甘い蜂蜜の誘惑。

🐿️side 僕はなんでもできる御曹司。 と言われ続けて１５年。

期待の目にプレッシャーをかけられて

もれなく死にそう

でも学校が一番平和

地味な格好をして

登校をする

もぶ『ねぇみて～またきてるよw』

もぶ『地味すぎて泣けてきそう』

もぶ『あれまじで男なの？w』

はぁ…これは…。

疲れる。

もぶ『きゃぁぁぁぁ～！！！バンチャン様たちよ！！！』

出た

straykids

風紀委員兼生徒会。

風紀委員の癖に授業中に女と遊んだり

まじでうんざり

こいつらとは一生関わりたくなかった。

モテる癖にといつも男子から妬まれてるらしい まぁ僕には関係ないことなんだけど

ﾋﾟｺﾝ

呼び出しか…

いつもこのメールがくると

お父様から『こい』と連絡がくる。

御曹司…と言ってもお父様にこきあつかわれるだけ

変装を外すのを忘れていた。

お父様には地味な格好をしているのは内緒。

こんこんこんっ

父『…入れ』

父『学校なのに呼んで悪かったな』

本当だよ。

父『海外出張にいくことがきまった。』

父『だから三年ほどこの家を留守にする』

父『なので元妻に面倒をみてもらうことにした』

父『お前に拒否権はない』

父『父さんは行くじゃあな』

ﾊﾞﾀﾝｯ

急なことすぎて頭にはいってこない

三年…？

元…妻？

ってことは…

あ、…

机の上においてあった紙切れに

お母様の住所と見られる地図が書いてあった

とりあえず地味な格好をして 家からでる。

ここか…

お父様から鍵はもらっていたので 入らせてもらう。

かちゃ…

…。誰もいないのか…？

えっと…本当に誰もない…と思っていたその時

どくんっ

どくんっどくんっ

何…この…。 苦しい…。苦しい…っ

苦しい…苦しい…。

母『ジソン！』

母『ごめんなさいっ薬を忘れていたわ！』

誰か知らない人が僕に薬を渡してくる

無我夢中すぎたのか思いきってゴクンっと飲む

っていうか…あれじゃん…

あの…アイエン…？

関わりたくないやつNo.8

end

発情って最高。