時は過ぎ
俺は高校生となった
高校生になっても
rnのことは忘れられなかった
先生
先生
女子生徒
女子生徒
ur
ドアを開けて入ってきた少女に
俺は目を奪われた
先生
rn
rn
rn
rn
びっくりして口が空いてしまう
なぜならあの『rn』という少女は
俺の大好きな「rn」
と似すぎているのだ
1つ結びをしている髪は
青空のように綺麗な水色髪
ダイヤモンドみたいに輝いている
青い瞳
ur
rnにしか見えなかった
逆にどこをrnじゃない
と言えばいいか分からなかった
先生
先生
ur
rn
ur
手を少し挙げて教えると
顔がぱっと明るくなる
そしてこちらに寄って来ると
後れ毛を耳に掛け、
rn
ニカッと笑う
ur
動揺してる中、精一杯の
笑顔を向ける
男子生徒
男子生徒
近くの席の人達の声が耳に入る
まぁそう思うのも重々分かる
顔立ちは非常に整ってるし
小柄だしスタイルも抜群
ただの妄想だけど
もしかしてだけど
違うかもしれないけれど
『rn』は
2年前病気で空へ旅立った「rn」の
生まれ変わりなのか…?
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