スピカ
スピカ
…あれ?ていうか
私って、だれ?
フォル
フォル
10年後
スピカ
スピカ
フォル
フォル
スピカ
私はスピカ・カルテット
サダムの森に母と共に暮らしている
フォル
スピカ
私はこの森から出たことがない
フォル
スピカ
フォル
フォル
フォル
スピカ
フォル
スピカ
スピカ
フォル
スピカ
スピカ
スピカ
スピカ
スピカ
フォル
フォル
この国にはある神様の加護がかけられていて
この、サダム王国に生まれたものは
自然の力から一部の能力を与える その名も“法力”
法力は思春期に入れば力が急激に増大してしまうため、力を制御し使いこなさなければいけない
それが出来る場所が法力制御学校だ
スピカ
フォル
スピカ
スピカ
フォル
スピカ
スピカ
フォル
フォル
フォル
スピカ
フォル
フォル
スピカ
フォル
スピカ
フォル
スピカ
スピカ
スピカ
太陽が真上に綺麗に見える
フォル
スピカ
そうして私とお母さまは町へ向かった
スピカ
ここはサダム王国の城下町だ
この国で一番発達している都市である
…って本に書いてあった
フォル
スピカ
スピカ
フォル
フォル
仕立屋さん
仕立屋さん
フォル
仕立屋さん
仕立屋さん
スピカ
仕立屋さん
フォル
スピカ
スピカ
それでもお母さまはずっとデザインについて話していた
店員さんはちょっとこまった顔で必死にメモしていた
その間に説明すると…
この国サダム王国には三つの学校があって
中心にアクラス法力制御学校 村の方にアルトニア法力制御学校 丘にはシータ法力技術学校
それぞれ特色がありながらも素晴らしい学校らしい
私が行くのはアクラス法力制御学校だ
フォル
仕立屋さん
フォル
スピカ
スピカ
フォル
スピカ
フォル
スピカ
フォル
フォル
フォル
フォル
フォル
スピカ
すこし目に水滴がたまっていたお母さまを見て、すこし何かを思い出したきがする
フォル
スピカ
フォル
スピカ
数時間後…
フォル
スピカ
お母さまがずいぶんと生き生きしていたような…
フォル
スピカ
スピカ
フォル
スピカ
スピカ
今日は疲れた
でも
楽しかった
フォル
スピカ
スピカ
フォル
フォル
そうして一日は終わった