# ⚄
ないこ ~ 。
# ⚃
ぁ、 まろ !!
# ⚄
ここでは " 先生 " やろ、?
# ⚃
う、 …" 、 べつに まろでも いいじゃん 、
# ⚄
家帰ったら まろって呼んでええから 。
# ⚃
はぁい 、
そんなことを 喋りながら まろが 今日の体調を聞いてくる 。
# ⚄
ないこ 今日の 体調は?
# ⚃
ん ー 、 少し 咳が出ること くらい けほけほ ッ、
# ⚄
昼食べ終わったら 薬飲もか 。
# ⚃
うん 。
家とは違う、まろ。 マスクをしているまろ 。 衣服を来ているまろ。 どんなまろでも俺は見てしまう。
# ⚄
じゃぁ、俺
戻るな 。
戻るな 。
# ⚃
っねぇ、 まって!!
まろが戻ろうとした時につい、叫んでしまった。 まろが驚いたような素振りをみせ、後ろを振り返ってくる。
# ⚄
…なんや、?
# ⚃
ぁの、 …その、 ちゅ、 … ぁ、 きす、 してほしい…なんてね、 w
今も具合悪いけど、 まろのきすがあれば、なんでも治る気がした。
# ⚄
… 病院やから、
家に帰ってからな、?
家に帰ってからな、?
# ⚃
ッ、…
そんなことをいわれ、 少し泣きそうになって 俯いた。
# ⚄
やから、今は
これで我慢できるか、?
これで我慢できるか、?
# ⚃
へ、?
まろが近づいてきて、マスク越しに唇が触れる。
マスク越しだとはいえ、 俺の顔が少し熱くなる。
# ⚄
っは、 ないこ
顔真っ赤やで、?w
顔真っ赤やで、?w
# ⚃
っ、!?
う、うるさい っ、 !!
う、うるさい っ、 !!
# ⚄
ふは ww 、
また 昼 くるな w 。
また 昼 くるな w 。
昼 くるな そんな言葉に また どきっとする 。 まろは俺の頭を撫でて、 病室をでていった 。
そんなことを簡単にするまろが 嫌いだけどすき 。 俺の心を簡単に奪う人だ 。