ヒロside
hr
…黒川が出ていって,数分後,自分が起こしたことについてやっと分かった.
それは……黒川とキスをしてしまったということ,
ぃや…俺が悪いの??これ…
確かに…俺が黒川押し倒したけどさ…
でもさ…あれには訳があるの!!!!!
黒川に熱計って欲しくて,ちょっと俺がバランス崩しただけだし…
hr
待って今日学校じゃね…?
マジ…かよ…
hr
でも行かないと成績がッ…
hr
hr
なんか…しんどッ…
hr
少し歩いていくと,聞いたことあるような声がどこかから聞こえた.
あれは…黒川と…るなさん?
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ur
なんか…話してる?
hr
いやいや!!俺にあの2人は関係ないし!!
早く学校…
hr
うわ…マジで…これやばいかも,
家…引き返そ
hr
…マジ俺今日命日ッ?
hr
俺は壁にもたれ,床に座る.
息すらキツイんすけど…
hr
立ち上がろうとした時,目に見えたのは黒川のスマホ.
hr
ん?待てよ,スマホ忘れてるってことは…
hr
…待ってそれは聞いてない,
頑張って脳を働かせている時,玄関の方から『ガチャ』という音が聞こえた.
hr
そう俺が言った瞬間リビングのドアも開く.
ur
hr
ur
……気まず
hr
ur
hr
ur
hr
hr
ur
hr
ur
俺はどうしてもこの4文字が気になっていた.
だって…俺,童貞だけど…黒川…童貞じゃなさそうじゃん?
なら俺とキスしただけであんなに反応するのおかしくない?った思ったんだよ…
ur
hr
思った答えとは違う答えが返ってき,俺は少し戸惑う
ur
hr
気まず…
ur
hr
ur
…ヤバッ…流石にしんどすぎる
hr
ur
俺は体力の限界が来たのか,黒川のいる方向に倒れる.
ur
hr
ur
……黒川なんか言ってる?……うまく聞き取れな…
ur
……ん…なんて……?
hr
ぁ……もうダメだ,
俺はそう感じ,思うがままにどこかに倒れた。
コメント
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今回も神作でした✨