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貴方と私の未来に幸あれ

第2話 - 第1話　友達

200

2024年11月10日

#にじさんじ

#葛葉

湊活動休止

◯◯

こんにちは

◯◯

記念すべき第一話

◯◯

それではワンクッション

◯◯

キャラ崩壊口調迷子等あります

◯◯

前回のPrologueの続きです

◯◯

それでもよろしい方はどうぞ

◯◯

ねえ、葛葉

葛葉

お前、陰陽師の家系のくせに神様に対する礼儀習ってないの？

◯◯

その手の教育は生まれてからこの日までみっちり教え込まれてきたわ

◯◯

それで葛葉、改めて聞きたいんだけど

葛葉

んだよ

◯◯

ここら辺に猫又、見てないかしら

葛葉

は…

◯◯

人を取って食うらしいの、だから私討伐を任されたの

葛葉

し、らねえ

◯◯

あら、そう

◯◯

“知らないのなら”仕方がないわ

◯◯

それじゃあ、葛葉

◯◯

貴方暇よね？

葛葉

は？多忙ですが？

◯◯

お礼に貴方をボコボコにしてあげる

葛葉

人の話を聞け

葛葉

くっそ…強すぎだろ

◯◯

あはは、貴方が私に勝つなんて無理だわ

◯◯

諦めて楽になりなさい

葛葉

くっそ花札強すぎだろ

◯◯

私はこれ得意だって何度も言ったんだけどね

葛葉

くっそ、悔しい

葛葉と人生で自分の躾役としかやったことないゲームをし始めてから早一時間＝彼をボコボコにし始めてから1時間、まさか彼が負けず嫌いだなんて思ってもおらず彼は次から次へといろんなゲームを持ってきて対戦を挑んでくる

◯◯

ねえ、そろそろ私帰りたいんだけど

葛葉

待って、俺が勝ってからにして

◯◯

何時間後になるんだろうね

葛葉

ちょ、将棋とってくるわ…マジボコボコにしてお前の前歯折るわ

◯◯

私将棋も得意なんだけどね〜

◯◯

ってか貴方からここら辺で悪さする猫又の話聞けなかったから私用事ないのだけど…

そういう私の声は一切聞かず葛葉は物置へと姿を消した

◯◯

もういない…

葛葉視点

葛葉

将棋どこやったっけ？

葛葉

多分この辺り

その時、チリンと鈴の音がした

猫又

にゃ

葛葉

お前…

葛葉

ちょ、今来たらまずいって

葛葉

陰陽師のガキが来てるから

そう言ってもなお猫又は首を傾げるのでワープゲートを出してやった

葛葉

ほら早くいけ

そういうと猫又は一声鳴いて鈴の音と共に消えた

葛葉

(猫又というか妖全般匿ってるって言ったらあいつに祓われんのかな俺)

葛葉

まあ、祓われてもいいけど

神だけど妖と友人でもいいだろ別に

葛葉

将棋見つけた、行くか

パチン、パチンと静かな境内に将棋を打つ音が響く

◯◯

はい、王手

葛葉

は！？

◯◯

貴方防戦一方だと負けるの知らないの？

葛葉

知ってるけど何か？

◯◯

あら、じゃあ根っからの弱さなのね

葛葉

お前友達少なそ〜、ボッチが

と言いながらまた将棋を並べ始める、当然勝つまでやる

◯◯

友達…確かに私にはいないわね

葛葉

え、地雷踏んだ？俺

◯◯

ああ、別にそういうわけではないわよ

◯◯

それに私貴方が踏むようなところに地雷なんてないもの

葛葉

ガチで友達減るタイプだ、ってかいないわお前

◯◯

いないも減るも何も貴方が最初の友達よ

葛葉

は、マジでどういうこと？

◯◯

私、生まれた頃から優秀でね？

葛葉

自分で言うな

◯◯

齢一桁の時に家業を継ぐことを決められたの

◯◯

そのせいか毎日練習ばっかで躾役か式神のみんな以外と遊んだことがないのよね

◯◯

だから貴方が最初の友達

なんて目の前のやつは淡々と語りながら将棋を打つもんだから少しだけ可哀想に見えて

葛葉

…俺が暇な時はこいよ

◯◯

ふふ、じゃあそうしようかな

◯◯

はい、また王手

葛葉

はあ！？

葛葉

ズルだろ！

◯◯

ただのボードゲームにズルも何もないでしょ

葛葉

ちょ、もう一回

◯◯

えー？もう私疲れたのだけど

葛葉

は、ガキじゃん

◯◯

あら、貴方の心がいい加減折れないかなと心配して休憩を提案してあげたのだけど、どうやらまだ負けたいみたいね

葛葉

つぎはその伸び切った鼻をへし折るわ、あと100試合はできる

葛葉

まあ、ガキには難しいかもだけどな

◯◯

まあ、確かに貴方の方が忍耐力はあるのかもね

◯◯

ほら…貴方みたいに負け続けたくなくて人のこと気にせず試合続ける人って性悪で短気ってよく言うじゃない？

葛葉

その言葉、性悪で短気じゃないやつは言いませんけど？

◯◯

ねえ、いい加減やめにしない？そろそろ帰りたいのだけど

葛葉

いや、もう一試合

◯◯

何回も負けてるのに屈服しようとしないその精神に惚れ惚れするわ

◯◯

じゃあ、これラストね

◯◯

ねえ葛葉

葛葉

ゲーム中に喋りかけんな

◯◯

来た時から言おうと思っていたのだけれど

葛葉

何

◯◯

穢れてる

すると葛葉は将棋を打っていた手をぴたりと止めた

葛葉

…俺が汚いって言いたいのか

◯◯

あら、気に障ったのならごめんなさい

葛葉

殺す

◯◯

神は人間に手を出すと妖にされるらしいわね

◯◯

まあいいや、とりあえず軽い浄化だけしてもいいかしら？

◯◯

大丈夫、周囲に危害は加えないわ

葛葉

なら、まあ

◯◯

これでよし、ところで

◯◯

なんでこんなに穢れが溜まっていたの？

葛葉

知らねえー、お前が来たからじゃね？

◯◯

あら、私が今浄化しなかったら貴方今頃

◯◯

自我を失っていたと思うのだけど

葛葉

な

◯◯

んふふ、まあ流石に今頃ってのは冗談よ

◯◯

怖くなっちゃった？

葛葉

別に

◯◯

さて、原因はなにかしらね

葛葉

…妖だろ

と呟くように言った言葉は彼女の耳にもしっかり入っていたみたいでキョトンとしている

◯◯

気がついていたの？

葛葉

…

葛葉

あいつらのこと祓うのか？

◯◯

祓おうとしたら貴方は止めるの？私を殺してでも

葛葉

…

◯◯

…

葛葉

いや、人間を殺した時点で俺の負けになる

葛葉

んで祓うのk…

◯◯

え？ああ、まあ貴方が望むのなら祓ってあげる

葛葉

は、望まないけど…お前の職業なんのためにあるんだよ

◯◯

私の職は陰陽師で人から妖を守るためよ

葛葉

なら、なんで

◯◯

その妖怪が祓われたくないのならば貴方がどうにかしてくれるでしょう？

葛葉

…食わなかったら、祓わないのか？

◯◯

そうね、驚かす程度なら私は祓わない

葛葉

…わかった

◯◯

そう、なら私は帰るわ

葛葉

は、まだ終わってな…

◯◯

貴方と違って私は毎晩他の地方からやってくる妖怪退治で忙しいの、だから今のうちに寝ることにするわ

それじゃあね、と言って彼女は階段を駆け降りていった

葛葉

鳥居から出たら一礼ぐらいしろよ

夢主視点

◯◯

ただいま

？？？

おかえり、猫又祓ってきた？

◯◯

もちろんよ

？？？

猫又一匹にしては遅かったね

◯◯

友達ができたの

？？？

そうなんだ、よかったね

？？？

じゃあ僕は夕餉の支度をしてくるよ

◯◯

ありがとう

「祓うのか？」

◯◯

(祓うわけないでしょう、友達から友達を奪うわけない)

神だけど妖と友人でもいいだろ別に

◯◯

…

◯◯

(ガキ呼ばわりはいただけないけれど)

◯◯

そう言う考えは素敵

next♡150＋コメント2 (今のところ恋愛要素少なくて涙目)

雑談久しぶりにずはさん書いたからキャラわかんねこっそり親にバレないようにスマホ使って書いてるから誤字あるかも誰か読者の中に妖怪学校の先生始めましたを漫画で追ってる方いないですかね！？語りたいのですが！！！

この作品はいかがでしたか？

200

14件

まじで主人公ちゃんの性格好きすぎるｗｗ続き待ってまーす

好きすぎる…二人ともいい子ってか可愛いすぎんかね？

んもぉぉぉおおあお！！！！ﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝヾ(oﾟωﾟo)ﾉﾞはぁ…はぁ… 最高…👍️

湊活動休止

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