今回回想シーンの数やばいぐらい多いです。
そして今までにないぐらい本当に長くなっております。。 ここで過去編を終わらせたいので!!ごめんなさい!!
回想シーン多め、本当に長い話でもいい人はどーぞ!!
そこから、お兄さんたちとの生活が始まった。
連れていかれた場所は暗くて、小さな部屋がいくつもあった。
俺が案内された場所は「No.812」と書かれた 小さな部屋に案内された。
研究者
玲王幼少期
研究者
研究者
研究者
「NO.812」だよ
それから、地獄のような日々が始まった。
子供はどこまで電気に耐えられるのかの実験で、3時間 電流に遊ばれたことだってあった。
また、子供はどれだけ水に耐えられるのかの実験で そこら辺の川に溺らされたこともあった。
ある日は、クマは本当に人を襲うのかの実験で一日中森の中に 捨てられたこともあった。
挙句の果てには、子供の皮膚はどれぐらい強いのかの実験で、 火の海の近くで1時間放置されたこともあった。
俺の身体も、心も、何もかも、 あの人たちに踊らされた。
いつだったか、
もう、諦めようとした。 全て無になって、此処で一生暮らそうと思った。
そして、
「いつか実験によって死のうと思った。」
そうすれば、此処にいる研究者たちは殺人で逮捕される。
俺も、全て解放されると思った。
でも、そういう訳には行かなかった。
1番仲の良かった女の子がいた。
名前は確か、るあ、だった気がする。
るあちゃん
玲王幼少期
るあは俺と同い年で、そこそこ気の合う人だった。 いつも「れおくん!」と言って俺の傍に来てくれてた。
るあちゃん
玲王幼少期
るあちゃん
玲王幼少期
るあちゃん
玲王幼少期
るあちゃん
玲王幼少期
るあちゃん
玲王幼少期
るあちゃん
玲王幼少期
約束した。ずっと忘れないって。 だから、俺は実験で死ぬのをやめたのに。
なのに、なのに。 約束、したのに。
研究者
玲王幼少期
1度だけ聞いたことがある。
処分相手には本名で呼ぶという此処のルールがあると。
さっき、研究者たちはるあちゃんのことを「るあ」と 呼んでいた。
玲王幼少期
部屋から飛び出して、急いでるあちゃんの部屋に行った。
そこに、るあちゃんの姿はなかった。
研究者
玲王幼少期
そこに居たのは、研究者たちとるあちゃんだった。
でも、
るあちゃんは俺の声に反応しなくて
るあちゃん
玲王幼少期
るあちゃん
玲王幼少期
玲王幼少期
玲王幼少期
るあちゃん
研究者
るあちゃん
玲王幼少期
玲王幼少期
るあちゃん
るあちゃん
ドン!
玲王幼少期
研究者
るあちゃん
研究者
玲王幼少期
玲王幼少期
あぁ、まただ。
また、俺の声が届かない。
玲王幼少期
るあちゃんは、
研究者たち(あいつら)の
「操り人形になってしまった。」
「俺もいつか、あぁなってしまうのか。」
そう思っていた。
でも、この時の俺はまだ知らなかった。
もう自分が
「研究者たち(こいつら)の操り人形(マリオネット)に なっていたことを。」
見てくれてありがとうございます!
本当に長くなってしまいごめんなさい🙏🏻
過去編はこれにて終了!としますが、 1部掘り返したりすることはありますので、!ご理解をお願いします!
るあちゃんは架空の存在ですので! 全く玲王には関係ないです!!
続きからはBLに繋げていきます!!
お楽しみに!!(?)
では!また次回お会いしましょう!!
コメント
4件
最高でした👍😭
マジやばい言葉で表せないくらい最高すぎた…!!毎回だけど!!! 玲王の過去辛すぎ、 るあちゃんと約束してたのに研究者にるあちゃんの記憶忘れさせられちゃって…みたいなのえぐかった なんかぎゅってなった(?) 続き楽しみにしてる!!!