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綺羅々
綺羅々
綺羅々
綺羅々
綺羅々
綺羅々
綺羅々
綺羅々
えと
いつものように、えとさんが誘いに来た。
私は、布団を被ったまま答える。
のあ
のあ
えと
えと
えとさんは無理強いせずに、にっこり笑って答えた。
えと
そんなことあるわけないだろう、と思いながらも一応、
のあ
と返事しておいた。
ガチャッ
そのまま布団を被っていたら、ドアが閉まった音がした。
きっと、えとさんが出て行ったときのドアの音だろう。
私は、今年中2になったばかりの「桜桃(おうとう)のあ」だ。
ここ1週間ほど、学校に行っていない。
なぜなら、学校に行っても楽しいことはないからだ。
ずっと、ずっと、辛い思いをしないといけない。
だったら、学校に行かない方がまだマシだ。
最近は、大好きだったお菓子作りも興味ないし、
毎日がつまらない…、
のあ
思わず、ため息が出てくる。
のあ
そんなことを考えていると、「行ってきまーす!」という声がした。
のあ
耳に声が、キ-ンと響いて、頭がガンガンした。
最近よくあるひどい頭痛だ。
のあ
息が苦しくなって、汗がダラダラ溢れた。
のあ
そう思ってても、やっぱり苦しいものは苦しい。
のあ
「痛い」すらはっきり言えない頭痛が続く。
のあ
頭痛薬があったことを思い出し、ベッドの隣にある引き出しから取り出した。
のあ
のあ
少し考えて、私は覚悟を決めた。
のあ
のあ
そうして、ゆっくり立ち上がると歩き出した。
のあ
フラフラしてしゃがみ込みそうになるのをなんとか堪えて、また歩き出す。
かなりしんどい。
のあ
息が苦しい。
のあ
次は階段だ。
のあ
一段降りるたび、体が揺れて、頭が悲鳴をあげる。
のあ
あまりの痛みに涙が出てくる。
のあ
のあ
もう少しッ ッ!!
のあ
やっと、やっと…階段を降り終わったッッ!!
階段を降り終わっても、キッチンまで歩かないといけない。
でも、階段に比べたら全然マシだ。
のあ
のあ
のあ
のあ
コップを取り、水を注ぐ。
のあ
のあ
やりたいことを終わらせるとスッキリした。
だいぶ難易度が高いことだったけど、成功してよかった。
私は、安心感に包まれてにっこり笑った。
のあ
のあ
でもやっぱり頭は痛む。
けど、さっきよりより随分と落ち着いたような気がした。
そのままリビングに行き、ソファに寝っ転がった。
のあ
安心したら眠気が襲ってきて、
のあ
そのまま眠ってしまった。
のあ
起きたら、すっかり頭痛は無くなっていた。
のあ
時計をチラリと見る。
のあ
のあ
自室へ向かうことにする。
のあ
のあ
階段を登っていたとき、外から
「キャアァァァァ〜〜〜!!!!」
と叫び声がした。
そのとき、
のあ
と頭が痛くなった。
そして、
のあ
頭の中で鐘を鳴らされるような強烈な痛みで、
のあ
倒れて、
のあ
のあ
階段を転がり落ちていった。
のあ
そして、
私の意識はプツンと途絶えた。
学校からの帰り道
じゃぱぱ
じゃぱぱ
ひろ
どぬく
じゃぱぱ
たっつん
じゃぱぱ
俺たちは、授業の難しさを語り合っていた。
シヴァ
じゃぱぱ
じゃぱぱ
どの教科も頭が破裂しそうになる。
なおきり
なおきり
じゃぱぱ
ひろ
なおきり
どぬく
なおきりさんのぽぴぃ⤴︎がおかしくて、俺は声をあげて笑った。
じゃぱぱ
たっつん
たっつん
なおきり
なおきり
じゃぱぱ
なおきり
真似して言ってみたら、結構よかったみたいだ(笑)
もふ
シヴァ
じゃぱぱ
じゃぱぱ
知っていることを答える。
ひろ
たっつん
どぬく
じゃぱぱ
たっつん
じゃぱぱ
たっつんから言われて、ちょっと怒りながら答えた。
でも、前のテストが赤点ギリギリだったってことは、絶対内緒だ。
ひろ
じゃぱぱさんは補習組だろ
じゃぱぱ
勘づかれたのか!?いやそんなことないか…
シヴァ
じゃぱぱ
俺は泣いてるフリをしながら答えた。
www
結局みんなで笑い合って、
今の前まで着いた。
シヴァ
ひろ
じゃぱぱ
急にどっと疲れが来た。
どぬく
もふ
どぬく
もふ
たっつん
なおきり
じゃぱぱ
笑いながら、鍵を使ってドアを開けた。
(ガチャリ
そのとき、俺は家の中で大変なことが起こってるなんて、思いもしなかった。
じゃぱぱ
なおきり
ただいま〜
みんなで声を揃えて言う。
………
………
シヴァ
どぬく
ひろ
もふ
じゃぱぱ
俺は少し心配になった。
どぬく
なおきり
もふ
たっつん
ひろ
じゃぱぱ
みんながうるさいから、軽く注意をしていた俺は
リビングを見て固まった。
じゃぱぱ
じゃぱぱ
のあ
そこには、階段の前で気を失っている、のあさんがいた。
シヴァ
もふ
なおきり
ひろ
慌てて動き出すみんな。
その中、俺は動けなかった。
怖かった。
のあさんが死んでしまうッ
本気でそう思った。
なおきり
ひろ
誰が落ち着けるかぁぁ!!
落ち着ける自信すらなかった。
なおきり
通話
00:00
なおきり
ひろ
どぬく
なおきりさんの電話の声。
ひろくんとどぬちゃんの慌てている声。
俺は、ずっとフリーズしたまま動けなかった。
綺羅々
綺羅々
綺羅々
綺羅々
綺羅々
綺羅々