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二次創作です
クロスオーバーしてます
伏せ字は何もしてないから怒られろ
無理って人は引き返しましょー

と、いうことで
何故か続いてるよ
東リべ✕らだぺん!
今回はおまけ編的な…?

本来ならイザナメインだったのに
ろぼ太メインになったよ☆
ろぼ太は今後も出ることはないと思いなさい
出たらそれは奇跡ね

今回もタップ数エグイから長押しして自動にしたほうが良き

職員の方

まだ小さいのにご両親が亡くなったらしいわよ

職員の方

可哀想に…

思ってもないくせに

孤児院の子

やーいチビー!!

孤児院の子

死神が来たぞー!

孤児院の子

やめてあげなよ
可哀想だろw

煩い… なにも 何も知らないくせに

お前達だって 親から捨てられたり亡くなったから ここに居るのに

ロボ太

馬鹿だな… ボソッ

ほんとに

馬鹿だな…

イザナ

煩い
静かにしてくれない?

孤児院の子

イザナだっ!
逃げろー!肌の色が移っちまう

孤児院の子

逃げろ〜!!

孤児院の子

アハハハハッ

ロボ太

…助けてくれてありがとう

イザナ

……俺はイザナ
お前は?

ロボ太

僕はろぼ太よろしく

イザナ

ん…ところでなんでろぼ太はここに来たんだ?

ロボ太

僕がここに来たのは親が事故で亡くなったから
親戚にはたらい回しにされた末ここの孤児院に
来たんだ

イザナ

へぇ…

イザナ

親戚って血は繋がっているのか?

ロボ太

?繋がっている人もいればいない人もいるよ

イザナ

そうか

なんで急に血の繋がりの話が…?

ロボ太

そういえばイザナ君は
なんでここにいるの?

なんでこんなこと聞いてるんだろ

イザナ

…俺は気付いたらここにいた

ロボ太

(捨てられたんだな)

ロボ太

そうなんだね

イザナ

お前が聞いてきたのに何だよその反応…

ロボ太

ごめん…

イザナ

よし…決めた
ろぼ太、お前を俺の下僕にする

ロボ太

えっ???

イザナ

決定な

ロボ太

え?…え?

ロボ太

(下僕…)
下僕かぁ……

イザナ

よろしくなろぼ太

俺はイザナくんの下僕になった

友達ではなく下僕だ

それからはとても楽しかった

一緒に馬鹿にしてきた奴らに仕返しをしたり

孤児院の子

あのときはごめんって…!!
許してよぉ……(泣)

職員の方

あっ!
コラッ何してるの!!

イザナ

げ…見つかった…
ずらかるぞろぼ太

ロボ太

分かった…!

新しい下僕(友達)ができたり

イザナ

こいつは鶴蝶
お前と同じ俺の下僕だ

カク蝶

鶴蝶だよろしく

ロボ太

よ、よろしく鶴蝶くん

雪が降った日には一緒にかまくらを作ったり

イザナ

…!!
雪だ!!

カク蝶

見てみろろぼ太雪が降ってるぞ!

ロボ太

わっ!ホントだ!!

イザナ

外に行くぞ!

ロボ太

綺麗…

カク蝶

寒いけど綺麗だな…

イザナ

かまくら作るぞ

ロボ太

え?かまくら?

カク蝶

俺達で作れるのか…?

イザナ

俺達ならできるだろ

ロボ太

で、できたぁ!

イザナ

いい出来だな

カク蝶

あぁ…!

イザナ

……俺さ
いつかチームを作る
名前は『天竺』だ

カク蝶

チーム…いいな…

イザナ

もちろん鶴蝶は入るけどな

カク蝶

決定事項かよ

ロボ太

アッハハ

イザナ

ろぼ太お前はどうする?

ロボ太

僕は…
ええかな
気分が乗ったら入るわ

イザナ

……おぉ
いつでも待ってるからな

ロボ太

うん

ある日突然イザナくんが少年院に入ったり

ロボ太

え?!少年院?!?!

カク蝶

あぁ…でも会いには行けるらしいから
これから会いに行かないか…?

ロボ太

うん行こう

これは流石にビビったなぁ…

でもそんな楽しい日は突然 終わった

ロボ太

親戚…?

職員の方

そうここより遠くにいる親戚の方が
ろぼ太くんを預かってくれるらしいの

ロボ太

ち、ちなみにどこにいるんですか…?

職員の方

確か…愛知県にいるわ

ロボ太

え…愛知…

職員の方

良かったわね

ロボ太

……

なんで急に…

何も良くないわ…

そういえば イザナくんも最近親戚らしい人が来てたな…

イザナ

あ、戻ってきた

カク蝶

何だったんだ話って?

ロボ太

……実は…

そこから俺がなんて説明したか覚えてない そうとう焦ってたんやな…

イザナ

へぇ良かったじゃんか

カク蝶

愛知か…そんなに遠くはないが
偶にしか会いに行けないのが残念だな

ロボ太

そうだね

イザナ

いつぐらいにここを出るんだ?

ロボ太

確か明後日までにはもう出るとか言ってた

カク蝶

急すぎるな
明日は遊びまくるか

イザナ

色んなところに引きずり回してやるよ

ロボ太

……ふふっ…
楽しみにしてる

翌日 宣言通り引きずり回された だけどすっごく楽しかった イザナくんの親戚らしき人にもあったけど まだイザナくんは警戒してた 早く家族になれるといいね

戌亥家 母

はじめまして
これから一緒に住むことになる
戌亥 (母の名前) です

戌亥家 父

父の(父の名前)だ

ロボ太

ろぼ太と言います
これからよろしくおねがいします

戌亥家 母

実は私達には息子がいるのだけれど
今は学校があるから夜ぐらいに紹介するわね

ロボ太

はい!
分かりました

兄かな…弟かな… どっちでもいいけどとっても楽しみだ…

ガチャッ

戌亥家 母

おかえりなさい絵斗

戌亥家 父

おかえり

糸会斗

ただいま…

糸会斗

(なんだ…機嫌が良い…何かあったのか…?)

戌亥家 母

手洗いが終ったらリビングに来てちょうだい
話があるから

糸会斗

はい…

糸会斗

(何かやらかしてないよな…?)

糸会斗

(遅くなると怒られそうだからさっさと済ませよう)

糸会斗

おまたせしました

戌亥家 母

あのね絵斗実はね今日からあなたに弟ができるわ

糸会斗

……え?…

戌亥家 母

あなたいいわよ

戌亥家 父

あぁ…おいで

ロボ太

はいっ…!
きょ、今日からよろしくおねがいします
ろぼ太って言います!

糸会斗

……
(嘘だろ…)

戌亥家 母

絵斗?

糸会斗

ッ…う、うん
絵斗って言います
よろしくねろぼ太くん

糸会斗

(この人達に見つかってしまうなんて…)

糸会斗

(あぁ…可哀想に…)

ロボ太

(絵斗さん…絵斗兄さん…兄さん…)

ロボ太

(嬉しいなぁ…、)

糸会斗

(まだ小さいのに耐えられるだろうか…)

ロボ太

(これからの生活が楽しみや…!)

糸会斗

(いつでも逃がせられるように準備しておこう)

俺は絵斗兄さんの気も知れず 呑気なことを考えていた これから

地獄が 始まるというのに

最初の頃は 絵斗兄さんが通っていた小学校に通い 友達が沢山できた

家族にも学校にも馴染んだ頃に 通ってみたい塾を聞かれ 絵斗兄さんが通っている塾に 通ってみたいと言ったら 通わせてくれた

大体1年過ぎた頃だろうか 通わさせれる塾が増え 行動範囲も狭まれ 勉強をするように 言われ始めたのは

戌亥家 母

ろぼ太テストはどうだった?

ロボ太

良かったよ…

戌亥家 母

100点取れてて偉いじゃない

戌亥家 父

これからもこの点数を保つんだぞ

戌亥家 母

絵斗と同じように吸収が早くて嬉しいわ
先生からも褒められていて誇らしいわ

ロボ太

……ありがとう

戌亥家 母

ほらまだ時間があるから勉強しておいで

ロボ太

うん…

せめての救いは褒めてくれることと 絵斗兄さんだった

糸会斗

おかえりろぼ太!
テスト100点だって?
偉いなぁ…!一緒に勉強しよ!
ほらおいで

ロボ太

!!
ただいま絵斗兄さん!
えへへ…ありがとう…

絵斗兄さんは今まで この地獄の中で生きてきたと思うと 凄いと思えるし何故逃げ出そうとしないのか 疑問ができる

でも、一番の疑問は

糸会斗

ん?どうした?
眠いのか…?いいよ
寝てていいよ俺がなんとかするから

ロボ太

ん…ありが…と…

どうしてそんなに優しい顔ができるのかだ…

普通こんな地獄で生きていれば こんなに愛おしそうな顔も 向日葵のように眩しい笑顔も できるはずが無い…

ロボ太

(らだ男さん達が居るからなのかな…)

猿山 らだ男 俺達とおんなじ家庭環境で 絵斗兄さんの親友 そして他にも親友がいるらしいが まだ会ったことはない

絵斗兄さんはいつも親が寝た時間に 家を抜け出している 俺も一回一緒に抜け出してみたが 愛知の夜の街は東京の夜の街と違った

まだ孤児院にいたときに イザナくんと一緒に 夜の街に行ったことがあるが 治安が悪いのか不良が多く よく絡まれたが イザナくんが大体伸していた

何故こんなにも治安がいいのか不思議で 絵斗兄さんに聞いてみた

糸会斗

僕と大切な仲間たちで
愛知の治安を守ってるから!
あ、でも親には内緒ね!
約束!!

あのときの笑顔は 夜を照らす月のように明るかった

ロボ太

(いつか絵斗兄さんみたいになって何かを守りたいな…)

俺の憧れも将来の夢もすべて 絵斗兄さんだった

そんなとき 俺の人生を変えることとなった事件が起きた

ある日のことだった 俺はその日体調が悪くテストもろくにできず 塾も忘れて行ってないところがあった

そしてそれが親に バレた

戌亥家 母

なんてことしてくれたの?!
塾をすっぽかすなんて!!
あぁ…印象がガタ落ちよ…

ロボ太

(一日だけじゃんか…)

戌亥家 父

それになんだこの点数は!!
もしかして…勉強をサボっていたのか?!

ロボ太

(サボってないわ…絵斗兄さんと毎日してたわ)

ロボ太

(それにその日は体調悪くてろくにできんかっただけやし)

ロボ太

(はぁ…もういやや…)
ごめんなさい…

戌亥家 父

もういいっ!
さっさと勉強をしてこい!!

ロボ太

ッ…はい…

親がくしゃくしゃに丸めたテスト用紙を 俺に投げてきた 投げてきたテスト用紙は頬をかすり 血が出てくる感覚がした

俺は親に見せないように急いで部屋に戻る 部屋に戻れば絵斗兄さんがおり さっきの怒声が聞こえていたのか 凄く悲しそうな顔で何も言わずに 抱きしめてくれた

ロボ太

絵斗兄さん…服汚れちゃうよ?

糸会斗

…いいんだ…

ロボ太

でも…

絵斗兄さんは服が汚れても構わず 俺を抱きしめ頭を撫で始める

ロボ太

(あれ、?なんで泣いてるんや?)

気付けば俺は 泣いていた

ロボ太

(情けないなぁ…俺…)

糸会斗

ろぼ太は勉強も塾も頑張っててすっごく偉い!!
だから自分を卑々しちゃ駄目だ

糸会斗

それにもう中学生の内容もできるんだ凄いよ

糸会斗

だからもっと自信を持たなきゃ駄目だよ

ロボ太

……うん…

ロボ太

ありがとう…絵斗兄さん…

糸会斗

よくできました…

それから絵斗兄さんは俺の頭を撫で続けた 正直恥ずかった

翌日の事だった

糸会斗

ねぇろぼ太
ろぼ太はどこの施設にいたの?

ロボ太

えっとね確か
〇〇施設っていうとこ
東京にある施設だよ

ロボ太

でもなんで急に聞いてきたの?

糸会斗

あぁ~そこに挨拶でもしようかなって
それに明日"また"東京に行くし

ロボ太

(一回行ったことあるのかな…?)

糸会斗

友達と行くんだけどろぼ太も来る?

ロボ太

え?いいの?!
でも母さん達に怒られるんじゃ…

糸会斗

お母さんには許可もらったから大丈夫だよ
(嘘だけど…)

ロボ太

じゃあ行くっ!
(久しぶりにイザナくん達と会える…!!)

糸会斗

じゃあ準備して今日は寝ようか

ロボ太

うん!

このときはイザナくんと鶴蝶くんのことと 絵斗兄さんの友達に会えることで 頭がいっぱいだった

ロボ太

(あぁ…楽しみやっ…!!)

糸会斗

(上手く行けばいいけど…ごめんな…ろぼ太…)

このときの絵斗兄さんは 俺と真反対やったんやろうな

母さん達がまだ寝てる時間に外を出る

ロボ太

ふぁ…

糸会斗

ごめんなこんな朝早くからで

ロボ太

ううん…東京ってここから遠いから当然だよ

糸会斗

ありがとな

頭をくしゃくしゃと撫でられる

当分歩くと駅が見えてきてそこには らだ男さんの他に4人いた

らダ男

おっ!
ちゃんと起きられたみたいだな

糸会斗

そういうらだこそ起きられたんだね

らダ男

ぺんちゃんには言ってないよ

糸会斗

うっそだぁー

ロボ太

おはようらだ男さん!

らダ男

んーおはよーろぼ太〜
相変わらずのさん付けだねw

近海さん

その子が話してたろぼ太くん?

糸会斗

そうです!

糸会斗

今日はよろしくおねがいします!

近海さん

いつも頼ってくれていいんですけどね

糸会斗

アハハハ…

badkyo

おいはよせんと遅れるぞ

らダ男

きょーさんじゃなくて
近海さんが運転するんだけどね

badkyo

小言はええからはよ乗れよ…

らダ男

うるさーい

badkyo

お前がな

コンチャン

まぁまぁでも確かに時間は危ういね

近海さん

そうですね
そろそろ行きましょうか

近海さん

うるさいかもですけど乗ってください

糸会斗

ありがとうございます
ほらろぼ太乗ろうか

ロボ太

よろしくおねがいします!

badkyo

律儀やなー
俺はばどきょー
よろしく

コンチャン

コンタミっていいます
コンチャンって呼んでもいいよ?

らダ男

きょーさんもこんなに律儀だったらなぁ…
あとコンチャン怖いよ

コンチャン

え…嘘ぉ…?

badkyo

お前ももうちょい律儀になれ

近海さん

すみませんはやく
シートベルト付けてもらってもいいですか…??

らダ男

はい…

badkyo

はい…

糸会斗

アハハ…

ロボ太

(とっても賑やかな人達だなぁ…)

そこからはとても面白い会話を聞きながら 目的地まで車の中で揺さぶられ 約4時間だろうか 車が止まり いつの間にか閉じていた瞼を開ける

糸会斗

おはようろぼ太
僕はこれから施設の人に挨拶してくるから
それまできょーさんかコンタミさんと散歩してきておいで

ロボ太

わかった…!

badkyo

おっしゃ行くか
転けるんじゃないぞ〜

コンチャン

迷子にならないように一応手は繋いでおこうか

ロボ太

うんありがとう!
コンタミさんきょーさん!!

コンチャン

ふふっ…いい子だねぇ…

badkyo

これは助けてやりたくなるよな…

ロボ太

??

それから色んな所を歩き回った 途中イザナくんの親戚らしき人に会ったが その隣にはイザナくんはいなかった

ロボ太

(イザナくんと鶴蝶くんは今何してるんだろ)

ロボ太

(会えたらいいな…)

そう思いながら ぶらぶらと歩き回る

時間は過ぎるのが早いのか気付けばお昼時だった

badkyo

コンチャーン腹減ったから
あっこのファミレスでなんか食お

コンチャン

もうお昼時だね
にしてもここのファミレス人が少ないけど
もしかして休業中?

badkyo

でも普通に開いてたで

コンチャン

ならいっか

ロボ太

(いいんだ…)

二人の言うとおり客はあまりおらず 席取り放題だったので ドリンクバーから近い席に座る

badkyo

何食べようかな

コンチャン

今そんなにお腹空いてないしな
パフェにしようかな

badkyo

それで腹満たせられるんか…?

コンチャン

きょーさんと違うからね

badkyo

まぁな、で、
ろぼ太は何にするんだ?

ロボ太

んーじゃあオムライスで

badkyo


あぁオムライスもええな
いや、うーん

コンチャン

早く決めなよきょーさん

badkyo

んーじゃあ
ミートスパゲッティでええか

コンチャン

共食い…ボソッ

badkyo

なんやと…?

コンチャン

なんでもないよ?
それよりほら定員呼ぼうよ

badkyo

せやな

ロボ太

(漫才見てるみたい…)

頼むものが決まったのか呼びベルを鳴らす

ファミレスの定員

はい、ご注文はなんでしょうか?

badkyo

えーっとな…

注文を聞いている間定員さんは 何か言いたそうな顔をしながら 時計をチラ見していた

周りの定員さんも同じような顔をしたり 時計を見てはこちらを可哀想な目で見ていた なんなんだ一体…?

カランカラン

ファミレスの定員

いらっしゃいま…せ…

歯切れの悪い挨拶をしていて 何かあったのか気になり 出入り口の方を見る

そこにはなんともまぁガラの悪い人達がいた なるほどだから同情の目を向けられていたのか 何も見なかったかのように コンタミさん達の方に目を向ける

だが コンタミさん達は気付いてないのか 漫才のような会話を続けていた

ロボ太

(呑気やなぁ…!!)

コンチャン

きょーさんそんなに食べて大丈夫?
食べたらすぐにらってぃ達が
いるところに戻るんだけど?

badkyo

行けるやろ多分
無理やったらこっちに来てもらえばええし

コンチャン

まぁたしかにね

ロボ太

(納得しちゃった?!)

黒龍のメンバー

おい、なんでここに客がいんだよ
昨日言っただろうが客を入れんなって

ファミレスの定員

す、すみません!!!

黒龍のメンバー

すみませんじゃねぇよ!!!

ガシャン

ファミレスの定員

ひぃッ!

怒っているのか一人の不良は 近くにあった植木鉢を蹴り その音に定員さんはビビっていた 可哀想に…

黒龍のメンバー

チッおい!
そこのクソガキ共!
今すぐここから出ていけ!!

ロボ太

(あ、俺達が原因なのね)

コンチャン

ほらあそこの人も怒ってるよ?

badkyo

あいつは部外者やからノーカン

コンチャン

えぇ…?

ロボ太

(もしかしてまだ漫才続けてるの?!)

黒龍のメンバー

ッ…巫山戯てんじゃねぇぞ

黒龍のメンバー

俺達を馬鹿にしやがってッ

ロボ太

(そりゃあ怒らせちゃうよな)

ロボ太

(てかどうすんねんこの状況)

ロボ太

(なんか近付いてきてるし定員さんはいつの間にか逃げてるし)

ロボ太

(このままやとコンタミさん達が…!)

黒龍のメンバー

おいおめぇら
今すぐこっから出ていかねぇなら
覚悟しろよ

badkyo

あ?なんやお前邪魔や

コンチャン

きょーさん可哀想でしょ
やめてあげなよ

黒龍のメンバー

ッ覚悟しろよてめぇらッ

ロボ太

コンタミさんっ!

パシッ

コンチャン

俺喧嘩嫌いなんだけどなぁー

badkyo

東京はホンマ治安が悪いんやな
愛知と大違いや

コンチャン

きょーさんそれは言っちゃ駄目なやつ
後で俺が怒られちゃうじゃん

badkyo

あーすまん
で、いつまでやるんこれ?
俺さっさと飯食いたいねんけど?

黒龍のメンバー

こいつッ

黒龍のメンバー

止めたからって調子乗ってんじゃねぇぞ!!

カランカラン

イザナ

おいお前ら何してんの?

ロボ太

(?誰か来たのか…な…)

黒龍のメンバー

!お疲れ様です総長!!
実はこいつらがなかなか退いてくんなくって

イザナ

ふぅん…そう…で?

黒龍のメンバー

だから退かそうかと…

イザナ

あっそ
じゃあ早くどかしてくんない?

黒龍のメンバー

う、うっす!

badkyo

チッ面倒くせぇ
飯も来ねぇし

コンチャン

まぁまぁ…

周りが今何を話しているのか全く耳に入らない だって目の前には

ロボ太

イザナくん…?

イザナ

誰俺の名前を気安く呼んだや…
ろぼ太…?

イザナ

…お前なんでこんなところにいるんだ?
それに親はどうした

ロボ太

じ、実は兄さんが施設の人に挨拶したいらしくて
それで今は兄さんの友達と散歩してたんだ
ちなみに親は……お留守番してる

badkyo

ま、そゆこと

コンチャン

まさかの
ろぼ太くんのお友達とは…
世間は狭いねぇ

イザナ

……お前ら外に出てろ

黒龍のメンバー

え、でも

イザナ

いいから早く出ろ

黒龍のメンバー

は、はいっ!

バタバタバタ

badkyo

んー俺らも一応出とくか

コンチャン

そうだねお兄さんには連絡しとくね〜

ロボ太

あ、ありがとうございます!

カランカラン

イザナ

…お前兄がいるんだな

ロボ太

うん血は繋がってないけどね
でもすっごく優しいし
いつも助けてもらってるんだ

ロボ太

イザナくんはどう?

イザナ

…あいつは…慎一郎は
血なんか繫がってなかったし
それに弟もいた…あいつは兄なんかじゃない

ロボ太

……血の繋がりってそんなに大事なの?

イザナ

当たり前だろ
血が繋がってなけりゃ家族になれないんだから

ロボ太

でも僕と兄さんは
血なんて繋がってないし
兄さんの親も僕の親と血が繋がってない

ロボ太

でも兄さんは気にせず
僕を血の繋がった弟のように接してくれる

ロボ太

それにたとえ血が繋がってたとしても
子供を捨てる親だっているし
暴力を振るう親だっている

ロボ太

それでも血の繋がりは必要なのかな?

イザナ

………わかんねぇよ…
何があれば家族になれるんだよ…
俺はどうすればよかったんだよ…

ロボ太

仲直りすればいいよ

イザナ

は?
俺は真一郎に酷いこと言ったんだぞ
許してくれるわけないよ
それに万次郎だって俺を認めてくれるわけない

ロボ太

なら謝ればいいよ
それに今日散歩してるときに見かけたよ
必死に何かを探してたよ
もしかして探してるんじゃない?

ロボ太

弟の万次郎くん?には
認めないからって言われたの?
言われてないなら何度も話してぶつかって
認めてもらいなよ

ロボ太

イザナくんなら大丈夫だよ
イザナくんは優しいんだから
それに真一郎さんも嘘付いてまで
イザナくんを家族にしたかったんじゃない?

ロボ太

家族は血の繋がりよりも
過ごした思い出が大事だよ
楽しかったんでしょ?
真一郎さんと過ごした日々
だったら大丈夫だよ

イザナ

……そ…うだな…
うん、ありがとうろぼ太
俺謝ってくるよ…
それにお前の兄ちゃんも見てみたい

ロボ太

!!
うん!
僕もイザナくんに絵斗兄さんを紹介したい!!
仲直りできるといいね頑張ってね!鶴蝶くんによろしく!

イザナ

あぁ…じゃあな
あぁ鶴蝶にも言っとく

カランカラン

ロボ太

……格好良かったな…

久しぶりに会ったイザナくんは 背も随分と伸びていて 顔立ちもとっても綺麗になっていた

ロボ太

(俺も背伸びるといいな…)

そうこう考えていると コンタミさん達に呼ばれた

糸会斗

おかえりろぼ太…
どうだった楽しかったか?

ロボ太

うん!楽しかった!!
それに友達にも会えた!!

糸会斗

…良かったな…

らダ男

ぺいんと…

糸会斗

ッ…ごめん

ロボ太

絵斗兄さんは何故か 悲しそうな苦しそうな顔をして 近海さんの方へ走っていく

ロボ太

絵斗兄さん!?!?!?!
待って!!

ロボ太

!!
離してらだ男!!

らダ男

お、やっと『さん』付けが抜けた
でもごめんけど離すことは出来ないかなぁ

ロボ太

なんでッ!!!!

badkyo

…お前を助けるためや

コンチャン

きょーさん…

badkyo

……あいつはな
お前が来たときからずっと
おまえのことを心配しとったんや

badkyo

いつか倒れてしまわんかな
いつか吐いてしまわんかな
いつか死んでしまわんかなって
耳にタコができるぐらき聞かされたわ

らダ男

それで話し合った結果
親に黙ってろぼ太とぺんちゃんの親との
縁を切って
ろぼ太を施設に預けるって

らダ男

あいつずーっと
ろぼ太と別れるの嫌だとか
寂しいだとか言ってたけど
この案を自分から出してきたんだよね

らダ男

褒めてあげてな??

コンチャン

でも何も言わずに去っちゃうのは失敗だね

badkyo

だな
でもまぁそうしないと
けじめが着けれんかったんやろうな

らダ男

ロボ太

なん…そ…

らダ男

ろぼ太…?

なんやそれ!!!

ロボ太

なんなんやそれ!!!
俺だって兄さんと別れたくないよ!!!
イザナに兄さん紹介するって約束したし
まだ兄さんと行きたいとこに行けてない!!

ロボ太

それに別れるけじめなんて
こっちも着いとらん!!!
あの親から逃してなんて一言も言っとらん!!!
自分だけ逃げても嬉しかないわ!!!

ロボ太

兄さんも来てよッ
なぁ!?!?

らダ男

ろぼ太…

コンチャン

……

badkyo

ろぼ太今から言うことちゃん聞け

ロボ太

ズビ……なんやぁ…

badkyo

お前は施設じゃなくて
大阪に住んどる人がお前を預かってくれるんや
ちなみに俺の知り合いな

badkyo

そこのやつはお前をきっと鍛えてくれる
やから強くなってまた東京に来い

ロボ太

?愛知じゃなくて東京なん?

badkyo

おう
これはいつになるかわからんが
今俺達でぺいんととらっだぁを
あのおやから離す方法を考えとる

らダ男

え、なにそれ
初耳なんだけど?!

コンチャン

らってぃは何も聞いてないね??
もし聞いてたら協力してね

らダ男

ま、まぁ…いいけど…

badkyo

…それでもしあんまり上手く行かんかったら
お前が助けに来てくれ
もし上手く行ってたら強くなった姿をぺいんとに見せて
今日お前がないた分あいつを泣かせてやれええな?

ロボ太

ズビ……うん…
分かった…助けに行って泣かしたる…

badkyo

おう待ってるわ

らダ男

説明にもあったけど
ろぼ太は一度ここで迎えに来てくれる人を
待つだけだからね
それで強くなってから東京でまた会おうね

ロボ太

分かった
約束!!

らダ男

ん…

こうして悲しいが俺の人生を変える出来事を迎えた 施設は2日ぐらい過ごした 迎えに来た人は背が高く 圧がとてもあったがまさかの高校生とは… 悔しい… 俺だっていつか絵斗兄さんたちを抜かすんや

強くなって身長も伸びて 兄さんを泣かせたる やから待っててな絵斗兄さん っておい!ゾム!それは俺が飲む牛乳や!!

はい終わりです
最後ね味方最大の脅威出ましたけど今後出ることはないと思いなさい
今回書いてる途中で時系列大丈夫か?と思い調べた結果
だいぶエグかった。だから何時間もかけて設定練り直したわ
頑張ったね…もっと前に調べとけよノロマ
ということでちょいと貼りますねー

血のハロウィンの時の年齢:2005年 ぺいんと=17 高2 らっだぁ=17 高2 ろぼ太 =13 中3 ばどきょー=18 高3 コンタミ=18 高3 近海さん=25 大人

今回の登場人物を揃えるとこうなる
あと今後出るかもしれない子達の年齢も出しとくね

血のハロウィンの時:2005年 25歳 近海さん 高校3年 クロノア トラゾー ばどきょー コンタミ 高校2年 ぺいんと らっだぁ   高校1年 しにがみ 緑色 レウクラウド

ら民の方々は流石にヤベェかなと…
うーんもしかしたら出てくるかも…
ら民のかたは出てきたときにだします

あと拠点最初愛媛って言ってたんですけど
これ間違えっすね小説はちゃんと
頭が冷めてるときに書くのが一番だね
誰か殺してください
無理…まじで…間違えるとか最悪死にた…

ついでに拠点とかについて書いときマス

拠点 : 愛知県 皆何故か愛知県に住んでるよ 自警団として活動しているよ 地域の人達は不良と思われてるけど 悪さをしているわけではないので あまり怖がられてないよ 警察の方は不良が減ったから感謝してるけど 夜出歩くことは許してないぞー 住んでる市はバラバラだけど 協力して見回りをしてるよ 月に一度報告会があるけど らだぺんはバレたら大変だから メールでやり取りしてるよ ちなみに近海さんは きょーさんの親戚的な立ち位置で らだぺんの家庭環境を聞いて 救出作戦に加担してるよ あとあるバイク屋をしてる人と 知り合いだよ でも近海さんはあんまり 好きではなかったらしい

こういう感じかな…?
次は何の話書こうかな…
ぺんちゃんとタケミッチが出会う話にしようかな…
レウさんが三ツ谷くんとドラケンくんにあって
お互いの苦労話しててほしいし
一虎くんと場地くんとクロノアさんで猫語りしたり
近海さんと真一郎くんが出会って
追っかけられててほしい、それで助けを求めたはずの
らだぺんも追われてほしい
うん…またにしようね…

誰も見てないといつも思いながら
書いたストーリーを読んでくださりありがとうございました

東リべ✕らダペん※クロスオーバーダヨ

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コメント

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ユーザー

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