request . 甘党餅 / 様 request ♡ 𝐓𝐡𝐚𝐧𝐤 𝐲𝐨𝐮. ♡
──── 豪希 viewpoint.
uuum事務所.
最近 態々と、編集中の俺に 見せ付けるかの様に、彼女が 他メンとイチャ付いて居る。
らいくんは昔から距離感バグ では有るが、俺がイラついて 居るのに、気付かない程の 鈍感では無い。寧ろ鋭いから 絶対にわざとやっている。 ………とは思っている。
何日も何日も続くと、流石に 我慢の限界。俺が怒らないと 思っていたら、大間違えだ。
uuum事務所 別部屋.
床にすとんっと座り込んだ 俺に、向き合う様に座り込み 最初に龍心が口を開いた。
図星を付かれ、俺はぐっと 顔を歪ませた後、頷いた。 嫉妬とか正直、しない方だと 思っていたが、” 嫉妬深い ” と自分で初めて自覚する。
事務所からの帰り道.
すっかり時間は経って外は 真っ暗。らいくんは俺より 先に事務所を出て行き、俺に ” 先に家居るね ” と一通。
今日という今日は説教!と 決めたは良いが、何をしたら 良いのか怒り慣れてない為 さっぱりと分からない。
まぁ、説教と言っても俺が 嫉妬深いのが悪いって部分も 全然有るし、ちょっと話せば らいくんも分かるだろう。
─── 俺より彼奴等の方が 好きとか言われたら。と俺は 只々考えるばかり。ズボンの ポッケに手を突っ込みながら 俺は只管に早歩きで帰る。
──── 礼旺 viewpoint.
青赤の家.
───── 事務所から帰り 着替えようと長袖シャツを 脱ぎ捨て、 ” あ、喉乾いた ” とか思い、呑気にプロテイン 飲んでいたら、こんな事に。
自分で自分に呆れていると 直ぐ隣の豪希のパーカーを 目にする。きっと、出して 其の儘にしていた服だ。
幸いにパーカーは真っさら な青色をしている儘、安心で 何故かほっと一息を着いた後 じっとパーカーを見詰める。
だらりと下がる袖、ふわり と残る豪希の柔軟剤臭。… 少し照れ臭くて、苦笑いを しながらも、部屋干しの服を 見詰めて、服が乾くのを 俺は只々待っていた。
ガチャッ ─── ( 扉開.
───── 豪希 viewpoint.
涙目でへたぁと座り込む らいくんは、青のパーカー… 俺のパーカーを着ていた。 状況が読めずに、只々俺は らいくんを見詰めるだけ。
らいくんの後ろの干された 赤色のシャツにも気付かぬ 儘、俺は身体が動いた。
彼の近くに寄って座った。 然して、彼の白くて綺麗な 怪我1つ無い首筋をなぞる。
─────── ガリッ! ( 首筋を大胆に噛む.
口を離すと、赤く腫れた様 くっきりと、血の滲んだ 噛み跡が大きく残った。
─── 青パーカーを着ても 隠し切れていない ” 印 ” は 嫉妬のお仕置の印でも有る。 我慢の限界の印でも有る。
後1回、もう1個だけ。と 強請っては又付ける。を 永遠と繰り返している。
嫉妬させたかったの? 何で俺の服を着てるの?と いう問い何か、今となっては 下らない言葉でしか無い。
そんなの、訳がどうであれ 俺は只管とこの印を付ける 事に、変わりが無いから。
コメント
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え、やばすぎ好きすぎる俺の好みなんで知ってるんすか白テキの文が好きすぎる。もうえ?青赤でこれは天才過ぎません? 青君の 益々我慢出来ない でもう癖に刺さりましたぁぁぁ…
えちょ待って好きすぎる空白なんかどうでもいい!!!!! ぇぇえええええちょ好きなんだけどやばい好きすぎる… ぇぇぇぇもうやばい言葉にできないとりあえず好きです!!