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ある秋の日のこと

加藤 登

ねぇ、今日学校休みだけどさ、こんな遠いところ来て大丈夫なの?

斎藤 陽介

あぁ!俺の親に迎えに来るように言ってるから大丈夫だ!

加藤 登

でも〜、

斎藤 陽介

大丈夫!お前のお母さんにも伝えてあるから

加藤 登

なら、大丈夫かな

斎藤 陽介

ん、待てよ

加藤 登

どうしたの?

斎藤 陽介

こういう時こそ何かが起きる。作者はそういう奴だ

加藤 登

えっ?なんて?

そんな時、足元に魔法陣が出現した

斎藤 陽介

ほら!やっぱり!

加藤 登

えっえ?これなに?

斎藤 陽介

題名的に、異世界への通路だろうな

加藤 登

えっ?題名?

斎藤 陽介

おそらく逃れられないだろうな、ご都合で

加藤 登

ごつ、え?

魔法陣が光り、意識が途切れた

加藤 登

えっえ?ここどこ?

斎藤 陽介

おそらく、異世界に飛ばされたな

加藤 登

えっ、異世界?!

斎藤 陽介

あぁ、第1話だから間違えない

加藤 登

第1話?

また意識が途切れた

加藤 登

う、う〜ん。ここは?

斎藤 陽介

間違いない、異世界だ

グイーダ・ロフコヌ

よくぞ来た!異世界からの勇者よ!

加藤 登

えっ?誰?小さい

斎藤 陽介

異世界系の物語でこの言葉を吐くのは王様以外居ない

グイーダ・ロフコヌ

ワシはグイーダ・ロフコヌ!このマレーク王国の王である!

加藤 登

王様?あんな小さな子が?

斎藤 陽介

おそらく、作者の性癖だろうな

加藤 登

作者?

ロード・ギャラル

ここに来た理由については、私から説明しよう

加藤 登

わぁ、おっきい

斎藤 陽介

この人も作者の性癖だな

加藤 登

だから作者って何?

ロード・ギャラル

この世界にはこの大陸と他に魔の大陸がある

加藤 登

魔の大陸?

ロード・ギャラル

あぁ、そこには魔族が住んでおり魔物の統率をしている。魔族の最上位の存在、魔王がいる

加藤 登

魔王?

斎藤 陽介

おそらく、それを56さないと元の世界へ帰れないな

ロード・ギャラル

察しが良くて助かる

グイーダ・ロフコヌ

よし!では早速スキルの確認をしよう!

加藤 登

スキル?

グイーダ・ロフコヌ

あぁ、とりあえずステータスオープンとでも言ってくれ

加藤 登

は、はい。ステータスオープン

斎藤 陽介

ステータスオープン

加藤 登 Lv1 体力30 魔力100 攻撃力25 守備力35 魔法力120 素早さ50 スキル:魔導の極意 (内容:全ての魔法が使え、魔法の開発が可能。スキルによる固有魔法も使用できる)

斎藤 陽介 Lv1 体力100 魔力30 攻撃力120 守備力120 魔法力60 素早さ100 スキル:見稽古 (内容:見ただけで全ての技術を取り入れ、自身の技術として使うことが可能。スキルによるものは不可)

斎藤 陽介

おそらく、作者はこれだけで新キャラを出すことを躊躇うだろうな

加藤 登

新キャラ?

斎藤 陽介

いずれわかる

グイーダ・ロフコヌ

にしても、Lv1の段階で3桁があるのか

ロード・ギャラル

成長が楽しみだな

加藤 登

そんなにすごいことなんですか?

グイーダ・ロフコヌ

3桁ステータスになるのは普通はレベルが2桁になってからじゃ

ロード・ギャラル

ちなみに、この世界の限界レベルは1000だ

加藤 登

えっ!?1000!?

グイーダ・ロフコヌ

Lv100毎にスキルも増えてゆくぞ

斎藤 陽介

そうか、だからそんなデタラメな数字なんだな

加藤 登

僕、大丈夫かな?

斎藤 陽介

主人公補正があるから大丈夫だろ

加藤 登

補正?

グイーダ・ロフコヌ

ま、まぁ今日は宴じゃ

ロード・ギャラル

そうだな。準備させてくる

その日は宴をして終わった

異世界を救って早く帰りたい!

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