優しい神様の殺し方
佐久日
宮日
角名日
夏祭り
周りはたくさんの人が賑わっていた
家族で仲良く来ている人達
恋人と来ている人
友達と大人数で来ている人
たくさんの人がいた
おれは友達を待っていた
同じ部活の先輩だ
侑
日向
侑
日向
侑
侑
日向
射的
金魚すくい
ヨーヨー釣り
たくさんの屋台を回って
りんご飴
たこ焼き
焼きそば
いろんなものを食べた
日向
日向
侑
宮先輩の両手は射的で取った景品
金魚すくいですくったたくさんの金魚
10をも超えるヨーヨー
日向
日向
侑
侑
日向
侑
侑
日向
侑
あの場所から歩いて十分ほど
ここは、、
日向
侑
日向
侑
侑
日向
侑
日向
侑
小さな神社においてあるのは
小さな賽銭箱と1つしかないおみくじ箱
日向
日向
日向
侑
日向
カウンターはあるのに人がいない
日向
応答なし、、
ま、いいや
宮さんのところに戻ろう
日向
日向
侑
侑
日向
日向
侑
侑
侑
日向
日向
侑
日向
侑
ド~ン
日向
日向
侑
次々と上がる花火
色とりどりで見入ってしまう
それに気を取られて
気づきもしなかった
日向
日向
日向
日向
日向
日向
日向
声をかけても何の返事も来ない
おれは宮先輩についてきただけだからここまでの道も覚えてない
日向
日向
日向
おれはあたりを探し人影がないか探した
日向
日向
しばらくすると1つの人影が見えた
日向
日向
日向
髪は黒髪
宮先輩ではない
でもここで声をかけなかったらこのあとひとに会えるかもわからない
日向
???
日向
日向
???
日向
???
日向
日向
日向
???
その人は無視して歩いていこうとした
俺は反射で追いかけてしまった
その際慣れない靴のせい転んでしまった
日向
その時黒髪のひとにぶつかったかと思った
日向
触れなかった
黒髪さんが避けたとかじゃなくて
俺がすり抜けたような
よく見ると影が落ちてない
黒髪さんは振り向こうともしない
それとも俺に気づいてないのか?
いや、そんなわけない
その人は無視して歩いていく
俺は何も言わず黙ってついて行った
気づくと花火は終わっており
最初宮先輩と間に合わせした場所についていた
日向
周りを見渡すと黒髪の人はいなかった
ここまで案内してくれたのだろうか、、、
侑
日向
侑
日向
侑
日向
侑
日向
日向
侑
侑
日向
あれは何だったのだろう、
疑問を抱えながら家に帰った
また明日ここに来てみよう
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