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晴と僕。

第2話 - 第2話　『殺めました。』

2025年03月29日

#若干BL

#ちょいグロ？

#ちょっとホラー

necoco

晴

ねえ、乃亜に紹介したい人がいるんだけど、

晴

いい？

乃亜

良いよ！

晴

入ってきて〜！

春華

お、お邪魔します、、、！

乃亜

、、、

晴

俺の彼女の、春華！

春華

こ、こんにちは！

乃亜

こんにちは。

晴

今度家建てるんだけど、

晴

家が建つまでここで暮らしても良い？

乃亜

、、、良いけど。

その日の夜、、、

乃亜

あー。

乃亜

うざい。

乃亜

うざいうざいうざいうざいうざいうざいうざいうざいうざい！！

乃亜

誰。あの女。

乃亜

僕以外を好きになるだなんて。

乃亜

殺してやる。

乃亜

ねぇ。春華さん。

春華

は、はい！

春華

どうしましたか？

乃亜

ちょっと、買い物に付き合ってくれない？

春華

はい！良いですよ！

春華

ちょうど暇だったのでありがたいです！

乃亜

それは良かった。

数分後、、、

乃亜

よし。ここで良いや。

春華

ここは？

乃亜

とりあえず車から降りて！

春華

は、はい、、、

グサッ

春華

、、、えっ？

春華

ぅぐっ、、、

春華

かはっ、、、

ドサッと言う音を立てて春華が倒れる。

乃亜

これで、良かったんだ、、、よね？

乃亜

これが、、、僕の望んだ未来、、、

その時の僕の手は震えていた。

乃亜

、、、か、帰ろ。

乃亜

た、ただいまっ！

晴

おぉ！お帰り！やけにご機嫌だなぁ

晴

ねぇ、春華知らない？

ビクッ

乃亜

し、知らない、、、

晴

、、、そぅ。なら良いや。

その日の夜、、、

晴の夢に春華が出てきた。

春華

晴っ！晴っ！

晴

ん、、、？

春華

晴っ！起きてっ！

晴

春華、、、？帰ってきたのか？

春華

ううん。

春華

あのね

春華

急なんだけど、

春華

私、殺されたの。

晴

えっ、、、？だ、誰に？

春華

、、、乃亜さんに。

晴

、、、え。

晴

乃亜に？

晴

でも、春華はここに居るじゃん

春華

これは夢。

春華

伝えにきたのよ。

晴

、、、。

晴

明日、聞いてみる。

春華

うん。

晴

ね、ねぇ。乃亜。

乃亜

んー？

晴

昨日、夢で春華が出たんだ。

乃亜

おお！良かったじゃん

晴

良くねぇよっ！

その時、初めて晴が怒鳴った。

乃亜

ひっ、、、

乃亜

ど、どうしたの？そんなに怒って、、、

晴

どうしたも何も、お前に殺されたって！

晴

これ聞いて、正気でいられるか？

晴

親友に彼女が殺されたんだぞ？

乃亜

、、、

乃亜

だって！羨ましかったんだもんっ！

乃亜

昔から晴の事が好きだったの。

乃亜

なのに、急に彼女が出来たって。

晴

っ、、、

晴

でも、何で殺しちまうんだよ！

晴

それはないだろう？

乃亜

それほど羨ましかったの！

晴

怒鳴る必要無いじゃないかっ！

晴と僕の初めての喧嘩。

乃亜

、、、もう良い。

晴

なんだよ。

乃亜

僕、自主するから。

乃亜

親友の大切な人を殺めました。って。

乃亜

どうなっても良いでしょ？

乃亜

僕なんて。

晴

、、、ちょっと！待てよ！

晴

お、おいっ！乃亜っ！

乃亜

あ、あのっ！

警察

はい。どうされましたか？

乃亜

じ、自主したいんです。

警察

自主、、、ですか。

乃亜

はい。

乃亜

僕の親友の彼女を、

乃亜

殺めました。

警察

、、、それは本当ですか？

乃亜

はい。

乃亜

親友と口喧嘩をし、彼女がどれほど大切なのかを知った為、自主しに来たんです。

警察

、、、はい。では、こちらへ

警察

ここに入ってなさい。

警察

三日後に処刑する。

乃亜

、、、。

三日後、、、

警察

出てきなさい。

乃亜

、、、。

乃亜

晴、春華さん。ごめんなさい。

警察

最後に言い残したことは？

乃亜

晴大好き♡死んでもずぅっと一緒だよ♡晴の事ずっと見てるから♡忘れないでね？

その後、乃亜は処刑された。

晴

乃亜っ、、、

晴

ごめん、、、

晴

俺のせいだ。

晴

俺がマチアプで彼女なんて作らなければ、、、

晴

自殺して、乃亜と付き合おうかな。

晴

、、、

晴

よしっ！決めたっ！

晴

1週間後に乃亜のいる世界へ行く！

その日の夢の中

晴

、、、

乃亜

晴。晴。起きて。

晴

ん？、、、

乃亜

晴。

乃亜

こっちへおいで。

乃亜

晴♡

晴

、、、

晴

はっ！何だ、夢か。

晴

、、、行かなきゃ。

晴

乃亜の元へ。

晴

逝かなきゃ。

乃亜

こっちへおいで。

晴の体が暖かい空気で包まれる。

まるで抱かれているようだ。

晴

さようなら。

晴は首を切る。

晴

かはっ、、、

ドサッ

晴

、、、ここは？

乃亜

ここは天国だよっ！

乃亜

晴！

乃亜

待ってたよ！

乃亜

ずぅっと見てた♡

晴

ね、ねぇ。

晴

乃亜。

乃亜

どうしたの？

晴

あ、あのさ、

晴

僕と、、、付き合わない？

乃亜

えっ！？

乃亜

良いの？

乃亜

やったやった！

その後、僕と晴は付き合った。

今も、過去も、未来も、その未来も、

ずぅっと幸せに暮しました♡

終わり

ここまで読んでくださりありがとうございました！

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