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赤くんの心は桃くん、体は水くんっていうなんかどちらも選べない感がすっごく好き.....水くんが煙草、お酒強いってのも解釈一致すぎるし、桃くんは赤くんがいなきゃ生きてけないほど赤くんが大好きってとこから赤くんに依存しちゃってるってのが分かるんだよなぁ......👍 コンテスト参加ありがとう!!
初コメです! たくさん考えられて話が作られてて とても素敵に思いました✨️ 関係が細かく書いてあったり きちんと一つ一つに意味があったりしてて尊敬です!!
いらっしゃい〜 遊びに来てくれてありがとう〜!!
初めましての方も常連さんも見つけて暮れてありがとう〜
それじゃあ本日の注意事項を見てもらおうか
この物語はフィクションです irxs様には一切関係ありません nmmn注意 ペア 桃赤 水赤 浮気 死ネタ 花言葉 狂愛 純愛 酒 煙草 要素を含みます 苦手な方 地雷な方は自衛をお願いします 「nmmn」という言葉を知らない方は この物語を閉じ、お調べ下さい
この物語は、コンテスト作品です。 拙い物語ですが最後まで見てくださると嬉しいです
閲覧は自己責任でお願いします それでは行ってらっしゃい
“幸せ“
誰かに“愛される“幸せ
誰かを愛す“幸せ“
家族 友達と過ごす毎日の“幸せ“
何を“幸せ“だと思うかは人それぞれ
恋人ができた時に“幸せ“を感じる者も居れば人を愛することで“幸せ“を得る者も居る
そんな純粋な“幸せ“ばかり抱く反面 不純な“幸せ“を想い描く者も居る
それが俺だ。俺は、恋人の愛を試すことに“幸せ“を見いだしている
Ⅰ
Ⅱ
Ⅱ
Ⅰ
酒を取り上げ、隣に座る彼は呆れた声で立ち上がった
Ⅱ
Ⅰ
呂律の回らず酒が原因で痛む頭を抑えた
Ⅰ
Ⅱ
Ⅰ
Ⅰ
Ⅱ
Ⅰ
注意しながらもとろんと赤く色づいているいむに誤魔化すように服を掴む
Ⅰ
Ⅱ
Ⅰ
彼氏が居て誘ったのも家に呼んだの全部…いむからだ
最初は恋人繋ぎから始まった関係も今ではすっかり変わってしまった
Ⅰ
Ⅱ
Ⅰ
Ⅰ
煙草を咥えライターで火をつけ、息を吐いた
吸ったタイミングを確認した後、彼が子供らしく抱き着いてきた
Ⅱ
Ⅰ
身嗜みを褒めてくれるのは素直に嬉しくて頬が赤く染まる
Ⅰ
Ⅱ
Ⅰ
褒められて赤くなる表情を見られたくなくて彼の胸元に顔を埋めた
Ⅰ
Ⅱ
腰に添える手に酔いながらも戸惑って 彼の手を掴む
Ⅰ
気分じゃないと断っても強引に引き寄せられる
Ⅰ
酔った勢いで理性の糸でも切れたのか とろんと瞳で唇を重ねる
Ⅰ
Ⅰ
唇が重なる度に、アルコールと煙草の味が口に広がる
苦いのに何処か甘美な味がして彼からの口付けを強く断れない
Ⅰ
Ⅱ
Ⅰ
カクテルキスに不慣れで唇が離れてから何度か噎せる
最初は彼以外とする口付けに嫌悪感があったければ何回かすれば慣れてしまった
Ⅰ
Ⅱ
Ⅰ
Ⅱ
Ⅰ
コップに入った水を飲み干し、 乱れた衣服を整える
Ⅰ
Ⅱ
Ⅰ
Ⅱ
Ⅰ
眠い目を擦り、甘えるように“彼氏“に体を擦り寄せた
Ⅰ
Ⅱ
おずおずと身体に触れ体を抱き上げられた時には安心して眠っていた
IV
IV
彼女からの連絡が無く、悶えながら文字を打ち込む
IV
IV
不安と心配な気持ちもあったが、パソコンで作業する手を止めなかった
IV
仕事をしている傍らりうらが浮気してるんじゃないかと思った
浮気しているなら最近の帰りが遅いのにも納得がいく
IV
IV
大学生のりうらを大人として支えたくてこうしてお付き合いしている
IV
IV
IV
ぽたぽたと雫の如く瞳から落ちる涙を拭う
IV
IV
IV
吐き気がするお腹を抑え吐きそうとする口を手で覆った
IV
同性の友達と二人っきりでも警戒心を持たなければいけない
そう教わったのはないくんとお付き合いしてからだ
その時は信頼出来る友達なら大丈夫でしょと冗談半分に笑っていた
Ⅰ
酒で酔ってる事も相まって自分が襲われる状況でも自衛出来ない時がある
Ⅰ
友達と言えどベッドに押し倒すのは宜しくない
距離を取ろうと胸元を押しても、両手首を握り締められる
Ⅰ
いつもなら流れに身を任せるが今日はそういう気分じゃなかった
Ⅰ
Ⅱ
Ⅰ
何度か握りしめる手首を振り、拘束から逃れようと唇を噛み締める
Ⅱ
Ⅰ
Ⅱ
Ⅰ
Ⅱ
Ⅱ
抵抗もできずに、彼からの口付けを受け入れた
Ⅰ
Ⅰ
Ⅱ
Ⅰ
Ⅱ
Ⅰ
受け入れたらすぐ終わると思ったから 自分から彼に抱き着いた
Ⅰ
Ⅱ
Ⅰ
Ⅱ
Ⅰ
頬から零れ落ちる涙を拭わずに、彼の行為を受けいれた
Ⅰ
不慣れながらも彼の唇と重ね、彼氏とする筈だった口付けを交わす
Ⅱ
Ⅰ
背中を撫でる暖かく安心する手を握り締め、唇を離す
Ⅰ
Ⅱ
Ⅰ
Ⅰ
Ⅱ
Ⅰ
Ⅱ
優しいのは一緒なのに…頭の撫で方の違いに違和感があった
Ⅱ
Ⅰ
Ⅱ
Ⅰ
Ⅰ
充電器に繋いであったスマホを取り 通知を確認する
Ⅰ
どんなに帰りが遅くても彼氏は何も連絡なんてこない
淡い期待を抱いて連絡が今か今かと 待ってて馬鹿みたい
そう思うのに彼のことが好きで 離れられない
Ⅱ
Ⅰ
Ⅰ
Ⅱ
Ⅰ
彼とは肉体関係を築けてはいた 不純な関係だった
体は繋がっても心までは繋がられない
Ⅰ
何も考えずに愛されてるって実感があって幸せだった
彼氏への罪悪感・背徳感もあり、快楽に身を委れた
けど、俺には心に決めた愛しい人が居る
“彼“が家で待ってるから帰らないと
Ⅰ
目元を拭い、純粋無垢な表情で、手を差し伸べた
Ⅰ
素直に断れば、“大丈夫“だと思っていた
Ⅱ
一度肉体関係を結んだら二度と彼から解放されない
なぜなら体は無意識に彼を、彼の体を求めてしまう
Ⅱ
Ⅰ
Ⅰ
痛、い、
苦し……い
Ⅰ
苦しいのに痛いのに体は素直に彼を受け入れる。
そして可笑しくなる程、“彼を求めてしまう“
Ⅰ
望んでないのに妖艶によがり声を上げ 彼を抱き締める
Ⅰ
Ⅱ
Ⅰ
Ⅰ
肌を吸い寄せ、冷たく見下ろす彼に 媚びを売りながら涙を零す
Ⅱ
Ⅰ
Ⅱ
Ⅰ
ぼんやりとする視界で謝罪を述べ 彼が満足するまで声を荒らげる
口を閉じても、こじ開けられ噎せる程、苦い口付けをされる
Ⅰ
嫌だ、…
嫌だと思っても体は素直に、与えられる甘美な快楽に呑まれてしまう
Ⅰ
Ⅱ
Ⅰ
抱き締められたことで挿れたら駄目な所に届いてしまった
Ⅰ
Ⅰ
抵抗した事で更に呑み込んでしまい 目が点滅する
Ⅰ
言葉を言わせないと言わんばかりに 唇を押し付けられ壁に立たされた
Ⅰ
Ⅱ
Ⅰ
結っている髪に手を伸ばそうとすると やんわりと断られた
Ⅱ
Ⅰ
Ⅰ
零れる涎と涙を拭い、汚れきった ベッドに横たわった
Ⅰ
Ⅱ
“彼のモノ“
そう彼氏に見せ付けように真っ赤な大輪の花を咲かせる
Ⅰ
酔いと快楽
その2つが合わされば人は“正常“な判断なんて出来ない
っふふ…
ベッドに横たわり、彼の満足そうな 独占欲をも感じる視線に笑みが零れる
同時に愚かとも思う笑みが涙がシーツに新たな染みを作る
馬鹿だなぁ、
本当に馬鹿だなぁ
狂ってしまった砂時計は“正常“になんて戻れない
そんな砂時計を、引っくり返して見ようか
正常で純粋無垢だった時の砂時計に、
かたん
砂時計の砂は有限であり正確とは程遠い曖昧な時計
かたん
正常だった時に彼と出会ったのは 寒く誰の助けも来ない雪山だった
観光で雪山を訪れた時に哀れな子供は 雪崩に呑み込まれた
周りにいた人達は、寒いのに服を脱ぐ矛盾脱衣をして呼吸が止まった
そんな絶望の中、彼と出会った
IV
Ⅰ
虫の息の音の者に目を向けずに、 真っ直ぐに俺に駆け寄ったことも
触れた手が暖かく、心地良かったことをよく覚えている
IV
彼は、雪崩が起きた事に興味を示し 軽率にその場に訪れた野次馬だった
Ⅰ
IV
寒さで張り付く喉で、お礼を言おうにも上手く発音が出来なかった
IV
Ⅰ
首を横に振り、心配させないように 衣服のボタンに触れた
IV
彼の服の袖を引いて、帰りたいと思う 震える口を無理矢理動かし言葉を紡ぐ
それが砂時計を狂わせる原因だと知らずに彼を引き寄せた
Ⅰ
IV
IV
混沌した表情で、俺の肩に手を置き 返事の変わりに優しく口付ける
唇が重なった時、彼の目元から涙が零れていた
Ⅰ
尋ねても彼は瞳を歪ませ、きゅっと唇を固く閉じた
Ⅰ
Ⅰ
数分前彼が囁いた言葉を、彼に返すと 彼は眩しい笑顔を浮かべた
IV
Ⅰ
初めて誰かに尽くしたいと思う気持ちも 彼に恋をしたいと願ったのも
全部全部
貴方のせいだよ
IV
IV
Ⅰ
IV
社会人=社畜なのかと思うと堪えきれず笑ってしまった
Ⅰ
IV
この純粋で純白な彼が狂うなんて思わなかった
Ⅰ
IV
だ、ってこんなにも自分を信じて愛してくれるんだから
Ⅰ
眠く鈍い足を動かし、帰ってきたことを告げる言葉を発した
言った後にドクンドクンと鼓動が脈打つ
ドクンと激しい心臓の音と共に、彼の優しい足音が聞こえた
IV
Ⅰ
IV
縋りながら泣きじゃかる彼を安心させたくて細く骨ばった抱きしめた
見ない内に随分と貧弱している
Ⅰ
IV
苦しそうに呼吸を整える彼は、後ろめたいのか目を逸らし笑みを浮かべる
IV
その言葉に傷付くとも知らずに、 彼は弱々しくこんな生活じゃ駄目だよねと言葉を零した
Ⅰ
IV
Ⅰ
IV
Ⅰ
こんなにも自分を思う彼を裏切ってしまった
Ⅰ
きっと寂しくて、食事にも手を付けずに働いて居たのだろう
塵を纏めたビニール袋にエナジードリンクの空き缶が詰まっていた
Ⅰ
IV
Ⅰ
狂愛とも言える歪んだ気持ちを彼は ずっと抱いている
IV
一雫の涙を落とした後、彼はなんてことの無い顔で歪んだ笑みを向ける
IV
Ⅰ
IV
Ⅰ
IV
IV
Ⅰ
仕事熱心で、食事も睡眠も取らない 生活でいつ体を壊すか分からない彼
心配させまいと、服の袖で涙を拭う
IV
Ⅰ
IV
Ⅰ
IV
Ⅰ
抱き上げるとふわりと甘い香りが、鼻腔を蕩かす
同じシャンプーを使ってる筈なのに 彼の髪から強く甘い匂いがする
Ⅰ
IV
Ⅰ
寝ていることに安心しているのに 彼の香りに酷く高揚した気持ちになる
Ⅰ
Ⅰ
IV
おろされるとすぐ何処かに行く、彼を引き止めたくて…ベッドに引きずり込んだ
頬が赤く戸惑うりうらの声に何で赤くなっているのか気になった
Ⅰ
IV
一人は寂しいよ
Ⅰ
IV
Ⅰ
IV
嘘を吐く時のくすんだ赤色の瞳
俺が寝たら彼は他の男の元に行ってしまう
IV
Ⅰ
IV
薄々気づいてたよ、りうらが浮気してるってこと
最初、気づいたときは純粋にどうしてと目の前が真っ暗になった
理由はなんだろうって仕事中もずっと考えてたよ
俺以外の人の所に行く姿も酔いながら よがる声も全部知ってるよ
この為に、GPSと盗聴器があるんだなって実感したよ
IV
Ⅰ
愛想を付かされたのかなって心配で縋りながら愛を囁く
IV
一緒に居るだけで辛いだけだよと彼は 俺に寄り添って相談に乗ってくれた
信じてた
ずっと信じてた
だけど、気付くと血の気が引いた。どんな気持ちで相談に乗ってくれたの
滑稽だってずっと2人で笑ってたの?
IV
Ⅰ
IV
“好き“じゃ足りない。
“大好き“じゃたりない
“好き“なら裏切らないで
IV
きょとんとこちらを見つめる彼を 優しく抱きしめた
IV
照れながら戸惑う彼を見て愛おしいって愛でたいってずっと思ってるよ
けど、俺の愛は、りうらには届かないんだよね???
Ⅰ
Ⅰ
IV
IV
裏切られる位なら俺は愚かな道化師を演じるよ
IV
Ⅰ
IV
瞳のハイライトが消える感覚が肌で声音で感じ取る
きっと嫌われてしまうと思っても気持ちは止められない
IV
Ⅰ
しゃりっと氷が砕ける音もりうらが 苦しそうに呻く姿も愛してる
IV
彼の体を噛むと、甘く冷たい氷の味がする
ひと噛みする度に彼の体は無くなっていく
Ⅰ
IV
りうらだけ見てるよ
他の人に視線を向けたこと何てないよ
視線を向けるのはりう…ら…だけだよ
IV
この“依存“は、“憎しみ“は“偽物“じゃない
IV
呼吸が出来ず苦しそうな彼も、冷たい体温も
IV
Ⅰ
初めてしたキスも煙草とお酒の苦い味しかしないや
初めも最後に触れたいと思うのもりうらだけ
IV
“幸せ“って、こういう状態のことを言うのかな
徐々に溶ける体に気にせず、大切な りうらを抱き締めた
意識が無くなるその時まで彼を手離せない
IV
IV
IV
Ⅰ
IV
Ⅰ
IV
IV
IV
Ⅰ
手を繋ぎ、にこりと微笑み彼に口付ける
嗚呼。この恋(命)が終わっても
俺は、りうらのことが好きだよ
スイセンノウの花言葉は 「私の愛は不変」なんだって
狂愛 共依存の俺達には、
この花言葉がしっくりくるね……
徐々に意識が途切れる最後までずっとりうらを見てるよ
かき氷とアイスの冷たく甘い“幸せ“であり無謀なドロッドロした“幸せ“だったね
お互いが溶けて混じりあうまで、 俺は繋いだ手を離さなかった
物語(人物 設定) タイトル説明
お帰りなさいませ。ここまで見て下さりありがとうございます
今回は、自慢の彼氏のコンテストに参加させて頂きました
所々分かりにくい所もあったので 説明していきます
この物語は、浮気=三角関係 共依存、人外恋愛の物語でした
Ⅰ
Ⅰ
IV
IV
赤桃 恋人 桃→精神的に弱っており正常な判断が出来ない。好きな人以外見れない (視力に問題あり。障がいに近い) 赤→恋人の1番じゃないと安心できない 体温調整が出来ず桃の体を暖かいと思い込む。愛に対し、強い依存を持っている
Ⅱ
Ⅱ
水赤 肉体関係 水→赤に執着している 彼氏が居ても赤に対する気持ちは歪んでおらず真っ直ぐな好意を抱いている 赤→最初は友達だったが、彼氏に構って貰えない悲しさを水で埋めていた 一度性行為をしてから水に依存している 心は桃 体は水を求めている お互いが寂しさを埋める為の酸素だった
水桃(親友関係) 桃→水を信頼しており赤に対する悩みを良く相談していた。水の事は赤の次に大切な人だった。水の裏切りを知ってから 摂食障がい 人間不信に陥る 水→都合の良い友達だった。 赤の情報が聞き出せるなら桃に用は無い 一度はまともな友情関係を築いていた
設定はこんな感じです。 最後は、タイトルの説明に入ります
タイトルを「泥恋加」にしたのには 幾つかの理由 意味が込もっています
泥:泥は水がないと水分不足により乾いてしまう=愛が冷める 倦怠期 恋:恋をすると人は変わってしまう 今回は歪んだ恋がテーマでした 加:加害者 手を出した人 2人の関係に割り込んで加わったこともいう 意味を込めました
泥は、赤さん 恋は、桃さん 加は、水さん
三角関係×浮気というテーマに当て嵌めて性格を決めました
赤さんは、愛が無いと生きれない 恋愛異常者 桃さんは、恋をするとその人しか見ない 純愛から狂愛に変わってしまった 水さんは、親友から加害者になってしまった
3人の黒いドロっとした部分をタイトルに選びました
煙草とお酒を入れたのにも勿論、理由があります
煙草は体を壊す、人間の健康を害する“加害者“ 酒は人を狂わせ、正常な判断が出来ないように人を変えてしまう
かき氷 アイスを入れたのは 冷めたら固まり、熱が入ると溶けてしまう=液体に戻る 人に愛を与えると生まれて初めて感情という氷を溶かす。 教育 寄り添うことで人格を形成する 夏にピッタリな冷たく甘い“罪“の食べ物 浮気 依存という罪にピッタリですね
細く説明ですが、アイビーは生存意識が強い葉っぱです。一度生えると枯れないほどの生命力を持っています。 朝顔は、“水“を与えられないと枯れてしまう=愛が不足している為、誰でも良いから“繋ぎ止めたい“ 桑の葉は、立派でありながら虫に食べられる植物 “誰かの食物 “生産者“になり 誰かに体を“貪り食われる“
上手く入れられませんでしたが、 人の罪の認識 罪悪感 依存する事の 怖さを意識してみました
愛は人を狂わすと良く言いますが、 本当にそうでしょうか?
本当は、人が人を狂わせているのではないでしょうか
誰かと関わり親しくなると今まで丁寧だった部分を省き攻撃的になる 愛を知ると人は正常な判断が出来なくなる
この作品で伝えたいことは 人に左右されない 流されないで欲しい事です
悩みも戸惑いも生きていく上で何度も経験します。 それでも周りが決めた道じゃなく 自分で決めた道に進んで欲しい。 今回のお話は、寂しさに流されないで欲しいという意味で物に依存する赤さん 赤さんに依存している桃さん 寂しさに依存している水さんにしました
サムネイラストにも意味がちゃんとあります。
まずは、3人のお洋服について
水さんは、暖かそうなセーター 命を守れる身軽さです。 大切な人が居ないからこその最低限の服装です
対する赤さんは、薄手の黒シャツ 寒さに耐えられず雪山に行ける服装じゃありません。薄手なのは赤さんが かき氷で寒さに慣れているということもあります
桃さんは普段のお洋服です。 好きな人の前では着飾らないラフな 服装で暖かむも寒くもありません 染まらない個性を表しました
赤水は、お揃いのチョーカー ヘアピン同じ位置にピアスから見るに、 お互いがお互いの耳にピアスを開けた 気を許している関係です 対する桃さんは、ピアスのみ 同じ位置ではなく疎らに付いてます (見にくいですが、赤水は、耳たぶ 桃さんは、上と下辺りに2つ付いてます)
背景は脆く崩れた桃赤の関係 水赤の異常な関係 赤さん側の冷めきった気持ちや 水さんの事が気になっているから 全体的に水色に染まっています 桃さんは一途に赤さんだけを思っている為全体的に赤っぽいです
サブタイトルの「切愛中毒」にも意味があります。
切は、裏切り 恋人が居るのに他の人に気持ちが移ろいでしまった行為。恋人に対する裏切りは、浮気です。 愛は、愛情 浮気をされても貴方が好きで守りたいと思う庇護欲。無意識の“狂愛“。 盲目的な恋を意味しています 中毒は、体の関係を持ち彼が居ないと 愛されないと生きれないほど正常じゃない状態。依存関係を意味しています
切は、浮気者の赤さん 愛は、赤さんのことを愛おしいと思う桃さん 中毒は、赤さんと水さん 2人の関係のことを意味しています
奏雨とも関係のある言葉を選びました。
ご存知の方は知っていると思いますが 自分は、誰かに依存しやすく 好きな時は興味を持ち好意を伝えますが、ふとした時に相手に冷めてしまう 飽き性です
それは、泥恋加ともリンクしていますね。愛が無いと覚めてしまいきつい言葉を八つ当たりをしてしまう。 恋人に対する裏“切“り。一方的な重いと思われる愛を気持ちを相手に押し付けてしまう“狂愛“的な“異常者“ 付き合っている相手にしか恋愛は、 興味がなく好きな人の為ならやる事を 投げ捨て恋愛を優先してしまう。 恋愛に依存している“中毒“
そんな奏雨を象徴しているような 意味を込めました
重く冷たい雨を奏でる “奏雨“『らしい』タイトル 物語になりました
説明 設定紹介はここまでです 読み取り方は読み手様の自由なので! (解釈不一致もあると思います) あくまで奏雨としての意見です。
拙い物語ですが、最後まで見て下さり ありがとうございます
素敵なコンテストを開催して下さり ありがとうございます。 参加していてとっても楽しく自分と向き合う時間も取れました。
本当にありがとうございます
それじゃあ、また会おうね