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好きな人 ?

でも確信した 、彼が嘘をついていることに

もういいよと言うつもりが言葉にならなかった

涙が溢れて

てよんに迷惑かけたくないから

もう帰ってしまおう

でも帰ったらへちゃんたちが心配するか

私は走り去ることにした

彼は追いかけて来なくて

ほんとに諦めきゃなんだなって 、

ここはどこだっけ

私はただ都会の街を歩いていた

今すごくブサイクだろうな

涙で取れかけの化粧 、肩にだらしなくかかった鞄

その時ふと声をかけられた

慌てて涙を拭うけどもう遅い

少し安心したように向けられた笑顔はとても優しかった

その後近くのベンチに座って 自販機で暖かいお茶を奢ってもらった

自分でも何言ってるんだろう

後輩に奢らせるなんてどうかしてる

Yangyang side

るあの飲む速度が落ちてきた

でも前の飲み会みたいに寝落ちはしなさそう

なんでるあを振るんだろう

こんなに優しくてしっかりしててでもどこか抜けてる

るあ 、俺るあのこと結構好きみたい

って今伝えれたらいいのに 、

お酒を飲んでてもその言葉が口から出せない

その時るあが抱きついてきた

勇気を出してそう言ったら るあは酔いが覚めたように驚いていた