナイトメア

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