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〜プロローグ～
ｶﾞﾔｶﾞﾔﾜｲﾜｲ
皆の話し声、頭に響く笑い声
今日もうるさくてうざい朝
先生
先生が教卓に名簿を開き、皆の名前を呼び出す。
先生
志々島 由紀子
私は表札を手で覆い隠しながら、ボーイズラブ系の小説を黙読しながら
うざい先生の呼び声に返事をする
ぁっ…おっと、つい本音が☆
はぁ…転生漫画みたく転生したい…
できればスライムが王になるやつとか蜘蛛が魔王と行動するのとか…人間のこと知りたい1000年生きたエルフのやつとか…
何でもいいから、
転生したいｯ！！
キーンコーンカーンコーン
何か面白いことあったらn__
ﾊﾟｧｧｱﾝ!!!
何か弾けるような…漫画とかで言う銃声が鳴り響く
そう、こんな音……ぇ、あれ…
志々島 由紀子
何で…何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で
どこから…？てか、これ… もしかしなくても、死ぬやつ…？
???
顔をペタペタ触れ、頰を引っ張る。
???
キョロキョロとあたりを見渡す
???
???
鏡の前に立つ
その瞬間、絶望の顔になる
???
???
ライラ・ミラトリア
〜プロローグ～
