zm side
zm
ッ、はぁ、
トントンを探すのにぺいんとさんとしにがみさんが手を貸してくれた
ここはトントンの窓から出て、分かれ道の左側
もしかしたら右側に行ったのかと考える
考えているとしにがみさんから連絡が来た
zm
ぇっと、
zm
…戻ってくるんか
内容は
トントンさんを軍に帰らせました
トントンさんは自分の居場所が無いと思っているので
皆さんで説得してあげてください
との事だった
ただいま軍に戻っても
zm
皆トントンを責めるだけや、
zm
俺がなんとかせぇへんと…
自分の目標を立てれた後
走って軍に戻った
とりあえず皆を会議室へ呼び出した
困惑したり、珍しいな〜とヘラヘラ笑っている人達が居る
皆が集まった事を確認し
皆に聞きたいことを聞く
zm
…皆はさ
zm
トントンの事嫌いなん?
暫く沈黙は続いた
だけどその沈黙を破るかのように
kn
だって彼奴
kn
鬱先生の事死まで追い込んだんやで
kn
嫌いに決まっとるやん
とどストレートに嫌いと言う言葉を放った
心の底からイラついた
zm
なら俺、お前らの事大っ嫌い
zm
顔も見たくないわ
トントンの事を嫌う人は
俺が嫌い
仲間を庇うのはいいけど
お前らもトントンを死まで追い込んだらどうする
トントンはちゃんと反省してるけど
此奴らは反省していない
だから、
zm
ちょっとくらい、反省してや[ボソッ]
ut
…
またもや沈黙が続く
早く皆を説得させないとトントンが帰ってくる
俺一人では無理?
ut
皆さ俺庇ってくれるのは嬉しいけど
ut
トントンを死に追い込んでどないすんねん
ut
お前らが人殺しになってまう
と気まずい空気を突き破った
これで少しは
少しだけでもいいから
反省して欲しいな
𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ⇝♡80