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ステージ後

ふぅ、これで私の役目は終わり

....本当に終わったのかぁ

不思議な感覚

終わることにかい

しゅ、宗さん!

出てきて大丈夫なんですか

別に僕と君以外には人はいないから平気だよ

その言葉、信じますよ

あぁ、信じてくれたまえ

fineのライブはどうだったんだい

不覚ながら美しいと思いました

正直で何より

(この返し方)

(意外だけど、意外じゃないな)

ちなみにだが

桜、君はこれからどうするんだ

これからって革命が終わった後の道のことですか?

そうですね

今まで通り傷ついても、苦しい思いをしてもめげずに前を向いて進みますかね

自分でも将来、何をするかは分かりません。決まってないですし

でも、ただ....アイドルだったりアイドルの役に立てることをしようと思います

アイドルに興味はありませんけど

さらっと『興味ない』と言ったな

まぁ、実際ないので

興味もないことやものに対して進んで行くのは嫌じゃないのかい

知らないことを知れる機会です!人生経験にもなりそうですから。それに

私はアイドルのみんなが好きなので、本当にアイドルを好きになると思います

ん?あ、違う

アイドルじゃなくて、アイドルのみんなが好きだから役に立ちたいんだ

宗さん

それは悪いことだと思いますか?

いいんじゃないか?

桜らしいしな

本当にアイドルの役に立つ仕事に着いたらその時は僕にも力を貸してくれるかい

....ひひ、もちろんです(笑)

なれば、ですけどね

わかった

桜、そろそろ片付けの準備をしないといけないんじゃないか

そうだったぁ〜忘れてた

すみません、私はこれで

また今度あったら話しましょう

それじゃあまた今度です!

(やはり変わった子なのだよ)

(あの子といると何故だか自然と笑顔になれるし)

(そう言う意味でも変わっているな)

(夏目が魔法使いと呼ぶだけはある)

(もしかしたら前世は皆を笑顔にする魔法使いだったのかもな)

帰り

日和

_。

(あ、あの2人)

(話しかけたいけど、邪魔かな)

(でも、今じゃないとダメだ)

巴さん、乱さん

日和

あぁ、今日の

凪砂

どうかした?

凪砂

(真っ直ぐな真剣な眼差し)

凪砂

(この眼差しを見るとこの子にだけは汚れて欲しくなかったと思うよ)

きょ、今日のライブすごかったです

(fineのライブを褒めるのは少し嫌だけど、しょうがない)

日和

よく自分の仲間を傷つけてた相手にそんなことを言えるね

まぁ、本当のことではあるので

不覚ながらも、貴方方fineのライブが『美しい』とも思いました

五奇人にfineが勝てるとは思えない。だけど、同じくらいすごかった

これだけは言いたくって

あ、あと!

お2人はアイドルは好きですか

凪砂

好きだけど

日和

僕も、かな?

.....なら変えてください

天祥院さんの革命を契約書上ですが、手伝い

ここまできた貴方達2人なら

崩れ落ちた、このアイドル界を変えることができるでしょう

上からで申し訳ないですが、お2人は実力も相当あります

だから....

日和

(どこか懐かしくて、暖かくて)

日和

(真っ直ぐな眼差し)

日和

(見たことあると思ったら)

日和

(あの時の子だったんだね)

日和

じゃあ君がプロデューサーになって僕達を手伝ってくれるかい?

え、私が

日和

あぁ、それならいいよ

....なれるかはわかりませんが、頑張ってはみます

でも、約束はできません

日和

正直な子は嫌いじゃないね♪

凪砂

日和君、そろそろ

日和

あ、そうだね

日和

それじゃあ僕達はこれで

凪砂

またね、灯ちゃん

日和

また会おうね、桜姫ちゃん♪

桜姫って、えっ?

もしかして巴さんって....うそぉ

125♡

枯れる花は私と比較する

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