優しくしている気に

1億年ぶりのチャットノベル

しろせんせーが少し暗いです

俺には、話したこともないけど嫌いな奴がいて。

そんなことを語るソイツが、ウザったくてしかたなくて。

なんて、こんな考えの俺に。友達なんか居なくて。

「調子に乗ってる」と、虐めされてさえいる始末。

床に落とされた弁当を、半ば土下座のような形で舐めて。

反論するのは、意味が無いからと。

なんて語った彼奴は、きっとこの惨状を知らない

こんなヤツらに負けるのが嫌。だから毎日俺は学校に来る。

毎日毎日毎日。自分の腕に傷をつけては、そのまま眠って。朝傷をみてはため息を付く

苦しくなって、死のうとしたんだ

死ぬにはいい日、そう呟き柵に座る

1番嫌いなニンゲンに見られてしまった。

きっとこいつは、

そう、言うだろうな

人間は、自己中心的だ。