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テラーノベルの小説コンテスト 第3回テノコン 2024年7月1日〜9月30日まで

俺らが協力関係を組んで"長尾零華"と言う人間がどういう人間か

わからなくなった

というのも、組む前は「仕事を淡々とこなすいい人材」だったのが、「何かに依存していて、サポートの関係をもつ、仲間であり仲間でない」という立場になった それ以外、知っていることとすれば

"狂っている"ということだけだ

…過去に仕事で零華と共に突入した班が

敵、場所と共に消滅した

零華は精神を追い詰められた

フリをしていた

なぜそんなことをしたのかわからない、だから俺は零華という人間と手を組んだ

知りたい、と思った

でもその裏にはきっと

心配と

同族意識だ

零華は狂ってる、だけどそんな零華と手を組んでる俺も

黛灰

相当狂ってる

弦月藤士郎

何か、いいました?

黛灰

いや、何にも

黛灰

もうすぐ来ると思う

黛灰

それじゃああと少しお願いね

弦月藤士郎

はい

黛灰

…俺は狂ってる

長尾零華

…どうしてそう思ったの?

黛灰

…みんなが消滅した時に
零華が演技してるその時に

あ、同族だ

黛灰

って思ったから

長尾零華

…バレてたね

黛灰

まぁね

黛灰

零華を狂ってるって思うならきっと俺だって狂ってる

長尾零華

…同類ね

黛灰

…あ、

黛灰

きた

加賀美ハヤト

黛さん!?

黛灰

ハヤトさん、待ってた

葛葉

黛、早く行くぞ

加賀美ハヤト

ですね

黛灰

弦月さん、ありがとう

弦月藤士郎

いえ、それでは西側から降りてください

黛灰

うん、それも支持もらってる

葛葉

え、誰から?

黛灰

それは後で

黛灰

行こう

長尾零華

(頑張れ…)

黛灰

ハァ、ハァ

加賀美ハヤト

大丈夫ですか?

黛灰

大丈夫…

黛灰

(出不精には少しきついな、階段)

葛葉

黛、乗るk…バッ

黛灰

え、な…

バコンッ

そ、こをドけ

黛灰

…魔?

おレはイマ、ばけ、モノに追いかけられてるンだ

長尾零華

いやぁ、化け物だなんて失礼だなぁ

黛灰

零華…

長尾零華

やっほ〜、灰

黛灰

…音楽聴きながらよくできるね

長尾零華

にゃははは、まぁね

黛灰

にゃはははって、不破くんと一緒じゃん

加賀美ハヤト

…この声って

黛灰

さっきから俺に指示をくれた人

葛葉

加賀美ハヤト

あ、そうなんですね

加賀美ハヤト

ありがとうございます

長尾零華

いやい…

グルルッ

シね!!

長尾零華

…我が家名長尾の名の下

葛葉

…長尾!?

がァァァァァァァァ

パキンッ

長尾零華

…まだ遊びたかった…ボソッ

黛灰

…甲斐田くんのところ行ってみたら?

長尾零華

…そーだね

長尾零華

あとで行くよ

長尾零華

その前にみんなを下に送り届けようかな

黛灰

…その行動にも理由があるの?コソッ

長尾零華

…さぁね

長尾零華

さて行こう

黛灰

ハァ、ハァゲホッ

長尾零華

灰、乗れ

黛灰

いや、大丈夫

長尾零華

いや、乗れ

黛灰

はぁ、はい、これでいい?

長尾零華

おし、行くか

葛葉

零、華さン?って苗字長尾?

長尾零華

え?うん

長尾零華

長尾景の弟ですけど?

葛葉

え、ま?

長尾零華

マジ

葛葉

長尾零華

質問ならあとで受け付けますよ

葛葉

たの、む

加賀美ハヤト

あと少しですね

長尾零華

そうだね〜

長尾零華

うし、オッケー

長尾零華

ここで待ってて

黛灰

わか、た

葛葉

ありが、とな

加賀美ハヤト

ありがとうございます

長尾零華

じゃあ、行ってきますわ

加賀美ハヤト

今更ですけど、黛さんどうして私達があそこを通る事、ご存じだったんですか?

黛灰

いや、俺は零華に教えてもらっただけ

黛灰

なんでも,書類とガラスを避けたらあの階段にたどり着くって

葛葉

うげぇ、馬鹿頭いいじゃん

加賀美ハヤト

凄すぎません!?

黛灰

…そうだよね

黛灰

頭が良すぎて怖いくらい

葛葉

…こわッ

next♡150

天才祓魔師には弟が…

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