コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
俺は眠ってる時、とある夢を見る。
炎が吹き荒れる中で、俺が泣く しかし不思議と悲しみは感じ無い妙な夢だ。
ひょっとしたら この夢は、一種の悪夢なのかもしれない。
# Ⅴ「カタストロフィ」
現在地 ─── 学校・教室 ───
レン・アルバ
レン・アルバ
レン・アルバ
前の席にはエレンが座っている。 すると自然とサメのヒレが見た。 ゆらゆらと左右に揺れるヒレを見てるだけで眠気を誘う、そして二度寝するのだ。
催眠にかけられたように寝てしまう( ˘ω˘ ) スヤァ…
四限終了のチャイムが鳴ると目が覚める。 昼飯の時間だ。
レン・アルバ
エレン・ジョー
エレン・ジョー
レン・アルバ
先日のテスト結果をエレンに見せる。 もちろん満点💯だ。
エレン・ジョー
エレン・ジョー
エレン・ジョー
レン・アルバ
エレン・ジョー
レン・アルバ
エレン・ジョー
レン・アルバ
エレン・ジョー
レン・アルバ
エレン・ジョー
レン・アルバ
レン・アルバ
エレン・ジョー
レン・アルバ
エレン・ジョー
エレンは窓を見ながら気だるそうに言う。
俺もあと一口の菓子パンを食べ終わり、席を立とうとした時だった。携帯の画面を見ながら、俺の服の襟を掴むと小声でエレンは伝えてきた。
エレン・ジョー
レン・アルバ
エレン・ジョー
レン・アルバ
エレン・ジョー
エレン・ジョー
レン・アルバ
レン・アルバ
レン・アルバ
レン・アルバ
エレン・ジョー
エレン・ジョー
放課後 ───── 六分街・喫茶店 ─────
コーヒーの香りを楽しみながらまったりしていると、エレンから写真と連絡が届く。
俺が優雅にコーヒーを飲んでる写真が送られて来て、横目で窓の方を見るとエレンが既に喫茶店まで来ていた。
エレン・ジョー
レン・アルバ
窓側の一番遠い席に向かい合って座り、コーヒーを飲みながら今日の授業の復習を始めた。
エレン・ジョー
エレン・ジョー
レン・アルバ
エレン・ジョー
ロリポップを舐めながらエレンは そのように答える。
しばらくして少し休憩を入れた後 スマホを見ていたエレンは、1件のメールを見て表情を険しくした。
エレン・ジョー
レン・アルバ
エレン・ジョー
レン・アルバ
エレン・ジョー
レン・アルバ
荷物をまとめたエレンは喫茶店を後にした。 その後、少しして……。
レン・アルバ
レン・アルバ
レン・アルバ
喫茶店を出た後 六分街のビデオ屋に移動した。
入口から中へ入ると謎の4人組とビデオ屋の店長が何か話していた。
アキラ
ビリー・キッド
猫宮又奈
アンビー・デマラ
ニコ・デマラ
アキラ
入った瞬間、ビデオ屋の店長と目線が合ってしまったが、気にする必要は無いだろ。
アキラ
レン・アルバ
レン・アルバ
アキラ
レン・アルバ
レンが去った後……
アキラ
ニコ・デマラ
アキラ
アンビー・デマラ
ビリー・キッド
ビリー・キッド
アンビー・デマラ
ビリー・キッド
アンビー・デマラ
ビリー・キッド
レンの後を追うようにビデオ屋を出るアンビー、何故彼を追うのかその理由は彼女自身も余り分かっていなかった。
レン・アルバ
レン・アルバ
アンビー・デマラ
アンビー・デマラ
レン・アルバ
アンビー・デマラ
レン・アルバ
すると言葉を遮るようにニコ・デマラがアンビーを追ってやって来た。
ニコ・デマラ
アンビー・デマラ
アンビー・デマラ
次に目を離した時にはレンの姿は無く 風のように消えていた。
アンビー・デマラ
ニコ・デマラ
─── 建物の屋上 ───
レン・アルバ
レン・アルバ
レン・アルバ
レン・アルバ
レン・アルバ
…何事も無い日常…
そんな暮らしをするのが俺の「夢」
しかし世界は許しちゃくれない
何事も無い日常に裂け目が生じる事もある
そんな時が今なのかもしれない。
次の日・現在地 ─── 学校 ───
ルビー
エレン・ジョー
ルビー
エレン・ジョー
レン・アルバ
レン・アルバ
レン・アルバ
妙な感覚に肌が痺れる…。 そして気がついた時には、その「球体」が俺の横に現れた。
その時、飲み込まれながらも気が付けた 小規模のホロウに飲み込まれたのだと。
ホロウは一種の現象として認識していた、しかしここまで非学的とは…
レン・アルバ
現在地 ─── 零号ホロウ・中層部 ───
レン・アルバ
高密度のエーテル反応を確認 ホロウの規模から推定 現在地・零号ホロウと推測
レン・アルバ
レン・アルバ
第一中手骨よりエーテル侵食を確認
レン・アルバ
エーテル侵食の除去に成功を確認。
レン・アルバ
レン・アルバ
レン・アルバ
レン・アルバ
エレン・ジョー
それは、一瞬の出来事…。 周りの生徒が気がつくことがなく、唯一気がつけたのは目の前に居たエレン・ジョーただ1人
エレン・ジョー
エレンの脳内に最悪の光景が映し出された。
その時、エレンは気が気でなくなり 学校を飛び出す…。
そしてエレンが向かった先は 六分街にある、とあるビデオ屋だった。
─── 六分街・ビデオ屋 ───
アキラ
アキラ
アキラ
エレン・ジョー
エレン・ジョー
現在地 ─── 零号ホロウ・深層部 ───
強力なエーテリアス
ルビー
ルビー
ルビーの身体を蝕むエーテル侵食、仰向けになりながら自身の右手を見ると、侵食の影響で右手は結晶化が始まっていた。
ルビー
ルビー
強力なエーテリアス
ルビー
ルビー
ルビー
ルビー
エーテリアスが右手の剣を振りがした瞬間、金属音と共にその剣は、受け止められた。
ルビー
強力なエーテリアス
レン・アルバ
ルビー
レン・アルバ
レン・アルバ
強力なエーテリアス
レン・アルバ
起動プロトコルを確認
冷却システム、その他機能に問題無し
鉄鋼兵器0号型 殲滅機械兵装ライデン起動します
ライデン
強力なエーテリアス
ライデン
エーテリアの剣を握り砕き、頭部のコアに向けて放つ、炎を纏う回し蹴り。
ライデン
強力なエーテリアス
蹴りはコアを貫き エーテリアの沈黙を確認した。
ライデン
ルビー
ルビーの心臓の近く、胸の中心に触れた後、除去プロトコルを実行……。
ライデン
ライデン
腹部に損傷を確認、致命傷の恐れ
ライデン
ライデン
ニネヴェ
ライデンの装甲を貫き、刺された場所は胸の中心、ライデンは心臓を貫かれた。
ライデン
ライデン
仰向けで倒れたライデンだが、胸の穴が塞がっていき再生していく、だが再生には時間が掛かる。
ライデン
緊急プロトコル実行時、身体を動かす事が出来ない、ルビーを守れない。
手すら動かないこの状況……
俺は日常すら守れないのか? 力はあるのに。
ニネヴェ
辺りを消し飛ばす程のレーザーを放つニネヴェ、しかしレーザーが放たれる直前、4人の影が俺とルビーを当たらない範囲まで移動してくれた。
ライデン
アレクサンドリナ・セバスチャン
ボンプ (アキラ)
エレン・ジョー
エレン・ジョー
カリン・ウィクス
アレクサンドリナ・セバスチャン
エレン・ジョー
アレクサンドリナ・セバスチャン
フォン・ライカン
フォン・ライカン
ボンプ (アキラ)
ニネヴェ
ルビー
ボンプ (アキラ)
再生プロトコルの強制終了を申請
確認完了
腹部の損傷、42%の再生を確認
ライデン再起動
ライデン
カリン・ウィクス
ライデン
ライデン
ライデン
ボンプ (アキラ)
フォン・ライカン
ライデン
カリン・ウィクス
ライデン
ライデン
フォン・ライカン
ヴィクトリア家政一同とプロキシは、ライデンを通り過ぎるとルビーを連れて来た道を戻る。
エレンが真横を通り過ぎた時、ライデンはエレンにお願いを伝えた。
ライデン
エレン・ジョー
ライデン
エレン・ジョー
カリン・ウィクス
カリン・ウィクス
エレン・ジョー
ライデン
ニネヴェ
冷却システム停止を確認……
ライデン
ライデンが生み出す膨大な熱源を一気に放出、それは辺りを消し飛ばし、火の海へと変える。
その名は「カタストロフィ」 戦争を終結させた力だ。
ライデン
記録No.47 カタストロフィ使用
過度な損傷により一時的な機能停止を確認
再生プロトコル維持を確認 90%の修復が完了 再起動します
目が覚めると、俺はアンティーク感溢れる部屋のベッドに寝かされていた。
レン・アルバ
フォン・ライカン
レン・アルバ
フォン・ライカン
フォン・ライカン
レン・アルバ
フォン・ライカン
フォン・ライカン
ライカンの呼び掛けに答えるように、扉の奥からムスッとした表情のエレンが現れた。
エレン・ジョー
レン・アルバ
フォン・ライカン
エレン・ジョー
フォン・ライカン
ライカンが部屋から出た後、俺とエレンは目を合わせるだけで沈黙の時間が続いた。
エレン・ジョー
すると痺れを切らしたエレンは 俺が寝るベッドの横に立つ。
エレン・ジョー
レン・アルバ
エレン・ジョー
エレン・ジョー
エレン・ジョー
レン・アルバ
レン・アルバ
エレン・ジョー
レン・アルバ
エレン・ジョー
レン・アルバ
レン・アルバ
エレン・ジョー
レン・アルバ
エレン・ジョー
レン・アルバ
エレン・ジョー
エレン・ジョー
エレン・ジョー
レン・アルバ
崩れそうになる涙腺を我慢して 俺はエレンに伝える。
レン・アルバ
エレン・ジョー
レン・アルバ
レン・アルバ
レン・アルバ
その後、ライカンさんとの密談で自身のあり方について話し合った。
そして今の俺は、ヴィクトリア家政の掃除屋として働いている、もちろん学業込みで。
エレン・ジョー
レン・アルバ
エレン・ジョー
掃除屋と言っても 悪党やホロウを殲滅する簡単なお仕事だ。
昔の俺はもう居ない、居るのは、今の俺だ。
やりがいのある仕事を見つけ 大切な友人もできた。 これ以上の幸せは俺は望まない だけど一つだけ望むとするのなら…。
『世界が俺を、忘れますように…』
ゼンレスゾーンゼロ 『SHARK Maid』 ─── END ───