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本当の想いを

第40話 - 番外編：こんな道もあったかもしれない

2024年11月07日

#sxxn

#学パロ？

#ご本人様には関係ありません

菜乃花

注意死ネタあり長いプロセカ要素すこしあり暗い 33話の途中から

桜乃蘭

……

草薙須知

らんらん、？

桜乃蘭

…

神代入間

なんか話せよ、

暇那津

っていうか、なんでいるんだ？

桜乃蘭

……

雨乃小雨

なにか言ってよ、！

桜乃蘭

…

花里翠琴

らんらん！

桜乃蘭

…なんで関わろうとするの？

神代入間

仲間だからに決まってんだろ、！

桜乃蘭

仲間、？

桜乃蘭

何を言ってるの？

桜乃蘭

俺は、仲間だとは思えない

雨乃小雨

なんで、！

桜乃蘭

信用出来ないの

桜乃蘭

人が怖い

桜乃蘭

誰とも話さず、部屋で本を読んでたい

暇那津

なんで信用できないんだよ、

暇那津

怖いんだよ、

桜乃蘭

知らない

桜乃蘭

とにかく1人でいたい

花里翠琴

じゃあ、なんでここにおるん？

桜乃蘭

追い出されたから

神代入間

なんでだよ

桜乃蘭

俺が出来損ないだからだよ

桜乃蘭

何もわからない、できない出来損ないだから

雨乃小雨

そんなこと！

桜乃蘭

あるよ

桜乃蘭

…俺と関わらない方がいいよ

桜乃蘭

みんなまで言われるよ？

桜乃蘭

出来損ないの友達って

花里翠琴

そんなこと言われるわけない、！

桜乃蘭

あの子は言われてた

草薙須知

(あの子？)

桜乃蘭

あの子は俺と仲良くしてたからいなくなった

桜乃蘭

どこかにいった

桜乃蘭

あの子しかいなかったのに

暇那津

あの子って、？

桜乃蘭

昔の知り合いだよ

桜乃蘭

あの子はこんな俺と仲良くしてたからいじめられた

桜乃蘭

それが原因でなくなった

桜乃蘭

実質ひとごろし

雨乃小雨

そんなことしらん！

桜乃蘭

誰にも言ってなかったから

桜乃蘭

俺しか知らないことだったから

桜乃蘭

だから、関わらない方がいい

花里翠琴

なんで、そんなこと言うん、

桜乃蘭

俺には孤独がお似合いだよ

草薙須知

……らんらん、

桜乃蘭

…なに

草薙須知

そんなこと言わないで？

桜乃蘭

本当のことを言ってるだけ

草薙須知

こっちにおいでよ

草薙須知

楽しいよ？

草薙須知

楽だよ？

草薙須知

苦しいことなんてない

草薙須知

みんな優しいし、怖がることもない

桜乃蘭

…いけない

桜乃蘭

いく気もないし

草薙須知

なんで？

桜乃蘭

言ったでしょ？

桜乃蘭

ひとごろしの出来損ないなんだから

桜乃蘭

そっちにいったらだめなんだよ

草薙須知

そんなことない！

草薙須知

らんらんはひとごろしじゃないし、出来損ないでもない！

草薙須知

らんらんだけでも、救いたい、

桜乃蘭

なんで？

草薙須知

らんらんを、救ってあげたいの

草薙須知

らんらんを助けたいの！

桜乃蘭

救ってなんて、言ってないし

桜乃蘭

助けても、言ってない

桜乃蘭

なんで僕が救われたいと、助けて欲しいと思ってるって思ったの？

草薙須知

それは、！

桜乃蘭

俺がそうだったとか言わないでね

桜乃蘭

僕は須知とは違う

草薙須知

…

桜乃蘭

たしかに、そっちは楽かもしれない、楽しいかもしれない

桜乃蘭

それで、みんなが離れたら、意味が無い

桜乃蘭

がんばってるの！

桜乃蘭

優等生を演じてるの！

桜乃蘭

いい子を演じてるの！

桜乃蘭

みんなを信用してるように見せてたの！

草薙須知

……、

雨乃小雨

本当の蘭くんは、どんな蘭くんなの？

桜乃蘭

わからないよ、

桜乃蘭

僕は与えられた役を
演じてるだけ

桜乃蘭

本当の自分なんてしらない

桜乃蘭

自分が被ってる仮面が何枚かなんて知らない

桜乃蘭

これもひとつの仮面かもしれない

桜乃蘭

本当の自分なんてない

桜乃蘭

あったとしても忘れた

暇那津

疲れないのか、？

桜乃蘭

疲れるよ

桜乃蘭

本当の自分が分かったら
そっちにいけるのかもね

桜乃蘭

分からないうちはずっと
演じてる

桜乃蘭

優等生を、いい子を、明るい性格を、暗い表情を、
桜乃蘭を

桜乃蘭

これでいっても意味がない

草薙須知

たしかに、意味はないかもしれない！

草薙須知

でも！救われた時にわかるかもしれない！

草薙須知

だから、消えないで、

桜乃蘭

は、

桜乃蘭

(なんで、！)

草薙須知

らんらん、消えようとしてないよね

草薙須知

救われるのを諦めて、消えてなくなったりしないよね

神代入間

どういうことだよ、！

草薙須知

そのまま

桜乃蘭

そんなこと、なんで思う必要があるの？

草薙須知

消えたら楽になれるから

草薙須知

生きる苦しみが無くなるから

雨乃小雨

…あってるの、？

桜乃蘭

はぁ…

桜乃蘭

あってる

桜乃蘭

本当はここで消えるつもりだった

桜乃蘭

君たちがいるからできないだけで

草薙須知

まだ、まってよ、

草薙須知

絶対、救ってみせるから

桜乃蘭

…もう、救われるかもなんて、思いたくない

雨乃小雨

…！

桜乃蘭

あ、そういえばニ〇ゴでもこんな会話あったね

桜乃蘭

救われるかもなんて、思いたくない

桜乃蘭

どうせみんなも消えたいと思ってる、

桜乃蘭

こんなことを言ってた気がする

花里翠琴

どうなん、？

雨乃小雨

…たぶんあってる、

桜乃蘭

でもみんなは希望を持ってるから

桜乃蘭

消えたいなんて思わないでしょ

桜乃蘭

セカイがもしあったなら、そこに閉じこもっていたい

桜乃蘭

誰か、僕の事を消してくれたら楽なのに、

みんな

……

桜乃蘭

…今日は帰りなよ

桜乃蘭

みんなには親がいるんだから

桜乃蘭

親が心配するよ

草薙須知

消えないよね、？

桜乃蘭

…さぁ？

草薙須知

なら、帰れない

桜乃蘭

…さっき、みんなは消えたいなんて思わないって言ったけど、

桜乃蘭

須知、本当は消えたいんじゃない？

草薙須知

ｯ、

花里翠琴

え、、？

桜乃蘭

須知だって、元はほとんど一緒だった

桜乃蘭

治ったって言っても、心まで完全に戻るわけじゃない

桜乃蘭

演じてなくても、須知は
なんでもできて優等生、

桜乃蘭

努力家だからだろうね

桜乃蘭

それ故にがんばりすぎて辛くなる

桜乃蘭

1度優等生と言われたら
優等生で居続けないと、

桜乃蘭

そう思ってしまうから

桜乃蘭

消えたいなんて、たくさん思ったことあるでしょ

桜乃蘭

過去も、今も

神代入間

…須知、？

草薙須知

…

草薙須知

何度も思ったよ、

草薙須知

でも、その度に、みんながいるから、消えれない
なって

桜乃蘭

ふぅん、

桜乃蘭

消えたくてもみんなを想って消えることを諦めるなんて

桜乃蘭

素敵だと思うよ

桜乃蘭

過去はどうして消えなかったのかは聞かないけど、

桜乃蘭

その想いでもっと苦しくなってるんじゃない？

桜乃蘭

苦しいならやめたらいい

桜乃蘭

そう思ったから、僕は消えようとしてる

桜乃蘭

消えたくないなら消えなかったらいい

桜乃蘭

僕は消えたいから消える

桜乃蘭

【端っこに立つ】

草薙須知

！まって！

桜乃蘭

じゃあね

草薙須知

あ、

雨乃小雨

え、、？

神代入間

は、

暇那津

まじで、？

花里翠琴

なんで、

草薙須知

(らんらんのこと、救えなかったな、)

雨乃小雨

ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

花里翠琴

らんらん、？

暇那津

どうしたら、、

神代入間

……

草薙須知

(小雨ちゃんは泣いてる
みこちゃんは理解できて
ない
ひまちゃんはどうしたらいいか悩んでる
いるまちゃんは放心状態)

草薙須知

とりあえず、

草薙須知

【電話してる】

草薙須知

みんな、

草薙須知

救急車、呼んだから

雨乃小雨

蘭くんは、助かるの、？

草薙須知

…助かるよ、きっと

暇那津

須知、

草薙須知

どうしたの？

暇那津

なんで、そんなに平気そうなんだ、？

草薙須知

え、？

暇那津

目の前で人が落ちたんだぞ！

暇那津

それが関係ない人でも怖くなるだろ！

草薙須知

…ごめん

神代入間

なつ、？

暇那津

…すまん、言いすぎた

草薙須知

ううん、俺が悪いから

花里翠琴

なにが、起きたん、？

神代入間

ｯ、蘭が、飛び降りた

花里翠琴

え、

草薙須知

…病院、いこ

桜乃蘭

……

神代入間

らん、(´•̥ω•̥｀)

雨乃小雨

らんくん、( ´•̥ω•̥` )

暇那津

蘭、(っ <。)

花里翠琴

らんらぁん、（ ߹ᯅ߹ ）

草薙須知

……

草薙須知

(なんで、俺は泣けないんだろ)

草薙須知

(らんらんのことなんて、なんとも思ってなかったのかな)

草薙須知

(違う、、！)

草薙須知

(俺は…)

草薙須知

…ごめん、ちょっと外出てくる

神代入間

あぁ、わかった

草薙須知

はぁ、

草薙須知

(俺は、なんで泣けないの、？)

草薙須知

(大切な人がしぬかもなのに)

草薙須知

今なら

草薙須知

……怖いな、

草薙須知

(でも、今飛んだら、)

草薙須知

……

草薙須知

(やめよう、)

草薙須知

俺には、みんなっていう
大切な人がいるから

草薙須知

やめないと、！

草薙須知

(でも、らんらんが言ってたことは本当、)

草薙須知

(苦しいし、消えたい)

草薙須知

辛いよ、

草薙須知

(なんでまだ生きてるの、)

草薙須知

セカイ、本当にあったら、らんらんを救えたのかな

草薙須知

…らんらん、もしも、消えることができてるんだったら

草薙須知

俺のことも、つれていってよ、！

草薙須知

生きたくないよ、

草薙須知

きっと、みんなも、許してくれるよ

草薙須知

消えたい、

草薙須知

……

草薙須知

(戻らないと)

草薙須知

……らんらん、、！

桜乃蘭

…あぁ、須知

桜乃蘭

消えれなかったみたい

草薙須知

……みんなは、？

桜乃蘭

追い出した

桜乃蘭

もう来ないでって言ってね

草薙須知

そう

桜乃蘭

…何してたの

草薙須知

屋上で考えごと

桜乃蘭

そう

桜乃蘭

どんなこと？

草薙須知

……らんらん、まだ、消えたい、？

桜乃蘭

うん、この世界は生きずらいもん

桜乃蘭

苦しい事だらけ

草薙須知

それなら、俺も連れていって

草薙須知

俺も、もう、疲れたよ、

草薙須知

優等生は、辛いよ、

草薙須知

ずっと、ずっと頑張らないといけない

桜乃蘭

…みんなは？

草薙須知

きっと許してくれるよ

草薙須知

みんななら消えようとも
思わないだろうし

桜乃蘭

そう、

桜乃蘭

でも、消えるのは僕一人でいい

桜乃蘭

まだ、須知は苦しんでて

桜乃蘭

いつかそれが使えるから

草薙須知

なんで、！

草薙須知

つれていってよ！

草薙須知

消えたいよ、！

草薙須知

いなくなりたいよ！

草薙須知

怖いよ！

草薙須知

お願いだから、

桜乃蘭

無理

桜乃蘭

僕はもう1回飛んでくるから

桜乃蘭

どうしてもつらそうな時、僕がつれていってあげるよ

草薙須知

…約束だよ、

桜乃蘭

また、いつか、出会えたら

桜乃蘭

その後俺は消えることに
成功した

桜乃蘭

みんな泣いてた

桜乃蘭

須知は苦しそうだった

桜乃蘭

自分のことを理解してくれる人がいなくなったから

桜乃蘭

みんな俺の墓に来る

桜乃蘭

須知は毎日来る

桜乃蘭

来る度にその日あったこと、思ったことを嘘無しで話してくれる

桜乃蘭

そして最後にはやくつれていってと言う

桜乃蘭

でも、須知にはずっと苦しんでもらう

桜乃蘭

それがいいことに繋がるから

おまけ☆

むな

こんな長いのになんで
おまけ書くんだろうね

桜乃蘭

しらんわ！

むな

ごめんよらんらんそして
すっちー

草薙須知

あれ疲れるんだけど

むな

まぁまぁ、

むな

この物語の番外編は演技
ですから皆さん安心してください

暇那津

それ以外は？

むな

さぁね

花里翠琴

怖いんやけど、？

むな

まぁまぁまぁまぁ、
とりあえず

むな

これにてこの物語の連載を終わります

むな

また物語をだそうと思いますので良ければ待っててください

むな

ありがとうございました

みんな

おつふぉにー！

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菜乃花

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