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○○○○するのが普通の世界!!!

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○○○○するのが普通の世界!!!

10 - 第10話 キミしか見えない

♥

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2024年11月03日

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次の日の学校

アユ

(…はぁっ…)

アユ

(どうしよう…キルくん…私の事、嫌いになっちゃったかな…)

アユ

学校…嫌だな…

キル

…アユちゃん

アユ

あっ…きっ…キルくん…

ユナ

アユ

…はッ…

アユ

ご、ごめんね…キルくん…

キル

ちょっとっ…待って…!

ユナ

…♡あれ?♡キルくん、どうしたの?♡

ユナ

早く教室入ろ♡

キル

う、うん

この日からユナちゃんはいつもよりどこか変わっていて、僕はユナちゃんがアユちゃんに何かしてるのかと不安になった

アユ

アユ

…ッ

キル

…ねえユナちゃん

キル

あの…アユちゃんに…何かしてないよね?

ユナ

ん~?な、なにもしてないよ~

キル

…そっか

アユ

アユ

あの…キルくん…

アユ

ちょっと来てくれるかな…?

キル

あ、うん!行く!

キル

ごめんねユナちゃん
ちょっとまっててね

ユナ

ユナ

チッ

アユ

あのね…キルくん…

アユ

ずっとキルくんに冷たい態度とってごめんね…

キル

いや!全然大丈夫だよ

アユ

あの…もう正直に言うね

アユ

…あの…ユナちゃんが…

キル

えっ…ユナちゃんが?

アユ

うんっ…私に…キルくんに関わらないでって言われちゃって

アユ

助けて…どうしたらいいの…?

キル

…そんな…分かった

キル

言っておくね

キル

ごめんね
ずっと気づいてあげられなくて

アユ

んーん!全然いいの

アユ

キルくんが信じてくれるなら…私うれしい!

キル

そっか♡よかった!

キル

じゃあ、一緒に行こ?

アユ

う、うんっ

アユ

…うっ…

キル

…大丈夫?

アユ

うんっ…

キル

ねぇ、ユナちゃん

ユナ

ん~?なぁに?キルくん♡

キル

あのさ、俺のアユに手出すの辞めてくれるかな

アユ

ユナ

…はぁっ

ユナ

関わらないでって
言ったよね?

ユナ

あんたなんてキルくんと関わる権利…

キル

あるよ。

ユナ

…えっ?

キル

だって、俺から告白したし

キル

本当に好きだから

アユ

ユナ

…はぁっ

ユナ

1年生の時から仲良かったのにね

キル

それとこれは関係ないよ

ユナ

なんで…?
ずっと仲が良くて
一緒に帰ったりしてたよね…

ユナ

なのに…転校生にだけ…

キル

俺はアユに自分から告白だとか
誘ったりしたんだよ

キル

アユは俺に気を使ってくれたり
それだけ俺を思ってくれてるんだ

キル

だから、他の人の事はあまり考えられないな

キル

じゃあね ごめん

ユナ

…っ…そんな…

ピーンポーン ︎パーンポーン

先生

授業始まりますよ~
座ってくださーい

(書くことないので昼休みまでスキップ)

アユ

キル

あーゆ!

キル

一緒に食べよ~

アユ

あっ!うんっ!

アユ

…キルくん

キル

…ん?

アユ

今日はありがとうね

キル

…ん うんっ!

(お弁当食べてる最中です)

アユ

アユ

キルくん

キル

ん?

アユ

あのね
アユと会ってから、もう2ヶ月半経つよね

キル

…んー、まあそうだね

アユ

そう考えると付き合うまで早いよね…!

キル

たしかに!笑

アユ

…でも、この世界感とももう少しだね

キル

…だよね

アユ

この街には…変というか
私たちとはまた違う人が多いよね

キル

うん…!

アユ

…そっか

アユ

この街から出ても、ずっと仲良しでいてくれる…かな

キル

…!うんっ!もちろん!

アユ

ほんと!やった♡

アユ

…でも

アユ

もうキルくんと会えなくなっちゃったらどうしよう

キル

…大丈夫だよ!

キル

もう少しでこの世界から出ちゃうからさ

キル

集まる場所を決めておこうよ

アユ

…うん!いいね!

キル

ここは普通の世界と作りが同じだと思うから

キル

○○杉公園とかにしよう!

アユ

あっ…たしか

アユ

そこで私は移動しちゃって…

アユ

うんっ!わかった!

アユ

次も会えたらいいな~、

キル

あはは!そうだね!

○○○○するのが普通の世界!!!

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