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この お話 だいすきです ❕ꔛෆ
主様お疲れ様です✨💜🩷尊すぎます✨️可愛すぎます✨️続き楽しみです✨️無理しない程度に投稿頑張ってください
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BL表現あり 紫桃、赤水、緑黄
⚠︎︎ モブとの絡み表現あり ⚠︎︎
以上 地雷さんは閲覧注意✘
ご本人様とは一切関係ありません
I.my.me.mine
I.my.me.mine
紫原のあとについて歩く。
紫原からお昼誘ってくれるなんて初めてだ
もう昨日の事なんかどうでも良くなってきた
1の辛いことより、100の幸せ。
購買に着いてから、 紫原は俺に何がいいか聞いてきたので、 1番初めに目に入ったハラミ丼にしようかなと答える。
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🩷
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なッ...!
お、俺だって、こ、恋人の前で爆食は恥ずかしいんだよッ...!
紫原に無言で肩パンしておく。
いてっと冗談混じりに笑う彼を見て、 その後すぐに手で顔を覆う。
多分、今俺顔やばいもん...
ポンと俺の頭に彼の手が置かれ、何度か頭部をバウンドされる。
イケメンにしか許されないと噂に聞く、頭ポンポンだ...
俺が顔を覆っている手の、指の隙間から紫原の顔を見ると、彼が口を開く。
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頭に手を置いたまま、いつもの優しい声色で彼がそう言う。
そのあとすぐに手を離して、食券機の方を向いてしまったけど
うぅ...人前ですんなよぉ、紫原のばか
結局、ハラミ丼以外にも何種類かの食券を買おうとしてくれたので、
俺そんなにいらないよと聞くと、俺も食うからと言って食券を渡しに行ってしまった。
大人しく紫原が帰ってくるのを待っていると、首に冷たい物が当たる。
🩷
思ったより変な声が出て、焦って こいな と付け足して、 あたかもひやこいなと言ったように見せかける。
振り返ると、紫原が器用に片手に丼物を積んで、もう片方でパックジュース2つを持って立っていた。
俺の首に感じた冷たい物の正体はそのジュースだったらしい。
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俺の反応が面白かったのか、俺に背を向け、 なかなかこっちを向いてくれない紫原。
顔を覗き込もうと、回り込んでも、 ちょい無理だからと拒否される。
そんなおもろかったか?
30秒ほど待つと、治まったようで歩を進める。
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紫原からジュース2つを受け取る。 野菜○活と練乳ミルクのジュースだった。
チョイスどうなってんだ
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そうだ、お金
俺はズボンのポケットから財布を取り出し、中を見ると驚愕した。
ご、5円...だけ...
朝コンビニで一番くじの誘惑に負けたんだった、、
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紫原は、ならそれだけもらっとくわと言って、そのまま続ける。
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?
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紫原と他愛もない会話をしながら、紫原の向かう場所について行く。
この時間が俺は好きだよ
紫原が向かった先は、野球のバッグネットの裏。 校舎からは遠く、人もあまり来ないので穴場らしい。
それに、周りは大きな木があって影になるため、 この季節でも特段暑くはない。
俺は暑いのが得意ではないから、ここの環境はとても心地良い。
俺の事考えて、ここにしてくれたんかな
屋上は紫原の友達いるし、中庭には俺の友達がいるから、 行く宛てが無かっただけかな
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🩷
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手持ち扇風機持ってきたから、 とズボンの後ろポケットから取り出す。
モテメンは流石、用意周到ですね
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いただきます、と2人で挨拶をし、 先程紫原が買ってくれた物を口に運ぶ。
な、なんか物凄く視線を感じる...
紫原の方を向くと、真顔で俺の事を見ていた。
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な、何が?
まだ食べてないやん...
その後は普通に食べ始めた彼。
暑さで頭やられちゃったかな
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練乳ミルクの方を、透明のストローを挿して手渡してくれる。
ありがとうと言って受け取り、さっそく口に含む。
それもまた紫原にガン見されていた。
飲み食いしにくいってば…
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3分の1程食べ終わった頃、 紫原がいきなり切り出した話題に、雷が落ちたように、 俺の鼓動が早くなるのが分かった。