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貴方とならいけると思った
どこまでもいけると思った
茉緒
気づいたら今私は
貴方じゃない人とキスをしている
茉緒
丞汰
貴方とはしゃいだあの水族館を
茉緒
維斗
茉緒
初めて来たって顔してはしゃぐの
丞汰
茉緒
丞汰
茉緒
あの時お揃いで買ったキーホルダーも もうどこにしまったか覚えてないや
言わないよ
茉緒
とか
要らないよ
丞汰
とか
未だに貴方が好きだった
茉緒
香りを手首につけてしまうくせに
貴方の言葉を思い出した
丞汰
丞汰
丞汰
茉緒
茉緒
だなんて言ってたあの頃が懐かしい
各駅停車でしか止まらない貴方の最寄り駅を
茉緒
維斗
快速急行で通り過ぎて行く
もう二度とあの改札を通ることはないだろうけど
茉緒
維斗
茉緒
幸せだった記憶だけが残ってる
言わないで
丞汰
とか
未だに貴方が好きだった
維斗
茉緒
丞汰
茉緒
ピアスを耳で揺らしているんだ
外せずにいた貴方のフォロー
たまたま流れてきたストーリー
丞汰
_____
あぁ、貴方も私じゃない誰かと
幸せになったんだね
言わないよ
茉緒
とか
要らないね
茉緒
茉緒
丞汰
丞汰
茉緒
丞汰
丞汰
間違いなく貴方は私の
茉緒
丞汰
一人目の運命の人でした
茉緒
維斗
茉緒
維斗
茉緒
維斗
茉緒
維斗
維斗
茉緒
維斗
茉緒
貴方は私の一人目だった
私も貴方を祝えるようなったよ
過去は忘れよう
貴方との日々は忘れないから
ありがとう
一人目の運命の人