こんにちわんだふるっ!
恋夏です!
指定数が5ハートでしたのに
1日も立たずに50近くいっておりまして!
めちゃくちゃ嬉しいです
押してくれた方、ありがとうございますっ!
それでは
❥ 𝑠 𝑡 𝑎 𝑟 𝑡 ❥
元者
武陽
元者
武陽
元者
元者
元者
武陽
元者
武陽
また 此処 の 被害者 が 増 える
アイツはどれだけ 被害者 を 増 やすつもりなんだ
武陽
武陽
首輪
此処 に 入 るモノ 全員 につけられ、
元者 の 気 に 入 らないことがあれば
すぐ 強烈 な 電気 を 流 される
噂 では 最終兵器 としても 使 われてるらしい
あるモノが 耐 えきれず 反逆 を起 こした
アイツへ 辿 り ついたそのモノは 急 に 姿 を 消 し
数日後 死体 で 発見 された
という話もある
だから
誰 もアイツに 逆 らわない
武陽
武陽
ガキ……?迷い込んだのか……?
武陽
武陽
武陽
武陽
武陽
武陽
武陽
武陽
アイツはこんな 喋 るのもままならない
ガキまでも 不幸 に 落 とし 入 れるのかよ…
クソっ……
武陽
武陽
元者
武陽
元者
武陽
武陽
痛い
痛い痛い痛い
武陽
元者
武陽
武陽
電流 が… 止 まんねぇ…
このままじゃ… 動 けなくなる…っ
急 いで 自室 に…っ
グ ラ ッ _ 。
武陽
足 に 力 が 入 んねぇ…
武陽
身体中 痺 れっから… 息 がッ……うま、くっ…
いや、怠 けたこと 言 ってられねぇ…っ"
武陽
武陽
立 てた……でも
歩 けねぇ……ッ
クッソ……
ガキが 来 たくらいで 戸惑 うからだ…
もっと。もっともっと
人 の 心 を 捨 てねぇと
捨て……ねぇ、と
武陽
此処 では
生 き 残 れない…か……ら
武陽
意識 が……っ
とお、……の く…
夢 を 見 た
昔 の オレがまだまだ 人間 らしかった 頃
此処 に 来 てすぐの 頃 の 夢
まぁ、いい 夢 ではない
目 の 前 で 昔 と 言 っても 自分 が
殴 られ 苦 しんでいるんだ
昔 のオレに 向 けた 罵倒 が
グワングワンと 頭 に 響 き 頭痛 が 起 こる
その 罵倒 の 内容 が
今 のオレにも 適用 されるのに 気 づき
再度 オレが 未熟者 なんだと 認識 させる
武陽
武陽
目 の 前 の 自分 が 助 けを 呼 んでいる
助 けを 求 めても ここにはヒーローなんて居ない
助 けて 貰 えるわけない
無意味 な 叫 びを 発 するオレに
羞恥心 と 虚 しさが 残 る
武陽
呻 いて
武陽
泣 いて
武陽
助 けを 求 めて
武陽
どんどん 壊 れていく 自分 を
この 夢 で 再確認 した
現在進行形 で 壊 れているのだと
無意識 に 望 んだ 救 いを
ここで 手放 したくなった
もう 手放 したのかもな
盃翠
誰 か…… 呼 んでる?
武陽
武陽
盃翠
武陽
武陽
身体 が…… 動 かねぇ。
盃翠
武陽
盃翠
そうだ…オレ……首輪の電流で…
武陽
いつまでも 手 をかけさせたらコイツに 迷惑 だ
武陽
盃翠
武陽
見透 かされた
盃翠
武陽
正直
まだ 身体中 が 痺 れてヒリヒリと 痛 む
迷惑 ではないと 言 われたとしても
これからも 長 くここでいなければならない
こんなことで 弱音 は……
吐 けない。
盃翠
武陽
盃翠
嘆息 を 吐 いたコイツは 少 し
ほんの 少 しだが
怒 っているように 伺 えた
盃翠
盃翠
盃翠
武陽
何 を 言 いかけたか 気 になってしかたがないけど
盃翠
武陽
心配 と 怒 り…… 呆 れの混じった
そんな 声色 。
その 上 俺 には 無縁 な 言葉 を 言 う。
俺 が 休 めるわけないのに
武陽
武陽
武陽
ヒリヒリとした 突 き 刺 すような
全身 の 筋肉 が 張 ったような 感覚 だ
とても 我慢 しきれるとは 思 えない
そのくらいの 激痛 だが
元者 それをアイツが 許す とは 思 えない
気 にもとめず
冷 めきった 眼球 で
まるで 興味 を示 さない 態度 で
「 働 け」と 言 うだけだろう
盃翠
盃翠
盃翠
武陽
盃翠
盃翠
元者
武陽
何故 ここにコイツがいるのか
理由 が 見 えないが、俺 を 呼 んだ
ヒリヒリと 痛 むのを 我慢 して
素早 く 頭 を 垂 れる
武陽
元者
いつもは、いつもであれば…
こんなミスはしでかさない
痛 みと 痺 れで 頭 が 回 らないなど
そんなものは 未熟者 の考 えだ
武陽
オレはまだまだ 未熟 なんだな…
元者
元者
盃翠
武陽
元者
盃翠
武陽
元者
「余計 な 心配 は 要 らない」と 目 を 配 り
オレはこの 場 を 去 った
アイツの 決意 に 気 づけないまま。
コツコツと 歩 く 音 だけが 響 く
その 静 かな 空間 で
オレはアイツの 異様 な 雰囲気 を 感 じている
うっすらとした怒 りと 少々 の 喜 び
ほぼ 正反対 の 感情 の 入り混じった 雰囲気 だ
しかし、言葉 を 発 せさせないような
強 い 圧 がかかっている
そんな 事 を 考 えている 間 に
目的地 に 着 いたらしい
そこは
元者
武陽
此処 に 居 る 者 全 てが 恐怖 する 場所
それは 例外 なく
オレにも 値 する
元者
元者
武陽
オレはこの 部屋 を 他者 よりも
異様 に 怖 がっている
そんな 自覚 がある
もう 恐怖 か 痺 れか 分 からない
身体 の 震 えを 抑 えて
オレはその 部屋
教育部屋
に 足 を 踏 み 入 れた
盃翠
そう 呟 き
オレ。盃翠 (ハイスイ)は 壁 を 殴 った
オレには 分 からなかった
何故 武陽 があそこまで 無茶 をするのか
何故 辛 い 痛 い 苦 しいと 言 わず
抱 え 込 むのか
1号 と 2号 が 出 た 今
1番 アイツとの 歴 が 長 いのはオレで
互 いに 信用 し 合 っている
そう 思 っていた
事実 信 じ 合 っていたんだ
なんでも 言 い 合 えていた
お 互 い 元者 に 気 に 入 りである 事
それ 故 に 業務 も 似 たものが 多 かった
だから、愚痴 も 似 たようなもので
話 の 馬 が 合 った
盃翠
信 じ 合 えているなど
そう 考 えてたのはオレだけだったのか
ずっと、 痺 れに 苦 しむアイツを 見 て
そう 考 えていた
しかし、アイツはオレの 目 を 見 たとき
余計 な 心配 は 要 らない
とでも 言 うようだった
でもオレはその 目 の 奥 にある
恐怖 の 色 を、助 けてというような 色 を
見 つけた
アイツの 本心 は 目 にある
オレはある 計画 を 練 った
今回も最後まで見て下さった方。
ありがとうございます!
少し今回は長くなりましたので
最後まで見る方が少ないのでは
と心配ですが
ポジティブに生きていくので気にしません!
それでは第3話でまた会いましょう!
👋🏻゛
コメント
3件
やーん。。。めっちゃすきです。。т ̫ т♡♡