◤◢◤ ◢◤⚠️WARNING⚠️◢◤◢◤◢
BL表現あり
イメージ崩壊注意
ご本人様とは一切関係ありません
教室に帰ってくるなり、授業の終わりを知らせるチャイムが鳴る。
そんなチャイムを聞いて桃瀬は慌てて黄楊の方へ走っていった。
はぁ〜......優勝
あんなん誰も勝てんて。おめでとう。
俺は心の中の桃瀬に1位の旗を渡す。 俺の心の中の桃瀬は旗を受け取って笑顔になる。 その笑顔もかわいいです、とても
黄楊のところにはすっちーもいた。
黄楊とすっちーは小さい頃からの幼馴染らしい。 桃瀬も小学校から同じだって本人が言ってたな。
先程の出来事を思い出す。
あんなにいい思いをしたのに、
脳裏に過ぎるこさめの顔。
桃瀬に抱きついた後、俺の顔を見てクソほどニヤニヤしてやがった。
完全に挑発されているのは分かっている。
でも俺もそんな挑発に乗るほど子供ではない。
あ”ぁークソが
あの後あいつは別の女子に声を掛けられ、空き教室の方へ向かっていった。
つくずく猿だわ
❤️
💜
❤️
機嫌悪くね?と笑いながら俺に肩を組んできて、俺の頬を突っついてくる。
そーいやこいつも距離感バグ野郎だったわ
こさめも同じ感じだろ
うん、そーだな、そう思おう
❤️
❤️
黒川...クソヤバい先輩がいるんだよ
💜
❤️
おーいすーっちゃん、と大声ですちにも呼びかけるなつ。
心底嫌そうな顔をして振り向くすっちーに、めちゃくちゃ笑顔で2人して手招きする。
こさめが俺らがキスしてるのを見て、どう受け取ったかは不明だが、
桃瀬大丈夫かな
教室へ戻ってくるまでもすごく動揺してそうだったけど
俺は全然言いふらしても...
いや
桃瀬の可愛さは俺だけが知っていればいい
何にせよ、桃瀬にちょっかい出すようならしばく。
💚
💛
🩷
しゃーないからやっといたよ、とらんらんにプリントを渡す。
🩷
んーその心の友の使われ方はあんまり嬉しくないかな
🩷
💚
そうなんだと課題を提出しに行こうとするらんらんに、 すっちーが、そーいえばと話を切り出す。
💚
🩷
💚
俺も心配した記憶がある。
噂に聞いてた紫原くんは...まあ、ちょっと...怖そうなイメージしかなかったから、見た目もイカついしな... すちくんの友達やし、悪い人ではないと思ってたけど
でも俺の心配も取り越し苦労で、 らんらんからはいい話しか聞かないし、今は心配してないんやけど
いるまちゃんが委員に立候補するとか何事かと思ったんだよね〜
あ
そういうことやったんや
❤️
💚
ちょっと行ってくるね、そう言って暇くん達の方へ行くすちくんに手を振って見送る。
💛
🩷
💛
若干、目元赤い気がしたから
コメント
2件
初コメ失礼します!! 主様の小説今一気見して好きだぁ ~ !!ってなったのでコメントさせていただきます!紫桃の距離感が本当に好きです!付き合ってるのに苗字呼びなのとかもまたいいですよねぇ ~ !めちゃめちゃ刺さりました(笑 これからも応援してます!投稿待ってます!!