あの日の出来事は、 ずっと俺を支配している。
あの時、あいつのことを 引き止められていたら
何か変わっていたのだろうか…
まぁ、今更考えても 過去は変えられないのだが…
この状況を生んだのは紛れもなく俺だ。
あいつの本当の気持ちに 気づいてやれなかった…
あいつの気持ちを 考えずにあんなことを言った…
俺のせい―
××
…もう二度と、おれに
会いに来ないでね―
会いに来ないでね―
そんな言葉、あいつに、 言わせたくなかった…
でも…
足も、
口も、
頭も―
動かなかった。
ここで、何もせずに終わるのは嫌だ―
そう思うだけで、終わってしまった。
××
ばいばい―
ちゃんと謝らないと。
もう一度会って元の関係に戻さないと。
たとえおまえがどこに行こうと 探し出してやる。
こんなんで終わりなんて言われても 納得できるかよ…
俺は―
おまえの笑顔が見たい。